■2016/12/29〜2017/1/3はパリではなくバリにおりました。

■きょうの出来事


池袋駅の山手線のホームで、

ルービックキューブ

をしながら歩いていた青年を見かけた件について。


■道玄坂恨ミシュラン


■このごろ、あえて神足裕司+西原理恵子の『恨ミシュラン』を読み直してます。上京して多少なりとも東京の土地勘が身についた現在、地方で読んでたときには気づかなかった新しい発見があります。たぶん。


■で、2007年のいま『恨ミシュラン』でぐぐると画面の下のほうに、


 関連検索:
 あわびの源太 恨ミシュラン

 ぼたん 恨ミシュラン

 恨ミシュラン あらがわ

 恨ミシュラン すなっくらんど

と表示されます。おれも、あわびの源太とぼたんとすなっくらんどは気になってた。検索したら、すなっくらんどは10年ほど前に無くなってたことがわかった。


■それにしても、昔と違って今は庶民でも不味い店の情報をネットで書いたり読んだりできるから良いですね。心無い外食産業による犠牲者(大げさだな…)を減らすためにも、不味い店の情報はどんどん共有したほうがいい。と思う。

そういえば、きょう渋谷でコンスタントに不味いトンカツを食った。スジが固くて脂身が多い。肉の旨みが衣の油分で大方かき消されてる。上ロースではなく並ロースだったからかもしれないが、いくら並とはいえ980円であれはないだろう。

食べ物にケチをつけるんじゃない、というご意見もあろうかとは思いますが、そういう方にこそぜひこのトンカツを食ってみてほしい。場所は道玄坂の(以下、電話で)。


■ノートンは、もういいです。帰れ。


■ヤフオクの商品説明ページに、ちゃんと「発送方法:冊子小包またはエクスパック」と書いてあるのに、落札後になって「メール便で送ってもらえませんか?」とか云ってくる落札者ってどう思う?


■それはいいとして、ノートンをアップグレードしてやったせいでパソコンが引き続きおかしい。

以前書いたように、「gmailやヤフオクにログインするためには一旦ノートンをオフにしないといけない」、というめんどくさい状況になってるのですが、こんどはノートンをオフにすることが出来なくなってしまった。

つまり、このままだと、gmailやヤフオクにログインできない。おれ、いま4件同時にヤフオクの連絡待ちなんですけど…。


■で、やはりこれも以前に書いたように、ノートンの設定をいじろうとしてノートンの画面を呼び出しても、その画面が壊れていてそこには何も表示されない。


■で、シマンテックのサイトからノートン削除ツールをダウンロードしようとしても、できない(削除ツールのURLが「ftp://〜」で始まっているためノートンに弾かれているように思う)。


■もう、どうにかして、力づくでノートンをアンインストールしてやろうと思います。もしかしたら、OS再インストールということにもなるかもしれません。


■つーことで、いまから各種データをバックアップしてアンインストールにとりかかります。やれやれ。


■先輩の台湾土産


台湾土産

検索してみたら、向こうではポピュラーな品みたいです。

このロゴどこかで見たことあるなー、と思ったら、かつてマンダムから出ていた「マウスジャズ」という歯磨きのロゴに似ている。気がする。
匂いも似ている。気がする。もしかしたら同じ商品かもしれないですね。


■ツール ド 前衛フランス


■妹の友人のMさんの話。


■Mさんが用事で一週間ほどフランスに行ってたときのこと。Mさんはビールが飲みたくなったので、スーパーへと出かけた。

で、せっかくフランスに来ているのだからフランスならではのビールを買おう、と思ったMさんは、いかにもフランスっぽいデザインの、あるメーカーのなんとかという缶ビールを買ってホテルに帰った。


■そしてホテルで、その缶ビールを飲むと、これが美味い。

「オイシイ( ´∀`)。フランスビール最強説ktkr」

と、すっかりこのビールが気に入ったMさんは、フランスにいる間ずっとその銘柄のビールしか飲まなかった。そればかりか、あまりにもこのビールが好きになったので、わざわざその缶ビール6本を日本に持って帰ってきてしまった。

で、日本に帰ってもその缶ビールは冷蔵庫の奥にしまい、自分のご褒美として気分の良いときだけ飲む、というふうに大事に飲んでたらしい。


■が、日本に帰ってきてしばらくして、Mさんはセブンイレブンで衝撃的な光景を目にしてしまう。

あれだけ大事に飲んでいる、わざわざおフランスから持ち帰ってきた缶ビールが、セブンイレブンで普通に売られていたからだ。

「うそ……なんで……('A`)…」


■というのも、その缶ビールというのが、








ハイネケン

ハイネケン



だったんですね。びっくりですよね。('A`)


■しかも、ハイネケンはフランスじゃなくてオランダのビールだし…。('A`)


■地味な日記


■すいません。今週はいろいろ仕事などが溜まってまして。


■そう、胃腸炎のせいでですね、今週は主に、うどん、おかゆ、お茶漬け、ぬるい「ダカラ」、ウィダーインゼリーみたいなもんばっかり摂ってましたよ。まあカツ丼も食べたけど、とにかく消化のいいもの中心に食べてた。

でも、きょう再び病院に行ったら、「普通の食事に戻していい」と云われました。
( ´д)人(´д`)人(д` ) イエー

ただ、酒と辛い物はもうしばらく控えるように、とのこと。


■で、今日は妹に5ヶ月ぶりぐらいに会って、回転寿司を食べに行った。イクラとかウニが一皿2カンで100円という、どう優しい目でフォローしてあげても怪しすぎる価格設定だったけどイクラ2皿ウニ1皿食った。

