■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

■カッペリーニあるいはカペッリーニ


■数日前のこと。バジルのパスタを食べたくなった。スーパーに買い物に行く。

で、出来合いのバジルのパスタソースと、あえて普通のスパゲティでなくカッペリーニを買ってみた。あの、そうめんみたいに細いやつ。ディ・チェコ(のことは矢野顕子の本で知った)のやつ。

0.9mm、などというシャーペンの芯みたいな細さのカッペリーニをゆでる。ゆで時間は二分、と袋に記されている。ゆであげたカッペリーニを湯切りしてバジルのパスタソースに和えるも…。なんかもそもそした食感で、失敗作のそうめんチャンプルーを食べてる気分になっただけだった。


■翌日は、カッペリーニをゆでて、冷たい水で締め、無印良品のレトルト冷や汁につけて、つけ麺風にして食べた。キュウリだの豆腐だのといった具を用意するのが面倒だったので、白ゴマを軽く振るだけだったんだけど、それでもわりとうまかった。

さらにその数日後は、カッペリーニをゆでて、冷たい水で締め、レトルトのパスタソース(アラビアータだったと思う)を温めずに室温のままカッペリーニと和えた。これだけでもわりとうまかった。たまにはカッペリーニもいいな、と思った。


■ところで、カッペリーニよりも「カペッリーニ」のほうが正確な表記だそうだ。発音しにくい…。


■半蔵商店二十周年。なにがめでたい


半蔵二十周年

■昨日はスチャダラパーのCDデビューから三十五周年でしたが、本日で半蔵商店は二十周年です、たしか。たぶんそうだったと思う。そんな気がする。まちがってたらごめん。

あ、ちゃんと「にじっしゅうねん」って発音してね。「にじゅっしゅうねん」じゃなくてね。


■しかし二十年て。この半蔵商店ができたころは、iPhoneもなかったんですよ、この世に。そんなころから、誰にも頼まれずなんか書いてる。なんでこんなブログをせっせと書き続けてるのだろう。

まあ、いつのころからかインターネットの世界も、やれフォロワーが何兆人だとか、再生回数が何京回だとか、そういった数を崇め奉るようになりました。それって、既存のマスメディアとやってることいっしょですよね。発行部数がどうしたとか、視聴率がどうした、みたいなさ。バズったもん勝ちの世界。いや、それどころか、バズらずんば人にあらず、ぐらいの勢い。

インターネットってのは、そうやって数に支配されてて良い場所ではないのではないだろうか、とおれなんかは思ってしまうのですね。これはまあ、インターネットもすっかりマスメディアになってしまった現在ではもう時代遅れの感覚なのかもしれないけど…。

もしかしたらそういう「数の世界」に抗うために、このブログをおれは細々と書いてるのかもしれない……いや、そんなご立派なことじゃないか。単に、昔のインターネットの感じが好きなだけなのかもしれないです。みんながあっちゃこっちゃで、好き勝手に細々と書いて、好き勝手に読んでた時代。インターネットがまだまだ牧歌的だった時代。グーグル以前、ブログ以前、SNS以前のあの感じ。'90年代末テクストサイト文化。

その感じを再現したくて、今日もこうやってインターネットの片隅でこそこそ何かを書き続けてるのかもしれません。当世風ではない、というのは分かってるからわざわざ云わなくてよろしい。


■えーっと、もっと書きたいことはあるけど、もう眠いし、連休も終わるし、あした仕事だし、今日はこのへんで。それじゃあバイバイ深田恭子でしたー。は?


■立夏の午餐、スチャダラ大作戦三十五周年


■今年のゴールデンウィークは、暦どおりに休んでおります。暦どおりにしか休めていない、とも云えるのですが、今日は小さな料理店に赴き、フランス料理のフルコースを食べ、新しい季節の到来を壽ぎました(一人で)。

よく晴れた立夏の東京。真っ白なテーブルクロスに初夏の光がさしこみ、テーブル上の銀器やグラスがきらきらしてるところを見ると、もうそれだけで気分があげぽよ(死語)。

魚も肉も美味しかった。泡、赤、貴腐、を一杯ずつ飲みました。よい午后でした。

帰ってきて、昼寝して、夕方起きたらアタマががんがんして、二日酔いです。いや、この場合は二日酔いとは呼ばないのか。でも、二日酔いです。酒に弱い…。


■そして今日で『スチャダラ大作戦』リリースから三十五周年だそうです。


■四月が終わった


■うん、そう、だから、テイ・トウワ新譜の「The Prophet」って、令和のYMO「京城音楽」だなと思う。ハネた感じの独特なユキヒロのドラムに、細野のベースがからんで、そこにナレーションが乗っかる。背後で無機質なシーケンスが鳴る。

──なんてことを考えてたら、五月になっておりました。よかった。おれの苦手な四月が終わって、ほっとしております。四月のあのわざとらしく何かが始まる感じ、が子供のころから苦手なんですよねー。

かくいう拙僧も、四月からは異動のため新しい部署におりまして。慣れない環境でして。前も書いたけど、わざとらしくスタンレーのタンブラーなんかを職場用に買っちゃってさ、なんとか一ヶ月わざとらしくがんばってみました。

これも前に書いたんだけど、いまのとこは、残業してもなぜか疲れにくい体、になっちゃってるんですね(原因は不明)。だからといって、積極的に残業したいわけでももちろんないです。が、新しい部署は残業もまあ多く、帰る時間は連日だいぶ遅くなってしまっている。

仕事ばっかしてどうすんだ、と、ちょっと虚しい気持ちにもなりつつあります。五月病ってわけでもないはずなんだけど(と思いたい)。

■それはそうと、前の部署の雑務はすべて片付けましたよ。この週末+祝日(つまりは4/26・27・29)にそれぞれ半日ずつ休日出勤した甲斐がありました。

それでも、前の部署から仕事の問い合わせは平気で飛んでくる。うむ。

しかも、社内には「おれが異動になったことを知らない人」なんてヒト科ヒト属ヒトもいて、当たり前のように前の部署の用事をおれに言いつけてくる。いいですけど。


■あ、めんどくさい性格という噂の「某支社の某氏」、は少なくとも当分はからまなくてすみそうです。よかった。