■2016/12/29〜2017/1/3はパリではなくバリにおりました。

■結婚式の帰りって、ヤングジャンプ買いたくなるよね。(なりません)


■昨年は、三回も沖縄に里帰りしてました。

なので、「一年で三回は里帰りし過ぎである」と、欧米のクオリティ・ペーパー各紙の社説において名指しで批判されたりもしたけれど、おれのことをさんざん書いといて、それでいてたまたま立食パーティーで会ったとき何事もなかったかのように「やあやあ、どうもどうも、ボンジュール?」みたいに白々しく近づいてきたル・モンド紙の論説委員の顔面は、「君の国のワインは最高だよね、特に瓶の殴り心地が」というセリフとともに、手近にあった2007年のボルドーの瓶でぶん殴りましたけどね。おかげでちょっと面倒なことになったけど、外人の鼻が折れる音を初めて聞けたのは収穫でした。ただ、パーティー会場にKORGのMR-2を持ってくのを忘れてしまい録音ができなかったので、その音を24bit/48khzのwavファイルにしてgumroadで販売できないのは残念です。


■さて、三月下旬にもまた、一週間ばかり沖縄行きます。妹1号の結婚式があるんですね。

ということで結婚式の話なのですが。おれは沖縄で親族の結婚式に出ると、なぜか、

帰りにコンビニでヤングジャンプを買いたくなる

のですね。これは、原因ははっきりしてて、おれが中学生のころ従姉の結婚式に出た際、ヤングジャンプを持ってったことがあるからです。たぶん、親族控え室かなんかで時間つぶしに読むつもりだったのでしょう。ちなみにそのころのヤングジャンプは普段もたまに読んでいてて、『少年アシベ』とか『ツレちゃんのゆううつ』とかやってました。そういう時代です。

で、それでまあ、中学のころできあがったこの「結婚式→ヤングジャンプ」という謎の刷り込みがまだおれの頭に残ってて、それで結婚式の帰りにはヤングジャンプが買いたくなるんだと思う。まあ、あくまでも「買いたくなる」だけで、実際は買わないことの方が多いんですけどね。ヤングジャンプの代わりにスピリッツを買うこともありますけどね。


■もうひとつ云うと、「結婚式の帰りに車で通りたくなる道路」ってのもあって。

これもまあヤングジャンプと全く同じ理由で通りたくなる訳です(ようするに、上述の従姉の結婚式の帰りに通った道なのです)。結婚式の帰りはその道路を通らないと、何かが完成しないような気すらしてね。

これもまた、結婚式があるたび実際にわざわざその道路を通ってるわけではないんだけど、やはり「通りたくなる」んですね。

でもまあ、こういう、「『ブレードランナー』と聞くだけで、うどんが食べたくなる」とか「いしいひさいちのマンガを目にすると、イボコロリを思い出す」なんてレベルじゃない、ほとんど他人と共有できない自分だけの刷り込みって、多かれ少なかれ誰でもあるんじゃないですかね。


■ただ、おれは、この手の刷り込みを後年まで「わざと引きずって」、かつ、その刷り込みに「わざと従いたくなる」ことがあるんですね。その刷り込みを変に大事にしてるというか。で、その刷り込みは結婚式のようなイベントだけではなく、日常生活レベルでも少なくない種類があるのです。

そんな些細な刷り込みとやらにいつまでも従ってると、なんか生活や行動のパターンが妙な風に規定されてしまいそうなので、ときには刷り込みをあえて無視して行動したりもするのですが、まあ、来月の妹の結婚式の帰りには、久しぶりにヤングジャンプでも買いたくなってみようかと思います。


■謎のデニム作務衣


街を歩いてると、たまに、

●年齢は50代くらいで、

●白髪の長髪で、

●その長髪をゴムで束ねていて、

デニム地の作務衣を着ていて、

●雪駄を履いていて、

●リュックを片方の肩にだけかけている。

●ヒゲを生やしてる場合もあり。(オプション)

そういう格好の男性を見かけますよね。「やたらとアンジェラ・アキに似てる女」を見かける確率ぐらいで見かけますよね。だいたい年に2回弱、といったところか。もっとか。いや、細かい数字が知りたいわけではない。

