■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

■2010年代のJ-POPを振り返るミックス、ならびに年末のご挨拶




■今年もそろそろ終わりです。というか'10年代もそろそろ終わりです。ので、'10年代のJ-POPのミックスを作りました。

'10年代、と書いておりますが、営業職時代に営業車の中で聴いた曲、を中心に選曲しておりますので、時代が'13〜16年に固まってますね。

20曲で46分です。年末の大掃除のBGMにどうぞ。


■選曲についてだらだら書きたいところですが、えー、今朝8時の飛行機で沖縄に向かいますので、このへんで(いま朝の4時半。そして荷造りがまだ済んでないという。笑)。今年も半蔵商店をご高覧くださりありがとうございました。一座たこうございますが御礼申し上げます。また来年。皆様よいお年を。


■2019年、そろそろ終わる説


十二月十九日(木)
■仕事帰りに木挽町。『白雪姫』二幕目。児太郎の演技の幅に改めて感心するなど。

しかしあの七人の小坊主は歌が上手い、と改めて思う。あ、劇団の子役に歌わせてるんじゃなくて、少年少女合唱団みたいな歌の上手い子供に演技を教えてるのかな。小坊主ではないか。


十二月二十一日(土)
■朝、勝どきの茶屋でカフェラッテ。この時期、『少年探偵事件ノート』という児童文学の本の最後の章を読み返したくなることがある。ので読み返す。


■夕飯、タコベルのセットが半額になるクーポンをそういえば持ってたのでタコベルに行く(今月で期限が切れるのです笑)。ブリトー(タコスではなく)とナチョスと飲み物のセットを発注。ブリトーは小さく見えるけど、実際に手に取るとなかなかずっしりの重量感。うむ。半額クーポン使って五百円弱。ということは、クーポンを使わないときの定価は千円近い。美味しいけど、このセットにこの定価を払えるかというと…。まあタコベルみたいな海外チェーンだとどうしても価格が海外基準になるんだろうな。近くにある「グズマン・イー・ゴメズ」も以前行ったことあるけど、もっと高かったしね。


十二月二十二日(日)
■朝、ネットで『しくじり先生』のメガドライブ回(前回のエントリを参照)。


■その後、木挽町で昼の部Bプロ。中車の『たぬき』は、彦三郎のタイコモチがなかなかいいね。『阿古屋』は、岩永は松緑…………かと思ったらなんか違う。九團次だった。AプロBプロで岩永も違うのね。

おれも、大きくなったら歌舞伎役者になって、重忠か岩永になって、三曲を舞台上で聞いてみたいです。

辨松で赤飯弁当買って帰る。


■弁当はハイボールを飲みつつM-1決勝戦を見ながら食べる予定だったんだけど、腹が減ってたので『所さんお届け物です』などを見つつ早々に食ってしまう。辨松の弁当にいちばん合う飲み物はハイボールだよな。異論は認める。

疲れてたのとハイボール飲んだのとで、M-1決勝戦は途中で寝ちゃったけど、なんというか今年は例年より全体のムードがなんか楽しげだったように思う。目が覚めたらミルクボーイなるコンビが優勝していた。


十二月二十四日(火)
■バカリズム結婚の報。令和元年という年は、春日、山里、若林、升野が結婚した年として後世の日本人に記憶されるのか。


十二月二十五日(水)
■新宿でカリーアップ(登録商標)、年内食べ納め。ふだん食べない組み合わせにしようと思って野菜×キーマ。


十二月二十六日(木)
■仕事を終えて帰宅。メシ食ってテレビ見るなどしてるうち、あ、今日ドラッグストアで耳栓買う予定だったのに忘れた、と思い出して、寒いなか再度出かけてドラッグストアで耳栓買う。

そう。あさって飛行機乗るからさー、耳栓は持っておかないとね。あ、例によって沖縄に帰省です。


■『しくじり先生』メガドラ回


■今日も『所さんの目がテン』は移住シリーズ…。ということで今朝はテレヴィジョンは消して代わりに『しくじり先生』のメガドラ回を見てました。←明日いっぱいまではこのリンクから見られるっぽい。

