■2016/12/29〜2017/1/3はパリではなくバリにおりました。

■石垣島で、世界一串の長いバーべキュー大会が催されたそうです


<昨年2月の石垣市長選>

石垣市長候補 「平成25年3月7日に開港する『新石垣空港』や、石垣島名物の石垣牛をアピールをするため、ギネスブックに載るような世界一のバーベキュー大会を開催します(公約)」

石垣市民 「わーわー(歓声)」\(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)/



当選(もちろん、このバーベキュー大会だけが勝因でないにせよ)



今年に入って、世界一のバーベキュー大会に向けて動き始める

石垣市長 「さて、世界一のバーベキュー大会は、何をもって世界一とすれば良いだろう」

家来 「世界一肉の量が多いバーベキュー大会にすれば良いでござる」

石垣市長 「なるほど、そうしよう」



家来 「つかぬことを伺うが、バーベキュー大会における肉の消費量の世界記録は、何tでござるか」

ギネスブックの人 「アルゼンチンの13tです」

家来 「むむむ。今回の予算で調達できる肉は10tまで。13t以上の肉は用意できないでござる」

ギネスブックの人 「では、そのかわりに『バーベキューの串の長さが世界一』っていうのを目指すのはどうでしょう。ちなみに現時点での世界記録は、テキサスの8.74mです」

家来 「おお、それが良い、それが良い」



<2011年7月>

家来 「かくかくしかじかで、『串の長さが世界一長いバーベキュー大会』という方向性で開催したく候。」

石垣市長 「なるほど。では、新石垣空港は平成25年3月7日に開港するから、それにちなんで、串の長さを25.37mにしよう」

家来 「承知つかまつった」



家来 「皆の者。世界一長い串の使ったバーベキュー大会を、ぜひとも無事成功させようぞ!」

スタッフ一同 「エイエイオー」



わっせ、わっせ、わっせ、トンテンカン、トンテンカン
(大会の準備が進んでいる様子を表現する掛け声と効果音)



<バーベキュー大会 一週間前>

石垣市長 「大会の準備の進み具合はどう?」

家来 「はっ。25.37mの串も出来上がり、準備万端、当日は成功間違いなしでござる」

石垣市長 「おお、それはよかった」



<バーベキュー大会 わずか三日前>

ギネスブックの人 「あのー、すいません」

石垣市長+家来「?」

ギネスブックの人 「世界一のバーベキューの串の長さは、テキサスの8.74mって云ったじゃないですかー。でも本当は今年8月にレバノンが97.5mの世界記録を樹立してました☆」(ゝω・)v

石垣市長 「」

家来 「」



家来 「97.5mを超えないと世界記録にならないでござる。25.37mではとても…」

石垣市長 「こ、こうなったら100mの串を目指すぞ!!」

家来 「はっ!」



<2011年11月27日>
バーベキュー大会当日の朝

家来 「皆の者。まだ間に合うでござる。100mの串を作り、真の世界一のバーベキュー大会を目指そうぞ!」

スタッフ一同 「おー!!!」




わっせ、わっせ、わっせ、トンテンカン、トンテンカン
わっせ、わっせ、わっせ、トンテンカン、トンテンカン



バーベキュー大会直前まで作業はつづいた



で、串が完成。この『石垣牛大バーベキュー大会』が開催



無事、ギネス記録に認定されました



という、撮る人が撮れば新作の日本映画になりそうな出来事があったそうです。めでたい。


【註】
・弟から聞いた話を大まかにまとめました。細部に誤りはあるかもしれませんが、だいたいはこの通りのはずです。

・話を簡略化するため本文中ではちょっとはしょってますが、「実はレバノンで97.5m」の件についての連絡の行き違いがあった件についてはこちら[→公式ブログ]を


■【ライフハック】ScanSnapもPK-513Lも要らない! “自炊”せず蔵書をすっきり整理するたった一つのTips(←複数形のs要らんだろ)