しかし、なんなんだろうね、あの白髪の長髪のデニム作務衣は。あの格好にどういう意味や自己主張が込められてるんだろう。


■予定は重なる。


次回の花道会のセミナーは、小山三丈だそうです。

この日のこの時間、ちょうど平成中村座夜の部のチケット買ってるのですが…。( ・ω・) ドウシヨウ


■ぜんぜん関係ないですが、おれの部屋には良い椅子が必要ではないか、と思ってる。最近。


■謎のメモ


240212_1.jpg

職場にて。先輩の机の上に置いてあったメモがふと視界に入ったのですが、そこには

山田邦子

と書かれており、さて一体これはなんのことなのか。とんと見当がつかぬ。


■ライブハウスのドリンク係の女店員


しかし、ライブハウスのドリンク係の女店員って、どうしてあんなに無愛想な人が多いのだろう。もう、88%くらいの確率で愛想悪いヒトが登場するよね。

愛想良くしろとは云わないから、せめて愛想の悪い理由だけでもカウンター内に掲示してほしい。黒地に白いゴシック体で書いてラミネートしたA4の紙で(←ライブハウス内の掲示物って、なぜかこの体裁が多いと思わん?)。


■二月大歌舞伎 新橋演舞場 夜の部 2/12


今宵はKANKURO、半蔵商店です。

あいかわらず寒い日が続きますが、南半球って夏なんですよね。日本も早く南半球になればいいのに。

──こいつは何を云ってるのだろう… ( ´д) ヒソ (´д`) ヒソ (д` )

では、2/12の演舞場、夜の部の感想。


■鈴ヶ森
ガラの悪い雲助がまあ出てくる出てくる。よくこんなに集めたね、ってくらい。舞台袖や楽屋はそうとう物騒な雰囲気になってたと思う。笑

それをすいすい斬っていくのが、『ペテン・ザ・ペテン』降板から一年の勘三郎。かっこいい。が、斬られる方は痛そう。とくに鼻を斬られるところの描写。顔半分を縦に削がれるとことかも、けっこう残酷だなーって思いながら見てました(子供っぽい感想だけど、こういうの苦手なのです)。でも立ち回りのとこは、全体的にシュッとしてて良かった。

吉右衛門はセリフが聞き取りづらかったような。いや、おれも「聞き取りづらい、聞き取りづらい」云ってないで、もっと歌舞伎のセリフを聞き取れるように脳と耳を最適化しろよ、と我ながら思うけど。

で、このたび改めて感じたことは、勘三郎が登場するだけで舞台に歌舞伎の空気が充満する、ということで。舞台上の空気の「カブキ物質」の濃度が1500ppmくらいになるのですね。


■口上
ずらりと並んだ裃が、カラーチャートやカラーチップのようできれいでした。


■春興鏡獅子
小山三(91歳? 92歳? というかもはや年齢という概念を超越した?)が普通にセリフを発するだけで客席は大拍手。なんというカリスマ性。おれも、ありがたいものを見たような気持ちになりました。

勘九郎は、小姓はやや大柄な感じがして、少々ギクシャクしてたけど、獅子になってからはもちろん良かった。お獅子はやっぱり中村屋ですね。なんて。


■銀猿ノアール
こういうのを作ったので買ってください。試聴はこちら

──とつぜん個人的な宣伝を混ぜるんじゃない。 (゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

あいすいません。


■ぢいさんばあさん
タイトルだけは聞いたことある演目。初めて見ました。ストーリーはものすごく単純。他愛ない、とも云えるし、奥深い、とも云える、のかもしれない。

おれは、終盤に若い夫婦が出てくるところが、話が冒頭にループするような効果があって面白いと思った。まあ、そもそもその効果を狙ってるのだろうけど。

甚右衛門というのが悪役、というかかなりイヤなやつで、もし伊織が甚右衛門を斬らなかったとしても、おれが客席から舞台に上がってこいつを斬っていたであろう。それくらいイヤなやつ。とはいえ、甚右衛門の心の動きに焦点を当てて見たとしたら、また違った感想になるのかもしれない。

福助の「戯画化した老婆」は、(前も使った比喩だが)昭和60年代の志村けんと田代まさし受刑者のコントを思い出させる。

結末は、ほのぼのとしてるようで、残酷なようでもいて、すっと腑に落ちない。あいまいなままにしてても良いはずなのに、でも、「この芝居の結末は“ほのぼの”か“残酷”か、判断を下せ」、と何者かに迫られてるような、複雑な後味。←そして、「複雑」の一言で済ませてしまう、おれの単純さ。


