■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

■tokyo kabuki boys 『netscape vaporwave 4.7』





■有吉のプロデュースするカレー屋が沖縄市の一番街に開店、という夢を見ました。半蔵商店でございます。


■カレー屋といえば、昨日、茗荷谷のとあるカレー屋に初めて行ってきました。小石川郵便局の向かいの、カレー専門店というか大きめのカレースタンドみたいなお店。ややこしいところのない普通のカレーが五百円くらいで食べられてよかったです。

土曜の午後に行ったから、「放課後の学食」みたいな感じも出てて、そこもよかった。


■さて懲りずにtokyo kabuki boysの九作目です。なんつーか'90年代のパソコン感というか、マルチメディア感というか、CD-ROM感というか、そういうインターネット前夜な感じをテーマにしてみました。まだ、インターネットに夢を見られた時代というか、インターネットに関する寝言を云うことができた時代というか。


■九月カブキ状況、それと字幕ガイド


■子供服くらいならまだ分からんでもないんですが、オンラインサロンってのがなんか微妙にうさんくさいんですよね……(※個人の感想です)(※実在する昆虫や歌舞伎役者とは関係ありません)(※まったく関係ありません)。あ、半蔵商店です。


■九月のカブキ状況をまとめますと。

9/2(日)は立川で巡業中央コース、吉野山、四の切。愛之助も壱太郎もいいんだけど、猿弥(51)がやっぱり良くて、この安定感ってほんとなんなんだろうなあ。すごいよなあ。

9/9(日)は歌舞伎座昼の部。『金閣寺』児太郎がよかった。福助復帰、なんだけど、ムリさせられてないか。『鬼揃紅葉狩』なんかあんまし印象に残らない…。『河内山』吉右衛門、憎まれっ子世にはばかるって感じでいいよね。

9/15(土)は夜の部。幸四郎の三番叟。良い。『俊寛』は、吉右衛門すげー良くて泣ける。菊之助も良いですね。よかったよかったしか書いてないエントリですね。

あと、玉三郎のあれは、歌舞伎座でやるにはどうかな、劇場の私物化ではないのか、と思わなくもなかった。あの打楽器だけの演奏とか、ミニマルな舞台の感じは好きだけどね。


■ところで、9/9の昼の部に字幕ガイドというものを久しぶりに借りたのですよ。

字幕ガイドは「解説チャンネル」「台本チャンネル」「英語チャンネル」の3チャンネルがあったんですけど(※厳密な呼び方は違うかもしれない)、このうち解説チャンネルがなくなってた。台本チャンネルと英語チャンネルだけになっていた。ちょっと前からそうなってるらしい。

そういえば、かつては字幕ガイドにイギリスの宝石屋のCMが流れてたけど、それもなくなった。宝石屋がスポンサーから降りて、解説チャンネルの制作費がまかなえなくなったのかなあ…。

ちなみに、英語チャンネルを見てみたところ、『河内山』の「馬鹿め」の英訳は、「You fools!」でした。そりゃそうか。


■カレー沢薫コラボカフェ最終日、関羽のかき氷


きな粉


■9/21の金曜の夜、最終日のカレー沢薫コラボカフェに行ってきました。夜だからもうミケラテしかないパターンかなーと思ったらコラボメニューが意外と残ってて助かった(拙僧が入店した十九時半過ぎの時点で、ストロングネコとメロンパン以外発注可でした)。


■まずは芋煮。正式名称は「着る毛布の三賢者特製芋煮」。左が味噌で右が醤油。おいしい。味付けがかなりしっかりしてるのでライスが欲しくなりました笑。ちなみに真ん中の小さな器は、キャラクターのプレートの裏に小さなチーズが隠れてます。しかし今後の人生で、「着る毛布の三賢者特製芋煮」なんてメニューを口にする機会はあるだろうか。

芋煮

そしてミケラテ(四日ぶり三杯目)。芋煮のお供といえばミケラテですね。実はストロングネコを発注する予定だったけど、上記の通り売り切れだったのです。

ミケラテ


■で、最後にデザートということで、プリンとどっちか迷ったけど、「きな粉多すぎ安倍川餅」を発注。これほんときな粉の量すごいですよ! 時はまさに世紀末!