メガドライブ本体にメガCDやら32Xやらをくっつけた、いわゆる「メガドラタワー」の実物を目にした若林が「違法建築」って云ってたのが面白かった。


■うん、スーパー32X、おれも昔持ってました笑。コザの中古屋で安く売ってたのを見つけたんだよ。

ソフトは『DOOM』と『バーチャレーシング』は持ってたはず。『バーチャファイター』は中古市場では高いんだよね。

あと、番組の中ではメガドライブ用のカラオケとかモデムとか、そういったのも紹介されてました。こんなの実在したのか。何台くらい売れたんだろう。

あー、それと、コザの別の中古屋でメガジェット(※番組中には出てきません)売ってたの覚えてる。買おうかなと思ってるうちに売り切れてしまった。メガジェットの現物を見たのは、人生でこの時だけです。どうでもいいですか、こんな話。


■なにかで読んだんですけど、セガサターンはゲーム専門誌にしか広告を打たなかったのに比べ、プレステは音楽誌やファッション誌にも広く広告を展開していたらしいんですね。そこもサターンとプレステに差がついた要因のひとつなのかもしれない。

どんないい製品作ってたって、広告打たないとそもそも知ってもらえないし、消費者だって製品の存在を知らないと欲しがれないしね…。


■しかし、このエントリを書いてて改めて感じたのが、「かつてはコザにテレビゲームの中古屋があったんだなあ(しかも複数)」ということです。懐かしいね。


■猿弥(52)、玉三郎、児太郎、長三郎。その他近況


十二月八日(日)
■開演が正午じゃなくて11:30の国立劇場。まずは『盛綱陣屋』。午前中からゴリゴリの古典歌舞伎ってのも乙だねえ。新作ばかりが歌舞伎じゃないぜ! って、なんか倒錯したものいいになってますね(笑。でも実際この師走のお江戸では、三つの芝居小屋でそれぞれチャップリン歌舞伎、ナウシカ歌舞伎、グリム童話歌舞伎がかかっておるわけです)。

つづいてチャップリンの『街の灯』をもとにした『蝙蝠の安さん』。猿弥(52)が実質ほぼ二重人格の上総屋新兵衛という役を演じる。シラフになったときのそっけない感じがちょっと怖く、ふだんは見せない一面だなあと思う。でもいつもの調子で幸四郎とわちゃわちゃやってたりもする。猿弥(52)は盛綱陣屋の伊吹藤太もうまかった。いつも思うことだけど、この人が歌舞伎界にいてよかった。


■茗荷谷に戻って、駅からすぐの春日通り沿いの洋食屋でメシ。この店はいい意味で、昭和の「家族でちょっぴりだけ贅沢するときのお店」の面影があるな。


十二月十三日(金)
■諸般の事情で東京駅で駅弁を買うことに。以前、とある人(面識はない)のブログでたまたま見かけてちょっとだけ気になってた、とある駅弁を発見したので、それを買ってみる。食べる。1350円もしたのに大したことなかった…。


十二月十四日(土)
■早起きして恵比寿の外資系ホテルWで朝食。毎年この時期になると来る。

オムレツを焼いてくれるカウンターで、コックさんに「オムライスは作れますか」と頼んでみたのですが、やっぱりムリでした(笑。オムライスが食べたいときは素直に木挽町のYOUに行きましょう)。代わりに、白身だけのオムレツを作ってもらう。

ふだんこのWホテルではあまり米は食べないんだけど、今回は珍しくごはんをたくさん食べた。北海道の「ななつぼし」というお米だそうだ。おいしい。茶碗によそって、スクランブルエッグを乗せ、オリーブオイルとクルトン。おいしい。カウンターをよく見るとグリーンカレーもあるではないか。ななつぼしを皿に盛り、カレーをかけ、パクチーを乗せて食べる。おいしい。

ラーメンも食べた。カウンターでお願いすると作ってもらえる。

ラーメン

トリミングが変な写真ですが気にしないでください。しかし、なんか、あれだ、食べ物は美味しいけど、ホールにいささか人手不足感を感じる。Wホテルでも人手が集まんないのかなあ。気のせいか。


■夜、『細かすぎて伝わらない』特番。



十二月十五日(日)
■朝、『所さんの目がテン』。を見ようとしたら「移住シリーズ」だったのでチャンネルを変える(移住って科学と関係なくないですか?)。なのでなんとなくフジテレビを見ると、玉三郎と児太郎とEXILEの人の鼎談をやってるではないか。見る。しかし児太郎の髪型ややこしいな。笑

児太郎


■上野へ。国立科学博物館の『電子楽器100年展』。けっして広いとは云えないスペースに、テルミン、冨田勲、梯郁太郎にまつわる展示。たしかに小ぢんまりとした企画ではあったが、こっからですよ、こっから徐々に大きくしていって、最終的にはお隣の『ミイラ展』ぐらいになってほしい。