■その他
これは2/2初日の昼の部もだけど、おしろいを塗った芸者さんのグループを会場で見かけました。おれが見かけた芸者衆は4人で桟敷席で芝居を見てて、でも『ぢいさんばあさん』が始まるころにはもう帰ってました。勘九郎をはじめとする関係者との酒宴?(←個人的な予想)


■テレビで見るショーパブ系のヒト/「細かすぎモノマネ」のつまらなくなり方


木曜日、とんねるずの「2億4千万」のモノマネ企画を見てたのですが、一瞬、前回の再放送かなんかかと思った。それっくらい、番組冒頭は前回と酷似していた。

それはさておき、番組を見てて思ったんですが、ショーパブ系のヒトの芸って、テレビで見ていてしんどい何かがある。もちろん芸のクオリティの問題ではない。なんというか、どれだけカメラの前で芸を披露しようと、本質的な部分では「テレビ界」「ゲーノー界」に溶け込んでなくて、その“溶け込んでなさ”が見る者を落ち着かせなくさせる何かがあるというか。

ここらへんは、10年前に比べるとコージー冨田や原口あきまさのテレビ露出が減っていることと関係あるかもしれない[要出典]。まあ、この手の芸人はテレビよりも営業の方がだいぶ儲かるそうなので、わざわざテレビに出てらんない、という事情もあるかのもしれない。[要出典]

いちばん面白かったのは中川家(弟)で、この手の芸が好きなおれであった。

しかし石橋の髪型が、かなりおっさんぽくなってたのが気になる。もう50歳だから仕方ないのかもしれないけど……。



とんねるずの番組のモノマネ企画、といえば、例の「細かすぎモノマネ」だが、あれ最近あんまり面白くないですよねえ。

なんというか、過去の大会のバリエーションを延々やってるだけというか。自己模倣の劣化コピーをしてってるだけというか。

とっくに形骸化/記号化してしまったモノマネをいくつか組み合わせて、芸人を落下させて、大笑いで手を叩く関根勤のアップを写して終わり、みたいな構成ばかりなのは、ちょっと安易ではないだろうか。云い過ぎですか。

(関根勤で思い出したけど、どうせ関根勤のバーターで「ずん」のメンバーを出すんなら飯尾の方を出せば良いのに、と思う。面白くねえじゃん、空手の師範代。)

あと、「このコーナー内でしか通用しない“お約束ごと”」に頼る頻度がどんどん増しているかんじもする。最初期からこのコーナーを見てる人ならともかく、はじめてこの企画を見る人を置いてけぼりにしてないだろうか。

このコーナーの「つまらなくなり方」って、末期の『レッドカーペット』によく似てると思うんだな。

──って、今晩、レッドカーペットって復活するらしいよね。生で、特番枠で。


■尾上菊之助って、


尾上菊之助って、誰かに似てるんだよなー、と前々から思ってたのですが、その「誰か」が誰なのかがはっきりせず、ずっと謎でした。

ですが、このたびようやく、

食パンマンに似ている」

という結論にたどり着きました。


■gocoup「銀猿ノアール」は、amazonにてお求めになれます。


銀猿ノアール


■おれはミニマルなドローンを得意とする電子音楽レーベルgocoup(ゴクウ、と読んでください)をやっておりまして。

その新作「銀猿ノアール」を2011年11月11日に完成させたかったのですが、遅れに遅れまして。

'90年代のFILEレコードが発売するアナログ盤かってくらい遅れまして。

でも、ようやくこのたびamazon.co.jpに納品の運びとなりました。


■内容は、というと、冬のミニマルドローンって感じです。

アイスランドとかノルウェーとか、そういった北国の、羊が歩いているような雪原、のイメージです(というわりには、タイトルに「銀猿」「アントワープ」「サンクトペテルブルク」って単語が入ってますけど)。

立春も過ぎましたが、まだ寒い日は続くはずですので、寒い日にぴったりだと思うので、ぜひ聞いてください。


■Amazonでの購入は→こちら

gocoup.comでの試聴は→こちら

帯は→こちら


■以下、具体的な情報など。

「銀猿ノアール」ジャケット


・題名
銀猿ノアール
NOIR le singe argenté

・曲目
[1]アントワープの銀猿ノアール (11分11秒)
NOIR le singe argenté à Anvers

[2]サンクトペテルブルクの銀猿ノアール(11分11秒)
NOIR le singe argenté à Saint-Pétersbourg

・フォーマット/CD-R

・観念上の発売日/2011.11.11

・値段/1,111円(税込)