おれは安倍川餅というものを生まれて初めて食べたのですが。しかしこんな特殊な安倍川餅で安倍川童貞を捨てることになるとは。

安倍川餅
▲ピントが甘くてすいません


餅を食べきってもまだ余るきな粉。これを律儀に食べ進めていったのですが、食べても食べてもなくならないきな粉。途中で断念。そもそも、はたから見たら「皿一杯のきな粉を、きな粉だけで食べてるヤベー奴」にしか見えてない可能性もあり。

ホットミルクかなんかを注文して、そこに余ったきな粉を投入して飲むのが正解だったかもしれないですね、いま考えると。


■会計時、店員さんにストロングネコのレシピを訊くと、「ライチリキュールと、グレープフルーツジュースと、ブルーキュラソー」とのことでした。てっきり市販のストロングネコをそのまま出してるのかと思った。あとで検索したら、これは「チャイナブルー」というカクテルらしい。ふむ(※これは、おれの記憶に基づく情報なので、間違ってるかもしれません。wikipediaの出典にしたり、卒論に引用したりしないでください)。


■で、翌9/22は、下北沢のカレー沢薫ル5。渋谷と下北沢で別々にカレー沢企画が走ってたのですね。関羽のかき氷を食べました。

かき氷

九月にかき氷?と思うお侍さんもいらっしゃるかもしれませんが、おれは冬のある日に、昼に栃木の日光で天然氷のかき氷を食べ、同じ日の夜に水戸でアンコウ鍋を食べた男。九月のかき氷は楽勝です。


■で、この日は下北沢から茗荷谷に電車で移動したあと、後楽園駅まで歩いて、また茗荷谷に歩いて戻ってくる、という散歩をしました。

土曜の午後に茗荷谷から後楽園を春日通り沿いに歩くと、すごく「放課後感」あって、それが好きなんですよ。すいません、個人の感想で。


■カレー沢薫のコラボカフェに行ってきた


■あ、今週からコンタクトレンズを、ボシュロムの『メダリスト』からアルコンの『エア・オプティクス』に変えました。半蔵商店でございます。

──すげえどうでもいい情報…(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

さて、このたびカレー沢薫カフェに行ってきましたので写真を貼りますよ。

カレー沢氏の話をするので、おまえら三人も関羽の顔マネしなさい。

──こうですかニャ (´ω` ) (´ω` ) (´ω` )


■以下、飲食物です。

土曜日は小雨の中小一時間並んでカレーとミケラテ。

カレー

ミケラテ

ストロングネコの薄めを頼もうとしたんだけど、お店の人いわく「薄くはできない」とのこと。このあとカブキを見に行く予定だったので、寝ちゃいかんと思い、ミケラテ。


で、一日おいて月曜日(敬老の日)は開店前から並んだので45分待ちくらいだったかな。メロンパンとミケラテ。

メロンパンとミケラテ

メロンパン


■意外と男性客もちらほらいたので、並びづらく/入りづらくはなかったのが助かりました。


■で、昨日の水曜の夜は、募Google Playカードをしてカレンダーをもらおうとしたのですが、もうカレンダーは品切れとのことでした。残念。あと、夜は基本ミケラテしかやってないみたいですね。


■カフェは明日金曜までなので、最後にもう一杯ミケラテ飲んでこようかなー、と思っております。


■夏休みの日記(四) 帰京、信藤×小西、カリーアップ


ちぇるちぇるランド日記最終回です。こういうことを書いてる間に九月も半ば。三連休ですね。今日はこれをアップしたあと歌舞伎座夜の部行ってきます。


八月二十八日(火)