・本棚を買う

■うん、本がなかなか片付かないのですよ。床に積み上げた本の層ができちゃって。

で、本を並べる棚(通称“本棚”)が、近所のスーパーで1000円で売られてたので、二つ買ってきました。

プラスドライバーで組み立てること一時間強、ようやく二つの本棚が完成。思ったより時間がかかったのは、部品の精度があまり高くなく、ネジ穴の位置とか、板の角度とかが微妙におかしかったりしたから。実際、本棚の一つは、天板と側板に1cmほどのスキマがある…。まあ、1000円なので文句は云えない。ちなみに大きさは90×40×20cmです。あんまり大きくない。


■で、この本棚二つに本を並べるとあら不思議! 床に積んであった本の層がみるみる片付き、だんだんと床が見えてくるではありませんか! やはり、本を片付けるには本棚がいちばんですね。これライフハックな。

本を詰めても本棚にはもうちょっとスペースが余ってたから、そこにはCDも並べた。


■当たり前なんですが、本を本棚に縦に並べると、背表紙の文字列が読みやすくて、読みたい本を探しやすい。よく考えたらさー、本を横にして積んでる本屋なんてないよね(一部の、整理がなってない古本屋を除く)。

で、本が探しやすくなるだけではなく、並んでる本の「必要度/不要度」が一目で把握できるようになる。この本はもうちょっと持っておこうとか、そろそろ捨てようとか、そういう判断基準が明確になる。


■あと、本を縦に並べておくと、衝撃的なまでに取り出しやすい。スッと取りだせる。いままでは、横に積んである本の層を崩さないよう、気をつかって本を引っこ抜いてたものでしたが。


■ちなみに、おれも本の“自炊”を考えないこともないのですが、おれ個人の行動パターンからすると、“自炊”しても読まないもんは読まないんじゃないかなあ、と思ってる。いまのところは。


■□□□□


□□□□一


□□□□二

□□□□三


■南座まねき上げ


■お若い方はご存じないかもしれませんが、'10年代の初めごろ、團十郎の息子さんが西麻布でなんかいろいろあって、歌舞伎の舞台を急遽降板する、ってことがあったんですね。南座は仁左衛門と愛之助が代演してね。

あの頃は、「南座の顔見世に見に行くんだ!」っていろいろ気張ってたなー、おれ。せっせと小遣い貯めて切符代と旅費にしたね。けなげに京都滞在中の予定表とか地図とか作っちゃってね。初々しいよな。

というようなことを、「まねき上げ」のニュースを見て思いました。

しかし、去年の海老蔵降板のニュースより、今年の海老蔵復帰のニュースの方が懐かしい気がしてしまうのはなぜだろう。「タイム・パラドックス」ってやつか。違う。


■で、今日はちょっと風邪気味なので、部屋でゴロゴロゴロしてます。

あー、あと、NIのソフトがいろいろ半額になるキャンペーンをやってて、なんか買おうかちょっと迷ってます。


■ニアミス


■去年の三月三十日、初めて新宿の末廣亭なる場所に行ったのですが。

その翌日、談志が末廣亭に出たらしいです。んー、惜しい。ニアミス(っていうのか、こういうのは)。

出た、といっても顔を見せただけのようですが、それでも見ておきたい(おきたかった)じゃないですか、談志を、寄席で。


■↑とか云ってるわりには、おれは談志の落語を、CDでも一度も聞いたことがない(弟子である立川藤志楼こと兵藤ゆきの落語CDは三枚ほど聞いたことあるのだけれども)。というのも、いずれ談志を聞きたくなる時が自然にやってくるだろうからそのときに聞こう、なんて思ってほったらかしてた(ほったらかしてる)から。

タイミングが合えば生で見に行く機会もあるかも、なんて考えは甘いよなとうすうす思ってたけど、ほんとに甘かった。


■談志と云えば、おれの記憶が間違ってなかったら(←いちおう断っときます)、いつだったかMXTVの番組で、談志と野末陳平の前で、

さくらんぼブービー

の二人がネタを披露する、という、他人事ながら緊張するコーナーがありまして。

野末陳平は「こういうこと(ネタ)を飲み会でやると、女の子に受けるんだろうな」みたいなことを云ってたのは覚えてますが、談志の反応は覚えてない。ノーリアクションだったかもしれない(と、このように記憶しております。間違っててもごめん)。