あと、寒ブリ、とか、特選中トロ、とかも食べたよ。


■で、妹にお年玉を渡した。いい兄だと思う。

あと、妹用に買った太田出版版『ぶっせん』全3冊も授与した。立派な兄だと思う。


■ところで、ノートンをアップグレードしてからPCの調子がおかしい。

毎回PCを起動させるたびに、「設定が変更されました」とかいってすぐ再起動させられる。意味が分からん。

で、前も書いたように、ノートンの画面を呼び出しても、その画面が壊れてて肝心の内容が一切表示されない。意味が分からん。

誰か、このノートンとかいうウイルスからPCを守るソフトを開発してください。


■ここ三時間ほど、おれの頭の中にある雑念


■winXPを速くしたい。


■春までにはOSを再インストールしたい。


■あれもそろそろ応募しないと…。


■明日の朝は納豆卵がゆだな。


■予約めんどくせー。と感じるのは、自分の中でスケジュール立てが上手くいってないからだ。反省。


この本は読みたい。


■500mlペットボトルのフタと、リポビタンDの瓶て互換性があるんだな。

ダカラ/リポビタンD

■即決してくださいって連絡が初めて来た。ただ、5000円が高いのか安いのかがいまいちわからん。


■2/3 18:30〜


■つーかもうノートン嫌だ。他のに乗り換える。

gmailにつなぐには、ノートンをオフにしないといけない。

ノートンをオンにしたままgmailにつなぐには、NISの設定をいじらないといけない。

NISの設定をいじろうとすると、その画面が変なことになって表示されない。

ノートンインターネットセキュリティ

よって、gmailにつなぐには、ノートンをオフにしないといけない。


■なんの権利があって元の会社の倍近いドメイン代をふんだくるのか…。移管がうまく行くといいけど。


イントロのシンセベースだけで笑ってしまった。


■明日の晩には腸の調子も良くなるだろうから、脂っこいパスタとかハンバーグとか食いたいです。


■病床サン・エレクトリック


■月曜の午前3時に、なぜか吐き気で目が覚めたんだけど、トイレで吐こうとしてもなかなか吐けなかった。あと、全身に寒気がしてました。

吐き気のせいで、普通に横になることすらもままならなかった。これには参った。あと、ストーブに当たってもエアコンをつけてもカイロを貼っても、なかなか体が温まらないので困った。

伝わらないかもしれませんが、なんか、時間が過ぎるのが異常に遅かったです。「(吐き気と悪寒で全然寝付けない状況にもかかわらず、せっかく頑張って体を起こして時計に視線を移したのに、さっき時計を見たときから)まだ5分しか経ってないの!?」みたいな。


■で、ようやく朝になったので、這々の体で着替えて、這々の体で駅前まで行ってタクシー待ち(※なぜ、タクシー会社の電話番号をネットで調べて、タクシーで部屋まで迎えに来てもらわなかったのかが戦後最大の謎。病気のときは判断力が鈍るな…)。でもなかなかタクシーが来ないので、這々の体で電車に乗って、這々の体で隣駅の病院にたどり着く。

病院の待合室のベンチに座ることもままならなかったので、トイレの個室にこもって壁にもたれて座ってました。


■診てもらったら胃腸炎といわれました。そう、去年の今の時期も胃腸炎にかかり、病院で点滴を打たれながらケータイでブログ更新してました(何やってんだか…)。

たぶん、寒さで内臓が弱ってるときを見計らって、ウイルスみたいなのが体内に来日してくるんだと思う。


■そんなわけで、昨日は会社休んで一日寝てました。

今日になって回復しつつありますが、まだ本調子ではないので、大事をとって今日も休みます。


■胃腸炎の原因は、たぶん日曜の夜に冷たいフローリングの上に直に座って、これまた冷たいガラス窓にもたれながら人志松本のすべらない話を観ていたからかもしれない。おれの部屋の寒さをなめてかかってた。風呂上がりで体が温かいからといって油断してたぜ。臓器を冷やさないように、みなさんも気をつけてください。


■で、昨日は、案の定サン・エレクトリックの『30.7.94』を3回ほど聴きました。

病床の身にはこのシンセの音が沁みる。実際、このCDを聴くと気分がちょっと楽になる。

このCDはライブ録音で、楽器としてラジオを演奏(って云うのか?)してるんだけど、そのラジオがビートルズを受信してしまっているため、その権利関係の問題で再発が出来ないんじゃないか、と2chに書かれておりました。もし、これが本当だとしても、ビートルズの部分をカットしてでも再発して欲しいです。


■本日の結論。胃腸炎にはサン・エレクトリック『30.7.94』。


■講談社版『ぶっせん』


■講談社版の『ぶっせん』全6巻です。

『ぶっせん』講談社版

太田出版版の『ぶっせん』を読み終えたので、今度は講談社版で読みなおしました────と書くと、単に『“自分がどれだけこの作品が好きかアピール”が徐々にインフレ化してる状態』っぽいですが、講談社版は講談社版で読んでおくのも悪くないと思います。

【その理由】
・カラーページがカラーのまま収録されている(一部されてないのもあります)
・太田出版版より紙質が良い。
・太田出版版には載ってなかったおまけマンガやぶっせん地図が収録されている。
・次巻予告(2頁)が載っている(第4巻に収録されてる予告はかなり凝ってます)。
・装丁がナウい(本そのものに印刷されている表紙に加え、さらに異なる図案が半透明のカバーにカラー印刷されている)
・誌面サイズが大きいから、レオの特殊行動をチェックしやすい。