MC-8の実機が展示されていた。おもわずボタンに触れたくなる、端正なインターフェイス。電子楽器に限らず、最近はこういうシュッとしたボタン群をそなえたキカイをあまり見ないような気がする。


十二月二十日(金)
■仕事帰り、なんとなく初めてのラーメン屋に入ってみる。30代後半ぐらいの店長と、バイトの老婆の二人だけで店を回していた。老婆はポカが多く(「入ったばかりなんで…」と自分で云ってた)、ことあるごとに客にすみませんすみませんごめんなさいね、としきりに謝っていた。うーむ。その年齢でそこまでして働かないといけないいまの世の中ってなんなんだろうな、と思う。

ラーメンはまずくはないが微妙で、おれとしては珍しく、三分の一ほど残してしまった。


■夜、中村屋特番。長三郎の大物ぶりがやはり印象に残る。実質、長三郎特番? なんて。しかし『伽羅先代萩』の上演中に立ったまま寝るって、やはり大物だよな。笑

その後、木梨がゲストに出てる鶴瓶の番組を見て(おもしろかった)、『検索ちゃん』特番でオードリーの漫才を見る(おもしろかった)。この特番を見ることで年の瀬を感じるようになって何年目だろう。

検索ちゃんで宮下草薙が漫才してる時にチャンネルを変えると、そこにも宮下草薙が出てたのもおもしろかった。


■こういう夢を見た、という内容のエントリ


■朝、目が覚めたけど寒いのでなかなか布団から出られず、寝床でしばらくごそごそする。

────という内容の夢を見ました。なんとも夢がない夢だな。もっと夢があってもいいではないか。夢なんだから。


■あと、最近は、

地下鉄のとある駅構内で天井から雨漏りしており、その雨漏りの水でシャンプーしているオードリー春日を駅員がとがめる

という内容の夢も見ました。でも春日はピンクのベストを着てたから、あれはプライベートじゃなくてなんかの番組の収録だな。夢だけど。


■この後また、夢でお会いしましょう。アディオス(春日)。


■Yahoo!ブログ終了


■今日でYahoo!ブログが終了するようです。閲覧もできなくなるんだとか

なので、所ジョージの楽曲について語ってるブログがYahoo!ブログにあったなーと思い出して、そのブログをブラウザからローカルに保存しておきました。そう、アルバム『ホテル・チャイナタウン』に収録されている「アドア・ユー」がもともと山瀬まみに提供する予定の曲だったけど没になったから自分で歌うことになった(YMOで云うと「過激な淑女」パターンですね)とかさ、そういう豆知識が欲しいんですよね。


■そういえば有吉もYahoo!でブログやってたな、とふと思い出した。いま見てみたらエントリが1030ヶもあるのな。今日中には読み返せません。


■ちなみに吉本芸人は、かつて「ラフブロ」という吉本自前のブログサービスでブログを書いてたのですが、そのラフブロが無くなってからはYahoo!ブログがその受け皿となりました。

で、いま調べたら、吉本芸人はラフブロの前は「casTY ブログ」ってのを使ってたらしいですね。そうなのか。覚えてたような気もするし、忘れてたような気もする。

しかし歌舞伎役者って、アメブロ使いがちだよね。なんでなんだろう。以前から謎です。笑


■食欲の冬


■渋谷が職場なので、たまに何かの拍子で平日夕方の木挽町に来ることができるとなると、歌舞伎そばか、YOUか、どっちでメシ食おうかってなるよね。あ、YOUってのは、探してるのにないじゃない ♪とか歌ってた人じゃなくて、歌舞伎座そばの喫茶店です。「オリエンタルガールのうた」って曲がちょっと好きだったのをとつぜん思い出してしまいましたフェアチャイルド。シングルのB面で知ったね、この曲。

そう、渋谷が職場なのでなかなか歌舞伎そばに来られないという話です。平日しかやってないからさ、そうそう来(ら)れない。いっぽう、YOUはオムライスがおいしい喫茶店で、土日もやってるのですが、そのオムライスのおいしさが人類にばれてしまい、土日はものすごい行列ができてるんだよな。マクドナルドのモスクワ初日ぐらい並ぶね。あんな共産圏っぽい列に並ぶ気力はさすがにないので、まあ行くとしたら自動的に平日夕方になります。なのでこちらもなかなか行けない。そうなんだよー、夕方の6時には閉まるんだよな。以前はもうちょっと遅くまでやってたような気がするんだけど。開いてる店は開いてるけど閉まってる店は閉まってる(大吾)。