■『ウゴウゴ・ルーガ』夏デラックス、の生放送から、この日でちょうど二十五周年。なんでこういうことをいちいち覚えているんだろう、おれは。

そして今日は東京に戻る日でもある。


■深夜に目が覚める。ラジオをつけたらバカリズムがオールナイトニッポンをやってて、なんかトクした感じ。GOLD時代は欠かさず聴いてたなあ。

その流れで、ラジオ沖縄のクロージングの音楽も堪能。また寝る。

六時ごろ起きて、『暁でーびる』を流しながら荷造り。


■さて今日は諸般の事情により、実家から那覇空港まで、母の運転するクルマじゃなくて、バスで行かないといけない。バスにスーツケースを持ち込むのは面倒だ。

というわけで、朝、スーツケースを近所の宅急便に持って行き、東京の部屋まで送ってもらう。送料三千円は高いがしょーがない。空港でスーツケースを預けたり受け取ったりしなくてもいいしね。

宅急便を出し終わったあと、近所のマクドナルドに寄る。コーヒーでも飲もうと思ったんだけど、どうも、ドライブスルーが朝ラッシュらしく、厨房が忙しさで殺気立っている。カウンターから声をかけることができなかったので、何も注文せずそのまま帰る。外食産業は人手不足です。


■実家の近くのバス停からバスに乗り、パレットくもじまで移動(運賃九百円くらい)。そこから「ゆいレール」で那覇空港まで移動(運賃二百六十円)。


■空港のロビーは、まあ想像よりは混んでなかった。ゲートをくぐって沖縄そばを食べる。今回の滞在で、沖縄そばは食べてなかったので。

あ、そういえば、今回もまたタコスを食べなかったな。渋谷のなんとかゴメスみたいな名前のとこ行くか。タワレコの近くの。


■飛行機に乗る。ANA。プレミアムクラスでもなんでもない、一般国民の皆様と同じエコノミー。耳栓して寝たり、音楽聴いたり、機内wi-fiのあれでアンガールズのコントを見る。羽田空港に着く。電気で動く汽車を乗り継いで茗荷谷まで。


■で、家で休憩してから世田谷文学館へ移動。信藤三雄と小西康陽のトーク。面白いネタいくつかあり。

でも、たとえば、これまでのピチカートのジャケット各作品を年代順に逐一スライドで映しながら、二人で各作品について話す。みたいな内容にもできたのではないだろうか。せっかく大きなスクリーンもあることだし、なによりレトロスペクティブ=回顧展なんだからさ。でもまあ、そういうトークはしたくなかったのかもしれないな。


■帰る途中、新宿に寄って、ルミネの「カリーアップ」でキーマカレーのL。東京のものを食べて、東京のペースを取り戻す、みたいな感じのやつ。


■夏休みの日記(三) なぜ並ぶパンケーキ


引き続き、ちぇるちぇるランドでの日記。食べ物のことばっかです。いつものことだけどさ。


八月二十七日(月)
■朝からクルマで沖縄本島の北部某所。一時間ちょっと運転して、とあるパンケーキ屋へ。七時半に到着。朝の七時に開く店なんだけど、店内はもう7割がた埋まっていた。それくらい人気の店。

フライドチキンのパンケーキ、目玉焼き添え、ホットコーヒーを発注。食べる。うーん、遠路はるばるやってきたけど、料理も内装も普通かなあ……。悪いわけじゃないんだけどさ。

それでも、おれがパンケーキを食ってる間も客がぞくぞくやってきて、おれが食い終わるころには、店の外は観光客の皆様が数組ほど並んでました。なぜ並ぶ。


■クルマで南下。ジミー大山店でほんのちょっとだけ買い物。しかしジミーは、県内各地に小さめの店舗をやたら出してる。なぜだろう。

これは個人的なあれですが、ジミーが大山店がいちばんジミーっぽいと思う。まさにジミーの中のジミー。


■昼、沖縄市のもともと「本の紀の屋」だったステーキ屋で両親にごちそうする。

ここは老舗で、おれも何回も行ってるとこなのですが、この日の対応は残念ながら微妙でした。

われわれのテーブルにコックさんが着いて、この20代後半とおぼしきコックさんが肉や野菜を切ったり焼いたりするのですが、この人がまあ無愛想で口数も少なかった。でもそれはいいです。