しかし、講談社版の単行本がなかなか見つからないなー、ヤンマガやイブニングの棚じゃなくてちゃんとモーニングの棚を探してるのに無いなー、と思ってたのですが、普通の大きさの単行本ではなくワイド版の棚にありました。びっくりですよね。


■あと、正助(主人公)を待ち受け画面にしてみた。ええ、太田出版版のカバーをスキャンしました。

待受正助


■いしかわじゅん氏のサイトにあった、BSマンガ夜話の『ぶっせん』の回のスタジオの様子


■YouTubeにあった、その『ぶっせん』の回の夏目房之介のコーナー。番組まるごと見たいっす、これ。


■幸せなやつは、検索ちゃんなんか観ない


こないだのことなんですけど、会社で同期のS君とテレビの話になった。





筆者「深夜番組は見てる? おれはもうほとんど見ないんだけど」


同期S君「あー、おれも。でもタモリ倶楽部は見てるな」


筆「あー、あれはねー、面白いよね。おれもたまーに見てる」


S「よく嫁さんと二人で見てる」


筆「あ、じゃあ、あれは? 『検索ちゃん』は? タモリ倶楽部の後にやってるやつ」


S「あー、あれは見たことないな」


筆「あ、そう? あれもわりと面白い時あるけど」


S「……なんかねー、毎週、タモリ倶楽部が終るぐらいのタイミングで、


嫁が求めはじめてくるんだよねー。


だから検索ちゃんの時間帯はテレビを消して(以下ry」





おいおい! テレビの話がいつのまにかノロケトークになっちゃったよ! 

とか、

来週以降、タモリ倶楽部をご覧になる方は、スタッフロールが流れるときに「がんばれ! S君夫妻!」と励ましてください!

とか、

同期の中でもS君は勝ち組で、私が負け組みだということが、はっきり分かりました。

とか、そういうまとめ方をするつもりは全くないのですが、

タモリ倶楽部エンディングの「スタッフの笑い声」「タモリと伊集院や山田五郎との喋り」「例のテーマ曲」などを耳にすると興奮してしまう、みたいな条件反射がS君に刷り込まれていたら面白いなー。とちょっと思った。





「疲れてるときでもタモリ倶楽部の音楽を聴くと体力が回復する」みたいな感じだったらすごい便利そうじゃないですか。


■青春ナウ? 【4】青春が発生するフラグについて、他


■この話題を書きつづけて4回目ですが、おかげでブログのアクセス数がウナギのぼりに激減しています。まあ、いい年の男が青春セイシュン云ってるのは考え物だな。

でも、まだこの話題です。すいません。青春について、考えたことをいくつか箇条書きで。


■〔1〕やりたいことに打ち込む
 〔2〕〔1〕をともにやる仲間がいる。

この2点がそろうと、青春が「発生」するような気がします。(思い切って云えば、)年齢問わず。

ただし、本当にやりたいことがあるなら仲間がいなくても一人でやるわけで、〔2〕が不要な場合もあります。

とはいえ、青春の仲間は多いに越したことはないと思う。


■「いつまでが青春でしたか」と、もう三人に訊いてみました。

●C先輩(34)の回答
「29まで」
理由:「30になった時、唐突に『自分はもう若くないんだ…』という念にとらわれたから」

●D先輩(年齢忘れたけど、30代後半・既婚)の回答
「独身の間は青春」
理由:「とくになし」

●同期のY君(25)の回答
「20代まで」
補足:「でも、青春の真の楽しさが味わえるのは、高校から22〜23までだと思う」

その他、C先輩からは、「ファミレスで夜を明かして始発待ちをしてるうちは青春。年取っちゃうと、カプセルとかビジネスホテルに泊まる小銭に困らないから」とのご意見も。


■数年前に帰省したとき、ブスなほうの妹に『サボテンキャンパス』というマンガを渡された。

その時はとくに興味がもてなかったので、パラパラめくるだけにとどまったけど、それでもそのマンガの作者が充実した青春を送ったヒトである、ということは伝わってきた。

これはあくまで数年前にパラパラめくったときの感想なので、いま読んでみるとまた違う感想になるのかもしれないけど、そのときは、

「なんでおれはこのヒトみたいな青春が送れなかったんだろう」、

と、ちょっと考えてしまったのを覚えている。


■以前、一流ホームページの掲示板で、「伊集院光のラジオで青春をしくじりました」と書きこんでた人がいました。

おれは、たぶん電気グルーヴでしくじってる……。


■普通の、青春モノのマンガや小説も読みたいですが、「青春を送りそびれた20代後半の男たちが青春を取り戻すためがんばる」式のマンガとかも読みたいです。

ただ、おれはマンガとか小説にうといので、なに読めばいいかわからん。「『青春を送りそびれた20代後半の男たちが青春を取り戻すためがんばる』式のマンガをください!!」と元気よく店員さんに頼めばいいんだろうか。ジュンク堂とかで。