■で、今日は諸般の事情で、めずらしく平日夕方の木挽町にいる。歌舞伎そばとYOU、どっち行こうかなと思って、ちょっと迷って、けっきょくYOUに行きました。2階にのぼってオムライスを発注。ひさしぶりだなあ。一年ぶりくらいか。もっとか。大盛にしようかとも思ったけど、あえて大人の普通盛。改めて食べると、ほんとふわっふわでとろっとろなのな。ふわ/とろ。たまごかけご飯のことをTKGと略す人は苦手なんだけど、これ、あれだ、洋風のTKGともいえるかもしれない。スプーンでつつくそばから黄色く溶けていく絶妙な焼き加減のタマゴ。それがライスとからんでいくわけですよ。

そういえばホテルの朝食ビュッフェでオムレツ焼いてくれる一角があるじゃないですか。そこでオムライスを作ってくださいって頼むと作ってくれるんですかね。こんど試してみよう。


■で、オムライスを食べ終えて。胃袋にも時間にもちょっと余裕があったので、けっきょく歌舞伎そばにも行きました。すいません。

オムライスを食べたその足での歌舞伎そばなので、そばも大盛じゃなくて普通盛。かきあげもダブルじゃなくてシングル。──のつもりが、けっきょく大盛でかきあげダブルを発注してしまいました、すいません。うん、今日のかきあげにはかぼちゃが入ってました。歌舞伎そばのかきあげの野菜で季節を知るんだよね、都会人だから。うそ。前述のとおりそんなには足を運べない。歌舞伎座の中にあるといいんだけどなー、歌舞伎そば。でも場所代高いんだろうな。建て替えの前は、歌舞伎座内に個人でやってる店が結構あったように思う。でもいまは、企業が出資してる店ばかりになった感がある。以前はカレースタンドあったよね。

そう、歌舞伎座にカリーアップ(登録商標)があればなー、とも思う。ニゴー(登録商標)も役者と仲が良かったりするんだから、ぜひ歌舞伎座に出店していただきたい。と思ったけど、難解な演目の前にバターチキンカレー+キーマカレーのL、を食べたら上演中に眠っちゃうかもしれないですね。楽屋の役者も、出前をナイルから取るかカリーアップから取るか悩んじゃいますね。


■オムライスを食べて、歌舞伎そばを食べた。食欲の冬。まあ今年はこれで食べおさめでしょうなあ。ごちそうさまでした。よいお年を!


■十二月大歌舞伎 夜の部 12/7


■昨日(12/6)は『にっぽんの芸能』で日舞版のピノキオを見て、今日(12/7)は歌舞伎座でカブキ版の白雪姫を見てきました。ピノキオと白雪姫。なんかディズニーっぽい並び。


■歌舞伎のほうの『白雪姫』はですね、けっこう楽しめました。童話の世界と歌舞伎の世界がいい具合に交じってて。

最後は王子様と結ばれてハッピーエンドの白雪姫と、「自分が世界で一番美しい」という概念にとり憑かれたままの野分の前、の描き分けが対照的でした。

野分の前が、世界で一番美しいのは誰かと鏡に向かって問うのですが、これってまあ一種のエゴサーチなんだろうなと思った。自分が望む検索結果が得られなくなった野分の前は、それでも「世界で一番美しい自分」という自己像を手放すことができず、白雪姫を殺すことを思いついて、失敗して、ついには鏡からも見放されます。ひとつの価値基準にこうまで執着しすぎるっていう態度がなんか現代っぽいよな。あと、自分自身を厳しすぎる基準で採点する人生って、調子いいときはいいけど、そうでないときはしんどいと思う。


■玉三郎、虎太郎、梅枝、の三人で琴を弾く、という珍しい場面があって、ここは昼の部の『阿古屋』のCMでもあるかもしれない(笑。そう、昼の部Bプロしか切符買ってないんだよなー、おれ。Aプロも見たいんだけど…)。

七人の小人(妖精)を子役七人が演じるのですが、けっこうストーリーを引っ張る役どころなんですね。子役の誰か一人を大人にすれば、舞台がより引き締まった感じになると思う。橘太郎とか。橘太郎はちょっと違うか。でもまあ十代後半くらいの役者とか。しかしこの七人の小人は歌が上手い。


■白雪姫の前の演目は『神霊矢口渡』。梅枝ががんばってました。お舟はほぼ出づっぱりで、しかも愛嬌のある部分からシリアスな部分まで全部こなさなくちゃいけないから大変な役だよね。