■フリッパーズとピチカート以外


■最近は、普通のブログの方が「つぶやき」って感じがしますね。半蔵商店です。


■さて、昨晩、

「'90年代の渋谷系アーティストが一堂に会するコンサート」

が開催される夢を見ました。

「フリッパーズとピチカート」以外の有名どころは出てたと思う。


■会場は、リキッドルームかラフォーレ原宿かのどちらかです(夢にはよく、どっちつかずの場所が出てくる)。あ、でも古めかしいテレビ局の小ホールの要素も混じっていた。どこなんだろう、あの場所は。

出演は、ブリッジと、あと………もう忘れた。夢の話だから。でも、自分の記憶では、ブリッジ級のアーティストがあと一組出てたはず。

それと、この他にあと何組か。もしかしたらヴィーナス・ペーターも出てたかもしれない。


■ちなみに、コンサートのオープニングでは、出演者一同がステージに現れるのですが、その中に総合司会としてふかわりょうがいました。司会の他、ロケットマンとしても出演するのでしょう(最初期のロケットマンは渋谷系末期のタイミングだった)。

で、出演者の中には、おれもいました(一人称視点の夢だった)。誤解ないように書いとくと、おれは'90年代渋谷系アーティストではないです。

──ええ、知っています。 (゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

たぶん、幕間か終演後の客ハケBGMのDJとして呼ばれたんだと思う。


■コンサート中、客席は盛り上がっていましたが、おれは会場のトイレで小便をしながら、

「客席に散見される、セント・ジェームスの横縞のカットソーを着て黒縁メガネをかけてるやつらのことを、どう意地悪く半蔵商店に書いてやろうか」

ということを考えてました。

──夢の中でブログの文章考えるなよ…… (゚д゚; ) (゚д゚; ) (゚д゚; )


■で、夢の記憶はここでプツンと途切れます。そういうもんだよね。


■吉例顔見世大歌舞伎 新橋演舞場 夜の部 11/19


■急いでいたのですね、新橋演舞場に。

なのに、銀座駅で銀座線から日比谷線に乗り換えたとき、

逆方向の電車に乗ってしまった。

その結果、東銀座駅(新橋演舞場の最寄り駅)ではなく、日比谷駅に着いてしまった。

なんでこんな急いでる時に限って、電車を乗り間違えるんだよ!! おれは!!!!

で、日比谷駅に着いた時点で16時28分。夜の部の開演2分前です。はい、遅刻決定。


■外郎売
もういちど正しい方向の電車に乗りなおして東銀座駅に向かうという手もあったんだろうけど、気が急いていたもんだから、もう日比谷駅から地上に出てタクシーで行くことに。

まっさきに目についた階段のぼってペニンシュラホテルの出口から地上に出ると、傘がひっくり返るくらいの暴風雨で、傘がひっくり返った。

雨に打たれながらタクシーを拾い、「新橋演舞場まで」と告げる。

あー、もう、幕、開きますよ。『外郎売』はじまりますよ。

なのに、ペニンシュラホテルから銀座4丁目の和光前までの間に、タクシーが3回も赤信号にひっかかるという念の入れよう。まあ道が混んでるから仕方ないんですけど。

そして、東銀座の大きい交叉点でも赤信号に引っかかった。まあ道が混んでるから仕方ないんですけど。

で、ようやくタクシーは新橋演舞場についたのですが。タクシー代が980円もかかった…。あれだけの距離で、けっこうかかるのな。

まあ、仮に東銀座駅から新橋演舞場まで歩いてたとしたら、ずぶ濡れになったわけだから、体が濡れなかったぶん良かったのかもしれない。と思いこまないとやってらんない。

演舞場の建物に入る。遅刻は10分。歌舞伎を見始めて以来、最大の遅刻です、これは。係の人に席まで誘導してもらう。遅れてやってきて、開演中に他の客の視界をさえぎって席に着こうとする客って迷惑ですよね。すいません…。