あと、青春を送りそびれている若者のマンガとか。過去の自分と重ねあわせつつ読みたい。


■と、4回に分けて書いてしまったぐらい、『ぶっせん』読後のおれは青春について考えてた。

以上です。これだけ書いたら気が済んだ。

いまはただ、しゅっとした細長い器に入った美味しい日本酒と、小ぶりの器に盛られた野菜天丼があればそれだけでいい。


■青春ナウ? 【3】青春にもいろいろある件について


■「自分の青春って何歳ごろまでだったと思いますか」と、会社の先輩に訊いてみた。

●A先輩(30)
「27歳」

理由:別の先輩が、「青春って27歳で終わるもんだよ」と云ってたのを聞いたことがあるから。

●B先輩(28)
「気が付いてたら終わってたなあ…………」(遠い目)

理由:何歳までが青春かなんて、そんなこと気にしたことも無い。


■A先輩の回答理由はなんとも投げやりです。また、B先輩の方も、別に興味ないといった感じです。要するに、二人ともども「そんなんどうでもいい」ということなんでしょう。

じゃあ、このインタビューの意味がそもそも無いだろ!って感じですが、『そういうことにいちいちこだわりを持たないことがオトナである』。ということなのかもしれない。


■そういえば、自分も『ぶっせん』読んでからは青春がどうのこうの云ってるけど、同時にちゃんとした年の取り方をしてるかなあ、とも気になっている。「若いこと」「若く見られること」ってのが、必ずしもいいことではないとこのごろ(ようやく)気付きまして、

あ、話が少々ずれた。


■では、話を元に戻しまして。


■先日、VJ代々木に「自分はどうも青春らしい青春を送ってないような気がする」と語ったら、「誰しもそんなもんじゃないの」とのことでした。そうですな。

人間が100人いれば、青春の送り方も100通りあるわけで、マンガに出てくるようなステレオタイプな「青春らしい青春」像と自分の青春がずれている、なんて嘆いてもしょうがなよな。たしかに。

「マンガとかドラマとか、そういうのは、青春のメディア映えするイイ所しか描いてないわけだしさー」(B先輩・談)

そうですな。それにメディアで見たような青春をがんばって再現しながら生きる、というのも不自然だ。


■またVJ代々木は、『青春はとても素晴らしいものだ。でも、もう一度やるのはごめんだ』という、とある作家の名言を教えてくれた。なるほどなー。

一度きりだから良い、あるいは、期間限定だから良い、ってのはあるな。


■それに「悪い意味での青春」をあまりにも長引かせると、次のステップへ踏み出すタイミングを見失って、それこそ『THE 3名様』を地で行くような人生を送ることにもなりかねない。ああいうのも悪くないな、と、年に何回かは思いますが…。


■まあ、青春を送りそびれた、なんて嘆くヒマあったら、いまの時代をしっかり生きるべきですね。

これって禅の考え方にも通じるものがありますね。よし。なんかつながってきた。


■ということで、おれは、「青春っていいよね」ってことだけじゃなく、「いまをしっかり生きるのが青春だよね」ということを、『ぶっせん』を読んで学びました。

と、なかば強引にこのエントリを〆る。でも、ほら、『ぶっせん』のキクさんだって、95歳になってから専門学校に入っちゃうわけですし。


■この項、しぶとく続きます。

# あと、「青春をこじらせないのも大事だよね」ということを、
# 『THE 3名様』で学びました(このマンガも、正月に実家で読んでた)。


■青春ナウ? 【2】青春はいつの間にか終わる件について 


■90年代半ば、おれはどちらかと云えば小山田派でした。

なので、オザケンはあまり熱心には聴かなかった。


■でも2002年にオザケンが『Eclectic』をリリースしたとき、オザケンが90年代にリリースした8cmシングルを集める、という儀式が一部地域で流行ってたので、おれも集めた。

「夢が夢なら」「Buddy」「Back to Back」など、96年のアルバム『球体』以降の一連のシングルに入ってる曲が好きでした。


■ので、「さよならなんて云えないよ」という95年のシングルは持っていたけど、ちゃんと聴いてなかった。

ので、タイトルからしておそらく失恋モノの歌かなんかだろう、と勝手に思っていた。


■が、この曲とケンイシイのマッシュアップを作ろうとしたときに歌詞カードをよく読んだところ、この曲は失恋モノというよりは青春モノだなと(ようやく)気付いた。なんつーか、大学のサークル仲間というか、そんな感じがする。

で、とくに以下の2ヶ所に、青春を感じます。


『嫌になるほど誰かを知ることは もう二度とない気がしてる』(歌詞より)

そう。そうなんですよー。おれも大学では男子寮にいたから、云わんとすることはわかる。人気の無いタイプの寮生だったけど、わかる。

『本当は分かってる/二度と戻らない美しい日々にいると/そして心は静かに離れていくと』(歌詞より)

そう。楽しい日々って、二度と戻ってこないんですよ(←歌詞なぞってるだけじゃん、おまえ)。で、気が付いたら、いつの間にかみんな縁遠くなってたりする。

それっておまえだけが連絡されてないんじゃないの?(・∀・) (・∀・) (・∀・)ニヤニヤ

ほっとけ('A`)。いや、それもあるだろうけど(あるのかよ…)、就職やら進学やら結婚やらで、やはり自然に距離というものが出来てしまう。そういうもんですよね。


■青春だけが人生じゃない、とは、もちろん思う。

けど、超楽しい瞬間を共有できる仲間がいる、というのはやはり幸せな時期、ではあるし、そしてその時期の終わりを予感させる「しんみり感」ある歌詞が、この幸せさの儚さと特別さを、より引き立てている、ように思う。

読点が多い。


■で、このオザケンの唄に出てくる青春の儚さと特別さは、『ぶっせん』の最後のほうにも感じた。もちろんこれは「さよならなんて云えないよ」と『ぶっせん』だけの専売特許じゃなくて、普遍的な感覚なんだけれど、この両作品はこの辺の感覚をかなりうまく描いているのではないかな、と思うわけです。