問題は、ね、おれの皿に、付け合わせのパスタをコックさんが盛ろうとしたときのことです。鉄板の上でちゃっちゃか炒めたパスタをコテだかヘラだかでおれの皿に盛ろうとしたとき、

ベチャッ

とパスタを落としたのですね。鉄板の上だけに落ちたんじゃないんですよ。

この鉄板はテーブルに埋め込まれてるのですが、「鉄板とテーブルの境目」のところにパスタを落としたわけです。パスタは、半分は鉄板の上ですが、もう半分は思いっきりテーブルに触れとるわけです。

で、このコック氏、「すいません」と口では云いつつも、その「鉄板とテーブルの境目」に落としたパスタを、再度、コテだかヘラだかでかき集めて、おれの皿に盛りつけてくるわけです。平然と。

いやいやいや、ふつう作り直しません? そんなもん。おれがもし、おれじゃなくて木村祐一とかだったら絶対作り直してるだろ。まあ、そのパスタ、食ってやりましたけど(気が弱い)。

まあ、残念な対応でした。肉はおいしかったけど。


■夜は、妹宅で寿司。寿司と云っても、おれが回転寿司で大皿に入ってるやつを買ってきたやつですけど。

で、おれと、妹夫婦と、その小さい子らで大皿の寿司をつまむわけなんですけど、妹のダンナが、妹に「カッパ巻きとマグロ取って」とお願いしたところ、妹が

「それくらい自分でやって」

とすかさず言い放ち、おれまでがなんか妙に萎縮してしまい、寿司の味がしなくなった。家族みんなで寿司の大皿を囲んでるときに、夫が「カッパ巻きとマグロ取って」と自分の妻に頼むことは、そんなにいけないことなんだろうか。惡いことなんだろうか。結婚したことないから分からん。


■パンケーキ、ステーキ、寿司、とそれなりに美味しいはずのものを三食食べたのに、三食ともなんか微妙な気分になった一日。


■夏休みの日記(二) 市場のおばちゃんに、ハワイ人と間違えられる等


ちぇるちぇるランドに帰省してたときの日記。ほんの2週間前のことなのに、もうだいぶ昔のように感じられる……というのはいつものことですね。


八月二十四日(金)
■コンタクトレンズは(すいませんいきなりコンタクトレンズの話)、ふだん使い捨てタイプを使ってるのですが、この日の朝、洗面台でコンタクトレンズのケースを開けたら、どういうわけか左目のレンズがなくなっていた。なんだこれは。こういうときに限って、スペアのレンズをばっちり持ってきてない。この日以降、ずっとメガネで過ごす。

ちなみにこの前日、沖縄市内のドラッグストアでコンタクトレンズの洗浄液を買おうとしたら、いつも使ってる「こすり洗い不要ですタイプ」の液がとんと見つからず、棚に並んでるのは「こすり洗いをしなけらばならないタイプ」の液ばかりであった。おれはもうずっと前者の液ばかり使ってるが、やむなく後者を買った。こすり洗い派が主流なのか、沖縄は…。

まあ要するに、ふだん慣れないこすり洗いをすると、左目のレンズがなくなる、と。まあそういう話です。


■それはさておき朝、コザの市場。なぜか市場のおばちゃんに「Hawaiian?」と訊かれる。なぜなのか。

米国版ドクターペッパー350ml缶、が1ダースで700円。買う。あと、ニッポンじゃ売ってない米国版レッドブルが1本100円。しかも、存在すら知らなかった、いろんな色がそろってる。3本買う。コンヴィニエンスなストアーでは1本275円くらいするのにね、って、おれはもうエナジードリンクとかドリンク剤の類はもうほとんど飲まない。でも、おれがレッドブル大好き小坊主さんだったら、3ダースくらいオトナ買いして東京に直送してたなあ。