でも、まあなんとか松緑の口上には間に合ったので良かった。

せっかく15000円払ってるんですもん(一等席)。この口上を聞き逃してたら、おれはこの世を儚んでそのまま出家してたと思います。


■京鹿子娘道成寺
なんでこんなにも時間ギリギリの行動になったかというと、昼は青山某所でとあるトークライブがあったのですね(歌舞伎とは無関係)。

それの終了予定時刻が15:30だったので、終わってから表参道駅で銀座線に乗れば楽勝だな、と思ってたのですよ。

そしたら、そのトークライブの終了時刻が延びに延びて、15:30どころか16:00になっても終わらず、それでも終わる気配がしないので、16:05ごろ会場を後にしたわけです。

なんでこんなにトークライブの進行が遅れてたかというと、出演するパネラーが一人、30分も遅刻してきたからなんですね。ま、いいけどさ。

で、それに加えておりからの暴風雨でしょ。なにもこんなときに雨降らしたり風吹かしたりしなくともさー……。(・ε・` ) ヴーヴー

まあ、トークライブを見限るタイミングの甘さとか、次の行動に移る決定力の弱さとか、おれの欠点が露呈してますよね。

それはさておき、先週の昼の部で見た『吉野山』に引き続き、菊之助はきれいでした。


■髪結新三
昨年の五月に松竹座の團菊祭で見たときは、「道頓堀で初夏の江戸の風情を味わえるなんて」という地理的ギャップが面白かったのを覚えている(が、会場が暑く、後半はボーっとする瞬間が多かったのも覚えている)。

忠七が新三にやられるシーンは、忠七にかなり感情移入してしまう。忠七かわいそう。(´;ω;`)

菊之助の声に、なんというか、アニメの声優っぽさを少なからず感じた。アニメのアテレコだったら完璧なのですが、舞台で生身の役者が発する台詞としては、なんかちょっと浮いてる(2cm)かなあ、という。偉そうですいません。

また、菊之助は、役柄からするとだいぶ美男子で、かっこよさが現代的なので、見た目もほんのわずかだが舞台から浮いていた(1.5cm)と思う。という感想は、贅沢ですかね。いや、悪く云ってるわけではないですよ、念のため。

歌舞伎役者の見た目を褒める際に「錦絵から抜け出たような…」という表現をしますが、菊之助は上記の通り、声と見た目が相まって「アニメのセル画から抜け出たような…」という感じでした。最近のアニメにはセル画は使わないそうですけどね。

全体的には、江戸の世話物の空気が途切れることなく続く良い芝居でした。菊十郎さんの鰹売りも久しぶりに見られました。


■牧


■以前、このブログで「高校での出席番号が十番台後半っぽい顔」という表現をつかいました。あと、高校での出席番号が一桁っぽい顔のやつっているよね。いない?


■で、それと同様に、最近、

「名字に『牧』って漢字が入ってそうな顔」の人

っているよなー、と思った。実際に入ってるか入ってないかは別として、『牧』が名字に入ってそうな顔の人。いない?


──いやーちょっと何いってるか分かんないです。 (゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )


■演舞場、国立、巡業 今月の歌舞伎


■人間の三大欲求といえば、

1)食欲
2)性欲
3)尾上松緑の『外郎売』が見たい欲

であることは云うまでもないですが、今月の新橋演舞場で、この「3」を満たそうと思うのですが、えー、もう高い席の切符しか残ってないんですね。

もう、思い切って一等席を買うか、泣く泣くあきらめるか、という人生最大の岐路に立たされています。いったいおれはどうすればいいんだ!

まあ切符は早めに買いましょうって話ですね。

さて、それはさておき、歌舞伎の感想文を三つまとめて。さらっと。


【吉例顔見世大歌舞伎 新橋演舞場 昼の部】11/12
■吃又
権十郎かっこいい。

■吉野山
菊之助きれい。

■魚屋宗五郎
昨年五月も松緑で見たんだけど、実はよく分からない芝居。シリアス一辺倒ってわけでもないし、喜劇というわけでもない。

滑稽味抜きの完全にシリアスな芝居にするか、あるいは完全な喜劇にしてみるのはどうだろう、などと思ったけど、そういうことでもないんだろう。


【国立劇場 十一月歌舞伎公演】11/13
■日本振袖始
Tシャツを2枚重ね着する、というファッションを'90年代に生み出したのが藤原ヒロシだったように(※異説アリ)、振袖を発明したのはスサノオノミコトだった、という話。