いずれにせよ、どうやったって青春はいつかは終わるわけだし、だからこそ青春はしっかり楽しみましょう。という、おれにとっては覆水盆に返らずというか、盗人を見て縄を何マイルなえばいいんですかって結論が出たところで今回は終わり。


■この項、まだつづく。


【付記1】この曲について、うちより数京倍ていねいなレビューをお読みになりたい方はこちらのブログ様をご参照ください。

【付記2】Amazonのレビューにて、「スチャダラのシンコがプロデュース予定のアルバムが頓挫したため、シングルの散発的リリースが続いた」と書いてあった。初めて知った。

【付記3】(上のリンク先にも書かれていますが)「buddy」の7インチ盤は、8cmCDに無いバージョンが収められている、と聞いてだいぶ経つけどまだ入手していない。

【付記4】「左へカーブを曲がると」でぐぐると、「関連検索: 左へカーブを曲がると タモリ」と表示される件について。


■青春ナウ? 【1】青春をやりそびれた気がする件について


■羽田→那覇の飛行機で『ぶっせん』を読み始めて以来、にわかに"青春モノ(大ざっぱな云い方ですが…)"への興味が出てきました。

まず、沖縄で『ピンポン』のVHSビデオを買いました。いままで、「まりんの曲がつかわれてる映画」というイメージしかなかったのですが、たしかこれ卓球部の青春モノだよなあ、とか思いつつ買った。


■あと、最近、『一瞬の風になれ』という陸上部の青春モノ小説が流行ってるそうなので、これも気になる。でも、まとめて買うとちょっと高いので、しばらく待って図書館で読むかもしれない。

あと、『ウォーターボーイズ』とか『スイングガールズ』とか『夜のピクニック』とかも、

(以下、ちょっと気になってきた青春モノのタイトルを具体的に羅列した部分1800字を割愛)


■というふうに、おれはなんで急に青春モノを求めるようになったか、と、64ナノ秒ほど冷静に熟考したところ、要するにおれは輝かしい思い出のない暗い青春を送っていたので、この手の『青春要素』が不足しているので、それで今さらこういうのに憧れて青春要素を補おうとしてるのかもしれない。


…いい歳してなにやってんだか。なんで青春をリアルタイムで素直に楽しまなかったのー(´д`)(´д`)(´д`)………


そうだね。うん。その通りです。


■おれが青春をいまいち楽しめなかったような気がするのは、

「いまの環境はつまらないけど、次の環境でなら楽しくやれるかも」

というふうに、現状を改善する努力を放棄しつつ、ひたすら「次」を待ち続けて青春を過ごしてたからなんだろうな。たとえて云うなら、

「いまのサークルはつまらないけど、次のサークルでなら自分を出せるかも」

「いまのバイト先はつまらないけど、次のバイト先でなら本気出せるかも」

「いまのバンドはつまらないけど、次のバンドでなら頑張れるかも」

みたいな感じで。


■でもこれって結局は、

「現世はつまらないけど、来世ならうまくやれるかも」

と云ってるようなもんなんだよな……。


■そんな心持ちじゃ、「次」なんてやって来ないし、仮に「次」とやらがやってきても結局うまくいかない。また別の「次」をひたすら待ち続けるハメになる。いま、「今」をがんばらないと。

で、この「今」をがんばることが青春なのかもしれないですね。なんだこのブログ。


■しかしおれは、リアルタイムの青春でそういうことには気付けなかった/気付かなかった(あるいは、気付いていても気付いてないフリをしていた)。

どうやら、おれは気付くのにたいそうな時間を要するタイプなのかもしれない。

そしてたぶん、これを書いてる今も人生の大きな何かを見逃しつつあることに気付いてないような気がすごくする…………………けども、とにかく「今」をちゃんとしようと思います。


■なんだこのブログ。

(と云いつつも、この項つづく)



【付記】
「今をがんばる」とか書いたけど、
ここでは「今をストイックに過ごす」ではなく、
むしろ「今を楽しむ」「今を楽しもうとする」ぐらいのニュアンスです。


■ピコに西島大介が載っていた件について


■実家で発見した小ネタです。すでに有名な話だったらすみません。


■1993年に出た『ピコ・エンタテインメント』という、テクノポップを扱った雑誌(たしか書籍扱い)があるんですが、その第2号のデモテープコーナーに、今をときめくマンガ家の西島大介氏が載ってたんですよ。

スーパーファミコンの『マリオペイント』のシーケンサー機能でYMOをカバーした『Y・M・マリオ』と、オリジナルの『エレクトリック・ロマンス』というカセットが紹介されてました。


■誌面には西島氏のカセットのラベルも載ってるのですが、わりといまの絵柄に近い雰囲気の、YMOの3人が描かれています。


■その雑誌のスキャンとかあればいいんだけど、荷物がかさばるから沖縄から持って帰らんかった。すまん。


■沖縄市『’69』


先々週、以下の物件を沖縄市のおもしろかっこいい中古レコード店『’69』に放流(=売却)しましたので、興味のある方はお店に行ってみてください。

テイトウワ『Visionary Soundtrack』かさばるジャケのCD2枚組
発売当時に買ったものの全然聴いてなく、年末の大掃除の際に開封。ちょっと聴いてみました。