その他、母に頼まれたしいたけを買うなど。

レッドブル

マショマル


■その後、個人商店めぐり。いわゆるマチヤグヮーですね。

個人商店3軒をまわって、焼そばUFO、チャルメラコーン、菓子、菓子パンなどを購入。おれは沖縄市のマチヤグヮーが好きなのです、と何度も書く。


■実家に戻って昼食は冷やしそうめん。きゅうり、錦糸卵、しそ、白ごま、しょうが。家にあった、アーイェーオーイェーおれ矢部、の一発ギャグで有名な藝人さんが描いた『大家さんと僕』を読み始める。


■午後から親戚宅へ。向かう道中、Jefでバーガー類を仕入れる。ゴーヤーバーガー、ヌーヤルバーガーなど。

Jefは昔(安土桃山時代)、コザや石垣島にもあった。いまはない。南部に4店舗ある。


■夜。実家でコロナビールを飲みながら、引き続き、『大家さんと僕』。

なんでオリオンじゃなくてコロナなのかというと、オリオンの小瓶を売ってる酒屋が拙僧の行動範囲からついに絶滅してしまったのですね。中瓶だの大瓶だのは手に入るんだけど、寝る前の読書のお供に中瓶大瓶はオーバースペックだしね。かといって、350ml缶って、なんか色気というか風情がないんだよなあ。しかし、こういうことを考える沖縄人はどうも少ないようで、ほんとにオリオンの小瓶を見かけない。




八月二十五日(土)
■朝、クルマで近所のスーパーに行き、買い物を済ませ、さあ駐車場に戻ろうというところでスコール。雨に濡れながらクルマに戻ったとたん、雨が上がる。まあよくあるやつです。


■昼、以前から気になっていたこともあり、那覇行きの機内で『POPEYE』のハンバーガー特集号を読んでたこともあり笑、沖縄市園田のハンバーガー屋へ。このお店は、もともと「アメリカンスペース」だったところです。

ポテト

ポテトもかわいい。かつてはTシャツや『LIFE』のバックナンバーを買ってた場所で、チーズバーガーとチェリーコークを発注。食べる。うまい。味も、店内の雰囲気もいい感じ。観光客に見つかりませんように、などと意地の良くないことを思う。いや、観光客が来ないとお店が潤わないのか……難しいところです。


■さてお盆。本日最終日はウークイ(お送り)。午後から親戚まわり。数軒まわって、最後に本家。親戚某君が、この四月より駒澤大学に通ってることを知る。へえ。連絡先を交換した。世田谷の75000円の1Kに住んでるってさ。

妹と話したところ、『大家さんと僕』の大家さんが最近亡くなったことを知る。


■ウークイのあと、実家に戻る。途中、沖縄市内のコンヴィニエンスなストアーの駐車場で、地元の青年会がエイサーをやっていた。20分ほど見る。




八月二十六日(日)
■朝、近所のマクドナルドへ。カフェラテを発注。『大家さんと僕』読了。この人の書いたものを、もっと他に読んでみたい、と思った。矢部の父が絵本作家であることを知る。

店内で、なぜかスケボーを小脇に抱えてMacBookをパタパタやってる50代の男性がいた。都内でもあんまり見かけないタイプ。笑

マクドナルドのカフェラテは意外にうまかった。


■昼より某君と那覇へ。街ロケ番組のように平和通り近辺をぶらぶら。このあたりの商店街も、どんどん景色が変わる。そして、その景色の変わり様は、どうせ誰も記録してないんだよな…。なんか、古い街並みの写真って、メディアで目にすることはあるにはあるけども「市井の人がたまたま撮った昔の写真」ばかりで、体系的には記録してないように思う。那覇に限らず、日本全国どの都市でも。