変声期の梅丸の不安定な声をAuto-Tuneで修正したくなった。

ヤマタノオロチの分身役の人、自分が誰だか自分でも分かんなくなりそうで大変ですね。

■曽根崎心中
翫雀が周囲の笑い物にされる様子が、フビンで見てらんない。(´;ω;`)

亀鶴がクールな悪役。


【秋季巡業 松竹花形歌舞伎】 日本青年館 11/16
■瞼の母
ここ最近、獅童を見ることが多い気がする。八月も十月も見た。そういえば今年は、玉三郎公演で元日から銀座で獅童を見た。国連が制定した国際獅童年かなんかなのだろう。

夜鷹とのやりとり、「水熊」のおかみ(実は母親)とのやりとりが良い。夜鷹が客席経由で去っていくシーンは、2階席で見てたので半分くらいしか見られませんでした。

実際の母親よりも、心の中の母親像を大事にしつづけることを選んだ忠太郎の気持ちも11%くらいは理解できる。ウォーホルが母親の葬式に出席しなかったのにもちょっと似ている。

■お祭り
今月は勘三郎のお祭りも見て、獅童のも見て。縁起が良いですね。


■gocoup「銀猿ノアール」ジャケットできました


ジャケット

昨日、印刷屋から届きました。あとは帯と盤面です。あと、サイトも。


■ビスケットをもらった


■この先週末、つまり先週金曜夜から日曜にかけては、歌舞伎二つ、お笑いライブ一つ、おいしくないカレー一つ、おいしくない創作料理いくつか、という感じでした。


■カレーと創作料理については、また機会があれば改めて書きますが、歌舞伎の劇場であったことを書きますと。

休憩時間に、おれの隣の席に座ってたマダム(60歳前後)から、

「良かったらどうぞ」

みたいなセリフとともに、なぜかゲリラ的にビスケットを手渡されました。0.75秒ほど迷って、受け取りました。

で、マダムは「歌舞伎はいつから見てるの? お父さんとお母さんが歌舞伎好きだったとか? いつから歌舞伎を見始めたの? きっかけは?」などなど話しかけてきたので、二言三言、いやもっとか、七言八言ほど、言葉を交わしました。

それはいいんですけど、話し方がどことなく、親戚の小学生に話しかけるような口ぶりなんですね。


■マダムいわく「若いのに歌舞伎が好きだなんて頼もしいわ〜」とのことでしたが、おれは若くないですし、この歳になってもお菓子をもらって子供扱いされて話しかけられてる自分に軽く衝撃を覚えました。


■そう、先日、恵比寿のホテルで食事した後にアレルギー反応を起こして病院で手当てしてもらったとき(※詳細は過去ログをご覧ください)も、ある一人の看護婦は、子供に話しかけるような話し方でおれに話しかけていた。小児科で診てもらってるのかと思った。なんなんですかねこれ。


■gocoup「銀猿ノアール」は、ただいまジャケットを制作中です。しばしお待ちを。


■gocoup「銀猿ノアール」


■《gocoup》の第八作目は、銀座ともルノアールとも喫茶店チェーンとも関係ない、11分11秒のミニマルドローン2曲入りシングル「銀猿ノアール」です。

本日'11年11月11日を観念上の発売日(という表現が正確かどうかは知らない)とします。実際の完成は、今月下旬です。きょう、スタジオからPMCDが届きました。

銀猿ノアール

・題名
銀猿ノアール
NOIR le singe argenté

・曲目
[1]アントワープの銀猿ノアール (11分11秒)
NOIR le singe argenté à Anvers

[2]サンクトペテルブルクの銀猿ノアール(11分11秒)
NOIR le singe argenté à Saint-Pétersbourg

・フォーマット/CD-R

・値段/1,111円(税込)

・規格番号/g.111111


■gocoupはこれまで、猿だの兎だの蛙だのをCD(あるいはCD-R)のジャケットにしてきた、鳥獣戯画かよ、というレーベルでしたが、今回は羊がジャケットです。銀猿というタイトルなのに。しかも、「銀猿」なのに名前がノアール(=黒)。