テイトウワ『Sound Museum』DJ用12インチ3枚組(米国プレスの日本盤)
発売当時に買ったものの全然聴いてなく、年末の大掃除の際に開封。ちょっと聴こうとしたが家にはレコードプレイヤーがなかった。

テイトウワ『A Ring』12インチ
発売当時に買ったものの全然聴いてなく、未開封新品。

テイトウワ『Luv Connection』12インチ
米国盤。

コーネリアス『ファーストなんとかアワード』LP
一回聴いただけの美品。赤ビニール。

YMO『公的抑圧』LP
黒ビニールです。

たま『しおしお』LP

・その他、何枚かありましたが忘れてしまいました。すいません。


ひょっとしたらもう売れたのもあるかもしれないし、まだ店頭に並んでないかもしれません。ご了承ください。

なお、この’69では、『XVOXX』も扱っていただいてます。みんなも’69で買い物して、ビクモンとか次男とかモンブランとかチャーリーとかニューヨークとかでメシ食って、コザの経済を回そう!! なお、お車でのお買い物は’69正面にある有料駐車場が画期的に便利です。


■ぶっせん読了


■『ぶっせん』読み終わりました。

なんで昨晩のうちに一気に読まなかったかというと、なんというか、この作品のエンディングは明るい時間(それも午前早くに)に読み終えるのがふさわしい気がしたから。


■未読の方のために結末の詳細は控えますが、なんというか、晴れがましさの中にも一抹の寂しさというか、青春のある時期の終わりとか、そういう切なくーも爽やかな感じです。


(おれの人生には全く無かったですが)青春の貴重な思い出って、大イベントだけじゃなく、わりと些細な日常の出来事も多く含まれているじゃないですか。

そしてこの作品には、大イベントだけでなく、日常の小ネタやエピソードもちゃんと描かれている。だから、ぶっせんに集う面々が感じているであろう『青春の楽しさ』にリアリティーが生まれて、それでよりキャラクターに感情移入できるんだと思う。

とかなんとか、他にもいろいろ感想(駄)文を書きたいけど、あまりくどくど書くのも野暮なのでこの辺で…。


■そして今日は本屋で、この作者・三宅乱丈の別の作品(『ペット』)を買ってきました。こちらは『ぶっせん』と対照的な、シリアスな感じです。『ぶっせん』をじっくり反芻し終わってから読みたいと思います。


■あ、あと水曜日のこのエントリにちょっと訂正。

きょう池袋のジュンク堂に行ったら、『ぶっせん』の購買部認定証・学生証・お試し見本が展示されてました。自分は新刊コーナーの棚でしか『ぶっせん』を見てなかったのですが、太田出版コーナーの棚のほうにこれらの展示物が飾られていました。

あと、「書楽」は荻窪でなく阿佐ヶ谷っぽいです。


【付記1】
このサイトに、講談社版『ぶっせん』刊行時のフェアの様子が。水墨画の色紙いいなあ。


【付記2】
■『ぶっせん』の感想文などをネットで検索してると、「連載時の雑誌に載ってた、『前回までのあらすじ』や煽りコピーが面白かった」という話を見かけた。見てみたいけど、しかし8年前のモーニングなんてどこにいけば買えるんだろう…。


■よしなしこと


■寒いっすねー。


■きょう(※1/13)『ぶっせん』下巻を7分の3ほど読みました。明日の朝、残りの7分の4を読みます。気合を入れて読みます。いったん読んじゃうと、「まだ読んでない状態」には永久に戻れないので。

そう。『寄生獣』好きの友人に、「え。まだ寄生獣読んでないの? ということは、これから寄生獣を読む楽しみが今後の人生にあるってことだね」と云われたんですよ。

あ、第一段落と第二段落があまりつながってないですね。すみません。


■ちょっと前にザ・ドゥーナッツが、ついにメジャーデビューしましたね。一時期は「ザ・ドゥーナッツ」でぐぐると、公式サイトではなくうちのブログが一番目に表示されるという気まずい状態になってたこともあったのですが、さっき検索してみたところ、いまでもまだ6番目にうちが表示されてました。


■クナイプというドイツの入浴剤メーカーの、ワコルダーって種類のやつを風呂に入れたら、全米サロンパス祭が始まったのかと思うくらいの勢いで直球のサロンパス臭がたちのぼってきた。良い。匂いを嗅いでるだけで、健康によさそう。

そういえば花王のバブの「キャラメルマキアート」という種類をスーパーで見かけた。スタバの紙コップに入っている飲み残しの冷え切ったキャラメルマキアートをバスタブにぶち込む図、を思い浮かべそうになる。


■ミスタードリラー


シーサー
▲実家の平和を守るシーサー。本文に関係なし。びっくりですよね。


寒いっすね。厚着して街を歩くぶんには大丈夫なのですが、我が家である高級木造アパートに帰ってくると、厚着してエアコンつけてもまだ寒く、体温も下がるので、家でやろうやろうと思ってたことが滞ったりします。そう。風呂入ったら入ったで、風呂あがりは確実に眠くなるので余計に生産性が落ちます。

そんなわけで、ブログ用のネタは無くはないのですが、文章にまとめてアップするまでにはなかなか至らないのですが、それはさておき先日、沖縄のブックオフで買った『ミスタードリラー』をプレステでやりながら、

「あー、『上海』やりてーなー」

と思ってしまった。ミスタードリラーの立場が無い。では良い週末を!(←まとまってない)