ほんとはこういうのも、国や市町村に記録してほしいんだけど、いろいろ難しいのかな。商店街の街並みだって立派な文化の一つではないですか、と思いたいところなのだけど。


■パレットくもじ、にも寄ったりする。パレットくもじは、いい意味で平成初期で時空が止まってると思う。渋谷のブンカムラみたいに。


■夜、某々君も合流して沖縄市で焼肉。男が集まったら焼肉でしょう。イタリアンでイベリコ豚の生ハムサラダをシェアしてどうする。


■帰りしな、朝とは別のマクドナルドのドライブスルーでコーヒー。

マクドナルド

雨上がりの夜のマクドナルドのたたずまいが好きです。


■嘉手納のほうで、エイサーをやってるとこに遭遇。クルマを停めて、ちょっと見る。


■tokyo kabuki boys「surfing on vaporwave」




ふだん、コーヒーを飲むときは使い捨てのドリップバッグなのですが。

先日、自分で豆やらフィルターやら用意してコーヒーをいれてみたいな、と急に思い立ちまして。で、衝動買いってほどの値段でもないんですけど、ステンレスフィルターを衝動買いしたんですね。ステンレス製のフィルターです(そりゃそうか)。ペーパーフィルターと違って、いちいちゴミが出なくていいかなーと思って。

で、粉になったコーヒーも買ってきて、家で実際に一杯いれてみました。

そしたら、まあ、ステンレスフィルターって、コーヒーをいれたあとの豆を捨てるのが面倒なんですね。ひっくり返して洗わなきゃなんない。ペーパーフィルターだったら、豆をフィルターごとペロンと捨てられるじゃないですか。そっちのほうがラクだな。

なので、ステンレスフィルターを買ったばかりなのに、もうステンレスを卒業してペーパーフィルターを買いたくなってるんですね。

そういうことは衝動買いする前に気づけよって話なんですが、でもまあたまにはそういう買い物もある。

ちなみに、調べてみたところドリップバッグだけ、というのも売ってるんですね、世の中には。こっちのほうが便利ではあるな。

そうそう、コーヒーの粉を保存する容器も買わないとな…。密閉できる容器が家にないので、コーヒーを破れた袋のまま台所に置いてるんですね。なので、刻一刻と風味が逃げていってます。





すいません、話の流れと全く関係ないけど、tokyo kabuki boys「surfing on vaporwave」というのを作りました。ぜひ聴いてみてください。

ゆくゆくは、自分で電動ミルで豆を挽いたりなんかもしてみたいです。でも、一回やっただけで飽きそうな気もします。「コーヒーって、家じゃなくて店で飲む物だな、やっぱ」とかブログに書きそう。おれって。


■夏休みの日記(一) JALの国内線ファーストクラス


今日から九月。今年も残すところ、あと三分の一だか四分の一だかどっちかですね!

ということで沖縄帰省中の日記。沖縄は、お盆でした。いや、お盆だから帰ってたわけですが。


八月二十三日(木)
■今日から沖縄に里帰り。珍しくANAではなくJAL。云うてすまんがファーストクラス。といっても国内線のことだから、国際線ほどのあれはないけども、でもファーストクラス。ANAのプレミアムクラス何度か乗ったけど、JALのは初めてなのです。

しかし、茗荷谷から羽田までの電車は、ファーストクラス気分とはほど遠いものでした。平日朝のトーキョーの電車は混むもの、というのは心得ていても、あの混雑は旅(というか帰省ですが)の昂揚感をしょっぱなから削ぐね…。次からはバスタでバスに乗ろうかね。東京モノレールから眺める、浜松町〜天王洲アイル間の、箱庭のごとき町並みは捨てがたいのですが。


■で、うん、まあ四苦八苦して朝九時ちょっと前に羽田に到着。JALなので第一ターミナル。第一ターミナルでは、おれは地下のDean&Delucaで板チョコを買う習慣がある、というのはあまりにも有名な事実ですが、今回は板チョコではなくカンノーリとかいうイタリアの菓子を買う。

出発ロビーへ。ファーストクラス専用の受付からすっと受付。手荷物検査もすっと終了。「すっと」という副詞が地の文に埋もれて読み取りづらかったらすいません。しかしこの「待たなさ」はすごい。すごいけど、この「待たなさ」に慣れてしまったら、ちょっと生きづらくなるだろうなあ…。


■はい、じゃあ、検索したらやたら出てくるタイプの、素人による適当なラウンジ感想文&ファーストクラス搭乗記を書きまーす。

迷路っぽい通路を抜けて、ダイヤモンド・プレミアラウンジへ。すごい名前でしょ。その名の通り、そこは選ばれし者しか足を踏み入れられない雅な空間…………ではないことは風の噂に聞いていた。実際、人が多くてわちゃわちゃしてた。あんまし落ち着かない。強いて云うなら「そこまでは安っぽくない漫画喫茶」って感じ?