・規格番号/g.111111

・JANコード/4580294571111

そう、バーコードの番号も、下4ケタがこのように「1111」なのですね。バーコード番号のいちばん右端の数字は「チェック・デジット」といって、早い話、自力では選べない数字なのですが、それがたまたま「1」でした。いいと思う。


■ちなみに、「銀猿ノアール」という題名は、新橋演舞場にカブキを見に行くときに立ち寄った、東銀座のルノアール店内で思いつきました。

また、仏語題は、仏語にくわしい友人のチェックを経てはいますが、誤りがあったら何らかの方法(テレックス等)でお伝えくださるとうれしいです。


■それでは、どうぞよろしくお願いします。買ってください。せめて試聴だけでも。


■商店街あるある


やけに真新しいつけ麺屋がある。


■二月大歌舞伎 新橋演舞場 昼の部 2/2 初日


■いささか切符が手に入りづらい二月の江戸です。

今月演舞場の夜の部は、土日だけでなく平日も売り切れが多いですね。拙僧もなんとか日曜日の券を確保しましたが、そうそう都合よく3階席の切符が手に入るはずもなく、やむなく1等A席……(;ω; ) オカネガ

でもまあ、今月は演舞場でしかカブキをやんないので、まあいいか。

ちなみに来月の中村座も、土日の夜の部はやはり切符が手に入りにくくなってますね。こちらもなんとか日曜日の梅席を押さえました。


■じゃ、勘九郎初日昼の部の感想文を、さらっと。ほんとにさらっと。


鳴神
橋之助のセリフが聞き取りづらい、と思いながら見てた。亀蔵がよかった。


土蜘
豪華なメンツの間狂言を見てて、三人並ぶと仁左衛門の顔がけっこうバタくさく見えることに気づいた。

あと、これ、一階席で見るべき演目なのかなと思った。三階までは(この日は三階席だったのです)勘九郎の迫力が伝わってきにくかったような。いや、こっちも迫力を受け取る努力を怠っちゃいけないと思うけど。


河内山
仁左衛門と並ぶと、どうしても勘九郎が小さく見えてしまう。

いっそこれ、花形歌舞伎にして役者を花形世代で固めれば、勘九郎が引き立つんじゃないだろうか。とか考えたんだけど、そういう考えは的外れなんですかね。


■つーことで、個人的にはこの昼の部のベストアクトは亀蔵でした。

しかし勘九郎は(というか歌舞伎役者はみんな)、父親と比べられてああだこうだ云われるから大変ですよね。ましてや名前を継いだとなると。


■こういうのを買ったからと云って必ずしも部屋が片付くわけではないけど


■部屋の各所や押し入れ内に置く、整理整頓のためのケースを、ネットで真顔で発注しました。


■今後、何回かに分けて以下のケースを購入予定、あるいは購入しない予定。

・押し入れ上段用
・押し入れ下段用(※今日注文した)
・机のそばに置く用(※今日注文した)
・ベッドの下に置く用
・キッチン(と呼ぶほどのものではないけど)用
・玄関用

注文を複数回に分ける理由は、ケース類が一度に大量に届いたら、それはそれで面倒なことになりそうだから。


■あと、『要るのか要らないのかが判然としない、いつまでとっておけば良いのかも不明確な、かといって捨てるに捨てられない、非常に曖昧な位置づけの物体』を入れるためのケースも、このさい一式買おうかと思ってます。

その手の物体を、デパートの紙袋やハンパな段ボール箱など、不揃いな容れ物にバラバラに突っ込んでおくよりは、いっそ5ヶぐらいのケースにまとめてピシッと並べた方が良いような気がしてきたので。

このごろは、多少場所ふさぎになっても見た目の揃った収納ケースを用意しておきたい、と思うようになってるのですね。でもこれはまあ、一時的な気分に過ぎないのかもしれないけど。


■勘九郎初日(昼の部)の感想は、また日を改めて。


■そもそも芸能人なのか、それは


先日、弟に新しい彼女ができたそうです。

おれが電話で弟に、

「彼女は、芸能人で云うと誰に似てる?」

と訊いたら、弟からは、

「う〜ん……、ガチャピンを可愛くした感じ

という答えが返ってきました。ふむ……(・ω・ )



といった意味も含めまして、いまから六代目勘九郎初日行ってきます。