■『ぶっせん』の件


時間がないので手短に。

昨日、池袋の芳林堂書店コミックプラザに、カラーポップと、ペーパー付き上巻が数冊ありました。

えー以上です。会社行ってきます。


■沖縄の写真


このごろ文字の多いエントリが続くので、沖縄で撮った写真でも。弟の部屋にいた牛と、市場の冬瓜。

牛

冬瓜


■仏専購買部認定店東京


■新装版『ぶっせん』の上巻と下巻には、おまけとして特典ペーパーが付きます(中巻には付かないっぽい)。


■上巻の特典ペーパーは持ってたのですが、ここを読んだところ下巻にも特典ペーパーがあることが分かり、分かってしまった以上はぜひとも手に入れたかったので、きょう出版社に電話して仏専購買部認定店(=出版フェアを開催している/していた書店)を訊いてから出かけました。

で今日、仕事帰りに渋谷と新宿の書店5軒をハシゴして、ようやく特典ペーパー付き『ぶっせん』下巻を入手しました。いやー、左足の裏にマメができちゃいましたよ。'`,、('∀`) '`,、

………その熱心さを仕事に活かせばいいのに……( ´д) ヒソ (´д`) ヒソ (д` ) ヒソ………


■ということで、おれのように思いっきり出遅れてしまった『ぶっせん』ファンのために、東京の仏専購買部認定店リストです。おれが足を運んだところは※印でコメント付けておきます(日付は、特記してない限りすべて1/10)。


【渋谷】
□ツタヤ(※ペーパーなし。認定証・学生証・立ち読み用見本展示アリ)
□ブックファースト(※1/8 ペーパー見当たらず。とくに展示なし)
□パルコ地下のリブロ(※店員さんに訊いたらペーパーはもう無しとのこと。展示なし)
□山下書店(南口)(※ペーパーも展示もとくになし)

【新宿】
□紀伊國屋本店(※10冊くらいペーパー付き下巻あり。見本アリ。)
□ルミネ1・ブックファースト(※ペーパーなし。認定証・学生証・見本・カラーPOP展示アリ)

【池袋】
□ジュンク堂(※1/7の時点で下巻ペーパーなし。ペーパー付き上巻1冊のみアリ←おれが買った)
□芳林堂書店コミックプラザ

【その他】
□三省堂本店(神保町)(※1/7に電話したところ、上巻のみペーパーが付き、認定証・学生証を展示とのこと)
□書楽(荻窪)
□オリオン書房(立川ルミネ)
□リブロ(吉祥寺パルコ)


※このリストは、出版社に訊いた情報をもとにはしてますが、あくまで個人で作成したものであり、出版社・各書店にはなんら関係ありません。書き漏らしや間違いもあるかと思いますので、あんま鵜呑みにしないでください。


以前も書いたとおり仏専購買部認定店では、昨年10月のフェア開始当初はポスターなどがいろいろ飾られてたそうなのですが、いまでも上記のようにフェアの名残りをしのばせる展示物を残しているお店もあります。


■というわけで上巻と下巻のペーパーは無事そろいましたが、お守りキットや地図はお目にかかってないので、まだ行ってない購買部認定店にも出かけてみようと思います。

………だから、その熱心さを……( ;´д) ヒソ (;´д`) ヒソ (д`; ) ヒソ………まあいいや


【付記1】こういう情報交換はmixiでやってるんですかね、最近の人は。

【付記2】あちこちの書店のマンガ売り場をめぐってるうちに、面白そうなマンガをいくつか見つけた。今年はたくさんマンガを読む年にしようかな、とちょっと考えてしまった。

【付記3】しかし、常日頃からもっとマンガ方面にもアンテナを張っておくべきですねー。


■半蔵速報


9日午後、従妹のリカ(仮名)が普通免許を取得。(ロイター=共同)


■那覇→羽田→東京地下空港


うん。自分でもびっくりしたのですが、昨日のことなんですが、渋谷にてこのCDを入手しました。

What's Underground Airport!?

砂原良徳のCD、『What's Underground Airport!?』です。以前にも書いたと思うのですが、このコンパクトディスクは、現世に300枚しかなく、本当にまりんを愛している者しか手に入れられません。

ちなみにおれは、このCDをすでに持ってるのですが、新春早々いきなりめでたいので縁起物として買いました。新年一回目の渋谷レコ屋めぐりでこのCDを見つけるのは、新年一回目の麻雀で九蓮宝燈をあがるのに等しい確率だと思います。すいません、麻雀のことはよく知らないのに九蓮宝燈とか書きました。

ところで、これもたぶん以前にも書いたと思うのですが、おれはこの作品はLPでも4枚持ってます。なぜなら、おれのまりん(既婚者)への愛は本物だからです。

↑とか書いてるわりには、’98年に出たマキシシングル『708090』を買ったのはつい先月だったりします。すいません。あと、LPはお金に困ったとき売るかもしれないです。





2001年に『POINT』をリリースしたオザケンじゃないほうの人も、去年CD出したことだし、同じく2001年に『LOVEBEAT』を出したまりんも、今年あたり新作を出して欲しいものです。気長に待ちます。


■『ぶっせん』


ぶっせん(上)

■年末年始は、沖縄で『ぶっせん』というマンガを読んでいました。


■上・中・下巻の全3冊に分かれているのですが、沖縄には上巻だけしか買って行かなかったんですよ。というのも、単に「飛行機の中で読む用の本」が欲しかったのと、あと、「全3冊も買って、面白くなかったらどうしよう」という経済的リスク回避のためにです。