ラウンジの客は、サラリーマンのおじ様方がほとんど。あとは、なんに憧れてるのか知らんけどTシャツに短パンでMacBookをパタパタやってる、新しい世代っぽく思われたい30代がちょっといる、といったところ。


■混雑のなか、簡単なパーティションで区切られた一人がけソファを確保。肘のところに、申し訳ていどのテーブルがくっつけてある。うーん…。ダイヤモンドでプレミアな感じがあんまりしない。

このラウンジでは、メゾンカイザーのクロワッサンや、炊き込みご飯のおにぎり(意外においしい)が無料でもらえるんだけど、こんなひもじい席じゃ、せっかくの美味しさも中ぐらいなりって感じで残念。

他に、生ビール、マッカラン12、柿ピー食べ放題なんかもあったけど、今回はパス。

一人がけソファでパンやらおにぎりやらさっき買ったカンノーリやらを食べ、眠くなったので寝る。初期ファミ通編集部っぽくいうと「イス寝り」だ。ニュアンスはちょっと違うか…。

(慣れている人は、このラウンジでなく、ラウンジを抜けたところにある伊勢丹のカフェで過ごす、みたいな話を聞いたことがある。そっちのほうが落ち着いてて静かなんだそうだ。)


■離陸の時間が近づいたので搭乗口へ。拙僧はファーストクラスなので優先搭乗。なぜか軽めのケンカをしているアラフォー夫婦を横目に悠々と飛行機に乗る。

機内では、まあ、立派なシートに座りまして。昼から雲の上でシャンパン飲みまして。それを途中からオレンジジュースで割ってミモザにしまして。森伊蔵もロックで2杯飲みまして。茗荷谷の某スーパーでは、森伊蔵の一升瓶が35000円で売られてまして。こんなもんまともに買えないわけでありまして。このたび2杯も飲めて良かったです。JALでまとめて森伊蔵の在庫を押さえてるのかな。

それと、食事が良かった。食事に関しては断然JALですね! 一度、ANAのプレミアムクラスでものすごいのが出て、驚いて、その機内食をプロデュースしたレストランの名前で検索して、某グルメ評論家がその店をボコボコに酷評しているのを見つけて、なんか納得した覚えがあります。

そう、あと、出てくるコーヒーが、「コーヒーハンター」の人のコーヒーなんだよな。それも飲めたので良かったですよ。食べ物と飲み物の話ばかりですいません。

機内では、音楽を聴くなり雑誌をめくるなりして過ごす。




■那覇着。預けたスーツケースが、ほんとにすっと出てきて、すっと到着ロビーに出られる。「すっと」という副詞が地の文に埋もれて読み取りづらかったらすいません。いや、この「待たなさ」には爽快感すら感じる。でも慣れちゃいけないやつだな、これ。

荷物がすっと出てきたはいいが、連絡に手違いがあり、空港に迎えに来る予定だった母が小一時間ほど遅れる。そのため空港内で時間をつぶす。うむ。


■母が迎えに来る。沖縄は旧盆の「ウンケー(お迎え)」の日なので、そのまま那覇市内の親戚宅へ直行。その後、実家に戻り、夜にコザの親戚宅へ。この近所の、商店街に挟まれたエリアに来ると、帰ってきたという気になる。毎年毎年律儀に帰省ばっかりするんじゃなくて、もっと別なとこ旅した方がいいんじゃないか、と思わなくもないけど、でも今年も帰ってきた。