ちなみに、この「銀猿ノアール」という名前はこのエントリにも書いてあるように、去年の秋に思いつきました。たしか、新橋演舞場に歌舞伎を見に行く前に立ち寄った近所の銀座ルノアールで思いついたと記憶してます。


■ちかぢか、gocoup.comのほうも更新します。それではまた。


■gocoupの新しいのがそろそろ


■拙僧はgocoupという電子音楽レーベル(と呼んでいいのかどうかは分かりませんが、まあ、レーベルと呼んでおります)をやっておりますが、今日はそのgocoupのお知らせです。

gocoupは本日、'11年11月11日に、11分11秒の曲が2曲入ったマキシシングルを、税込1111円で発売します!


■──という予定だったのですが、まあいろいろありまして、完成が遅れておりまして、本日には間に合いません。なにせ、スタジオからPMCD(マスターとなるCD)が届くのが本日なのです。

完成は今月下旬を予定していますが、いちおう、観念上(?)の発売日を'11年11月11日、といたします。


■どういう音楽かと申しますと、鉄琴カランコロン、アコギポロンポロン、オルガン逆回転音のメロディー、ゆるめのパーカッションのループに乗せて、朝からポテトチップ4枚しか食べてなさそうな栄養失調っぽい女のかすれ声ボーカルが唄い、曲の冒頭に、街の雑踏あるいは電車が走る音のフィールドレコーディングがかぶさるフォークトロニカです。ウソです。

ジャケットは、ピントが甘くて色の淡い風景写真ですウソです。


■本当は、例によって、シンセサイザーの音を加工して作った、ミニマルなドローンです。ノンビート。

今回は、ギターのフィードバック音みたいなノイズも乗せました。まあ人生そういう時期あるじゃないですか、誰しも。

ノイズと云っても轟音みたいなのではなく、ドローンに溶け込んだ感じです。


■これからの寒くなる季節におすすめのミニマルドローンですので、ぜひ、ひとつ。ジャケットなどはまた改めて。


■平成中村座 十一月大歌舞伎 昼の部 11/1 初日


■先週の火曜日は、浅草にオープンした平成中村座に行ってきました。昼の部。初日。

勘三郎がお江戸の歌舞伎に出演するのは、今年のコクーンの『盟三五大切』にちょっとだけ出たのを除くと、例のラップ歌舞伎以来だそうです。なので、見たいじゃないですか、勘三郎。


■さて平成中村座は、他の劇場と変わってることが二つありまして。

一つは、靴を脱いで上がることです。中野twlのように(お笑い専門のライブハウスね←親切な解説)。なので、和服の人は履き物を脱ぐのがラクですね。

あと一つ変わってるところは、舞台に対して直角に作られてる二階席が、舞台上空にまで食い込んでることですね。で、幕が閉まると、この「舞台上空二階席」は幕の内側に入っちゃうんですね(ということは、この席からは、舞台転換の様子が見られるんでしょうか)。

会場の外には、弁当や土産物やらを売る出店がいくつかあって、なんだか観光地のお寺の雰囲気にちょっと似てました。あと、この日はテレビや雑誌のカメラも入ってました。


■双蝶々曲輪日記 角力場
初めて見る演目。「角力場」の雰囲気を表す演出が楽しい。

世話物なのに、長五郎がただひとり時代物っぽくて、で、長吉との対比が面白い。

勘太郎の“つっころばし”もいい感じ。ただ二役の演じ分けがちょっと薄いかなーとか偉そうに書くのは十年早いな、おれは。

中村橋吾が花道を歩いているとき、若い女性の声で「ハシゴ!」と声がかかった、気がした。


お祭り
勘三郎を見(ら)れたので、良い。

終盤は背景の壁がなくなり、本物のスカイツリー(を含めた浅草の実際の景色)が見える、という演出。おれの席からはスカイツリーはよく見えなかったけど、勘三郎の背後に実際に道路を走るトラックが小さく見えたりして、「外気に触れてる歌舞伎」という珍しいものを見た気分。


■義経千本桜 渡海屋 大物浦
思うに、安徳帝の子役は、あんまり上手くないのが大事なのかもしれない。その方が、「いーまーぞーしーるー」の歌で、これから入水するなど予想してない安徳帝の純粋さが強調されるような気がするから(←なんとなくで書いてます)。いや、安徳帝はうすうす入水に気づいてるんだっけ? どっち?