■明日は国立劇場です。


■Mac Finder 重い [検索]


■椎名林檎「本能」のジャケ写みたいにiMacのモニターをぶち割りたくなるときありません? 拙僧はあります。MacのFinderが固まったときです。

本能

あ、FinderってのはWindowsでいうとこのエクスプローラーね。ブラウザじゃなくて、パソコンの中のファイル名をずらずらずらと表示してくれるやつね。Finder、それが固まって動かなくなることがある。クリックしても永久にレインボーカーソルがくるくる回り続けるだけ。

個々のソフトウェアが動いたところで、Finderが動いてくれないとめちゃくちゃ不便なんですね。


■先日、会社のiMacのFinderの調子があまりにも悪く、うんともすんとも云わなくなり反応しなくなったので、Apple社のサポートに電話(グラハム・ベルかエリシャ・グレイのどっちかが発明したやつ)するなどしました。

電話で何回か話したところ、Appleの人も原因はよく分からないのでとりあえずOSを上書きインストールしましょうということになりました。


■で、OS上書きインストール後の数日は、Finderはきちんと動作してたんだけど、今日の朝、またFinderが盛大に固まった──。おい。

何回か再起動したら直ったけど、でもさー、そもそもなんで固まるんだFinder。仕事にならんぞ。


■先輩にこのことを話したら「あー、たまにFinder固まる。でもMacを一日ほっとくと治るよ。だから一日ほっとけばいいじゃん(いいじゃん)」って云われた。うーむ。そんなものなのか。Macはわからん…。





■'90年代のころはさ、Macが遅くて処理に時間がかかってる様子を「人間らしく考え込んでいる。そこがMacっぽい」って表現する人がほんとにいたとかいないとか。まあ実際、そういったことが云えるくらいには心にゆとりあるお金持ちしか買えないキカイだったんだろうね。


■所ジョージとプラスチックス(2)


■所ジョージの最初期のレコードでは、中西俊夫と佐藤チカが所さんのスタイリストを務めています。と以前のエントリにも書きました。中西俊夫と佐藤チカと云えばプラスチックスですが、いったいなぜ所さんとプラスチックスがつながるのでしょうか。

──という人類史最大の謎が、ちょっとだけ解けました。

先日、湯舟につかりながら物の本を読んでたところ、プラスチックスのことが出てたんですね。そしたら、プラスチックスのメンバー・島は宇崎竜童とともに事務所をやってた人ということが書いてありました。で、所さんは、たしか宇崎竜童の子分格というか前座として音楽活動を始めたはず。ダウンタウンブギウギバンドのメンバーがのちに所さんのバックバンド「NASTY」に関わったりもしてるしね。

なので、所さんと(のちの)プラスチックス人脈が接触する土壌はもともとあったのですね。のちに佐久間正英が所さんのシングルをプロデュースしてたりします。しかしダウンタウンブギウギバンドとプラスチックスって、だいぶ近いところ(というか同じところ)にいたんですね。これは知らなかった。なかなかイメージつながんないよなー。笑


■で、先日の『情熱大陸』所さん回、公式の見逃し配信で4回くらい見ました。笑

番組の中では、所さんがギター片手に歌を作る様子も流れてました。ナレーション曰く、「作った楽曲は千を越え、リリースしたアルバムは四十に及ぶ。とくにヒット曲はない」。辛辣かよ。

作った楽曲が千、というのは、ちょっとフカしてるようにも思えますが、でもテレビ番組で即興で披露した曲とか、現在もYouTubeで配信してる曲も合わせると、まあ結構な数にはなると思う。ライブだけでしかやってない曲とかも多々あるだろうしね。そもそも40年以上オンガクやってる人だからね。
年間25曲作ってたらたしかに千は超えますね。

リリースしたアルバムは四十とのことですが、wikipediaによるとオリジナルアルバムが28枚、ベスト盤が8枚なので、まあ四捨五入すると四十ですね。今後も作っていくでしょうし。

で、「とくにヒット曲はない」←これはまあ、確かにそうですね笑。こんだけ毎日毎日テレビ出てるのに、所さんがオンガク作ってること自体知らない人は多いですからね。

ちなみに所さんは、クルマの中では自分の曲しか聞かないらしい。


■おれが最近いちばん好きな所さんの曲は「僕のハーレー」って曲です。かっこいいよ。『本物』ってアルバムに入ってます。