■しかしその心配は全力で杞憂でした。沖縄では、その『ぶっせん』上巻を、数年ぶりに“読み耽る”という言葉がぴったり来るくらいの勢いで読み耽りました。読み耽りまくりました。自分でも不思議なくらいに。


■このマンガは、ある貧乏なお寺が資金ぐりのために────まあ詳細は省きますが、ごく大雑把に云うと、禅寺で修行に励む若者たちの生活を描いた作品です。

で、もちろん、マンガとしてとても面白いです。キャラクターとか、伏線の張り方とか、読み返して初めて分かる細かいくすぐりとか、魅力は多々あります。


■でもこのマンガでいちばん惹かれてるのが、あのー、なんつーか、書くのがすごく照れるのですが、この作品の


「青春感」


なのですあー書いちゃった照れるなあもう。


■なんか、みんなで励ましあったりケンカしあったりしながら、一つのことに打ち込んで成長していくって、良いじゃないですか。ごめん、いま「良いじゃないですか」の一言で単純に片付けたからもうちょっと説明する。

年とると、あんまり素直にヒトと向き合うとか、がんばるとか、そういうことしなく/できなくなっちゃうじゃないですか。いや、年取っても本当はそういうことは実はできるのだけれども、「体力がない」「明日仕事だから」「家賃を納めなくちゃなんないから」をはじめその他808〜909個ほどの理由により、好む好まざるに関わらず10代のような青春を送ることは、しなく/できなくなる。

でも、『ぶっせん』の登場人物は、10代ということもあって、青春している。で、作中にはその青春っぷりが直球で描かれている────ように思う。

変な話ですが、思わず作中の登場人物に嫉妬しそうになるくらいに、こいつら青春してていいよなあ、って思う。もちろんそれは、おれが単に年をとったから、というだけのことかもしれないし、無条件で【“青春”イコール“いいもの”】ってわけではけっしてない。でも、いいよなあ。

この「いいよなあ」の内訳は、楽しそうだなあという素直なうらやましさ50%、こんな青春を送りたいよなあという憧れ30%、自分の青春(ってほどでもなかったが)と重ね合わせての回想15%、青春ってこっ恥ずかしいけどそこが笑える15%ぐらいです。すげえ、全部足したら100超えてるし、文章としていまいち伝わってない。


■それはともかく、昨日は羽田からいったん家に帰って(荷物が多いから)、池袋にこの『ぶっせん』の中巻と下巻を買いに行きました。

で、昨晩から今朝にかけて中巻を読み終えました。

で、下巻を今日の晩、ではなく、来週の土曜の晩にじっくり時間をかけてじっくり読みたいと思います。じっくり。


■いま、ものすごく続きが読みたいのに「読み終わりたくない」マンガです。


■おれは去年は、ぶっせんを含めて2作品しかマンガをまともに読んでおらず、マンガについて書くことに慣れてないため、作品自体の面白さについてはあまり触れられませんでしたが、おれは『ぶっせん』を読んでこんなことを考えた、ということで、ひとつ。


【付記1】
おれがこのマンガを知ったのはわりと最近のことで、そのときにはすでに大型書店などで展開されてる出版記念フェアのような陳列は終わってました。こんなのとかこんなのとかがあったらしい。

この手の陳列をまだやってる書店を知ってるよ、という方は電話ください。それにしてもポスターとかPOPとか欲しいっす。


【付記2】
『ぶっせん』は以前、数年前に講談社から単行本が出ており、昨秋に太田出版から新装版が出ました。本文にも書いたとおりこの新装版は全巻そろえたのですが、当然のごとく講談社版も欲しくなってきた件について。


■謹賀新年


とびださん!


■あけましておめでとうございます。半蔵商店です。今日の昼に沖縄から首都に戻ってきました。


■この正月は年賀状とか年賀メールとかを出せませんでした。すいません。

今年こそは、節分くらいに年賀状のラフを描き上げ、春先あたりまでにイラストレーターさんにイラストを発注、梅雨どきくらいからデザインしはじめ、お盆をめどにデータの入ったMO(イラレ8.0/OS9/フォントはすべてアウトライン化してください)を入稿、初秋に校正し、晩秋には戻りを確認、そして年賀状の受付が始まる12月15日に納品(=郵便局に投函)しようとはそんなに思ってません。


■そう。沖縄に一眼レフデジカメとコンパクトデジカメを持っていったのですが、ブログで2週間は引っ張れるくらいの量の、沖縄で収集した小ネタを満載したコンパクトデジカメのデータがすべて消えてました。300枚以上はあったと思います。なんか昨日の晩に、いつものようにカメラでものを撮っていたら、唐突に消えたんですよ。なにそれ。

厳密には「消えた」というか「読み出せなくなった」っぽくて、ファイナルデータとかいうソフトを使えば復元できないこともないかもしれない運転なんですが、この「かもしれない」に7000円だか8000円だかを出すのは少々ためらわれる(←弱気でいかんな、どうも)。


■たぶん、メディア(xDカード)の容量ギリギリまで写真を撮ってたうえ、3枚消して3枚撮って、また5枚消して5枚撮って、みたいなのを繰り返したのが良くなかったような気もする。しかし、なんでよりによって旅の終盤でデータが消えるのか。このxDカードの空気の読めなさは仕様ですかそうですか。

まあ機械のせいにしてもしょうがないんだけど、「300枚以上の写真が消えた/読み出せなくなった」という現実を受け入れるのには少々時間がかかったよ。


■っていうのをもって新年の挨拶と代えさせていただきます。今年もよろしく。