ところで演目の順番ですが、やはりこういう時代物はいちばん初めがいいと思った。いろいろあってこの順番になったとは思うのですけども。


■その他
・場内は、予想してたよりも開放感があった。もっと狭い方が、もっとギュッと濃密な雰囲気になるのでは、と贅沢なことを思った。

・他の会場よりも、下座音楽が“近く”聞こえるので、そのぶん臨場感があったような気がした。

・浅草駅から会場までけっこう遠いです。歩いてるうちに22世紀になるかと思った。つぎ来るときは駅前から人力車に乗ろうかと一瞬考えてしまった。

・周囲にお店があまりないので、飲み物やお菓子を会場周辺で調達する派の人は気をつけた方がいいです。あ、浅草松屋がありますね。


■そうそう。帰りに浅草の有名な天丼屋D店に寄ったのですが。

えー、寺いちばんの正直小坊主ですので正直に書きますが、値段が三分の一の「てんや」のほうがおいしいと思った。

まあ、「この手の老舗で、値段だの味だのにゴタゴタ抜かす方もおかしい」と、ちょっとくらいは思わないこともないけどね。


■おしいれのぼうけん


スチャダラパーのアニが、絵本『おしいれのぼうけん』の登場人物のモデルになったって話、絵本の作者によって否定されてたんだってね……知らんかった(wikipediaで知りました)。'95年の月刊カドカワ(古語)のスチャダラ特集以来、16年にわたって信じてました。16年て、もうちょっとで曾我兄弟の仇討ち(18年)ですよ。


■ひきつづき試聴中


■前回のエントリで書いたようにgocoupの新しいのがマスタリングから返ってきて、で、ひきつづき試聴してるのですが(試聴しすぎのような気もするのですが)。

返ってきた音源にはA案とB案の二通りのマスタリングが施されてまして。A案はおれのリクエストした音質で、B案はエンジニア氏が提案してきた音質なのですね。

で、おれはA案がどちらかといえば好みなのですが、エンジニア氏からこのよう提案があること自体「B案のほうが客観的にいいのかも…」と思いつつあります。音源を客観的な視点から整えるのがマスタリングだとも思うし、でもA案の音質も捨てがたいし…………。

ということについて、ここ数日悩んでおります。あと、自分の決定力不足については少なくともここ数年は悩んでおります。半蔵商店です。


■そんなわけで、gocoupの新しいのを作ってるのですが、今月中にできますので、ドローン好きな人はどうぞよろしくお願いします。今回は、ギター風ノイズも乗っけました。いけませんか。


■以下、唐突に歌舞伎の話。

十月の演舞場、獅童が花道で、サントリー「DAKARA」のCMのBGM(←アルファベットが多い)にのって踊るシーンがあるんだけど、実際にDAKARAのペットボトルを持って踊ればいいのに、と今さらながら思った。

実在の商品のコマーシャルを劇中でやる、というのは歌舞伎の伝統だしね。


■で、それとは脈絡なく思い出したんだけど、そういえばこの夏の国立劇場の歌舞伎鑑賞教室で、解説の尾上松也が、普通なら「AKB48」と云うところを、「あるアイドルグループ」みたいな、ちょっとぼかした云い方をしていた(と、記憶しております)。

これはひょっとすると、国のお金で国がやってる舞台だから、「宣伝になるから、実在の芸能人の名前を出してはいけない」みたいな決まりがあったのだろうか(もちろん、そんな決まりはない可能性もある)。


■今週の近況など


■十一月です。クリスマスですね。


■ただいまgocoupの新しいのを作っております。いまマスタリングから戻ってきた音源を確認してまして、そろそろできあがります。


■おとといは、平成中村座初日に行って参りました。昼の部。感想などは、余力があったら後日改めて。