■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■Steamでセールしてたので、ゲームを三本買いました。


■Steamってあるじゃないですか。ゲームソフトをPCにダウンロードするやつ。

以前、カプコンの『ソンソン』が無料でできるということで、『カプコンアーケード 2ndスタジアム』ってのをダウンロードして、ソンソンを数回遊んだだけでずっとほったらかしてたんですね、Steam。

でも先日、Steamをふとのぞいたら、あ、すいません、「ふと」と「のぞいたら」が連続して読みにくいですね、「ふとSteamをのぞいたら」に直します、ふとSteamをのぞいたら、セールってもんをやってたんですね。

年に何回ものぞかないSteamでたまたまセール。なんか縁のような物を感じないわけでもないので、ゲームを三本買ってみました。今回のエントリでは、その三本のゲームをご紹介します。





PAC-MAN MUSEUM+
■まずは一本目。はい、このゲームは発売当初から存じておりました。発売当時、このブログでも触れたかと思います。

でも、いまのいままで買ってなかった。買ったらパックマンのゲームができる。それは分かってる。でも買わない。小西康陽が「廃盤という概念がなければ、人はレコードを買わない」(大意)みたいなことを云ってました。わかる。形のない「ダウンロード販売」みたいなもんって、どうしてもそうなっちゃう。

今回のセールがきっかけとなって、ようやく買いました。今回のセールが、ようやくおれとパックマンをつないだのです。セールの力は偉大。

ということで本作について説明しますと、『パックマン』シリーズのオムニバスです。パックマンの歴代のゲームが14種類も入ってます。

そのなかの一つ、『パックマン アレンジメント アーケードver. 』。これに用があった。以前も書いたことなのですが、もう一度書きますが、この作品には思い入れがありまして、半年くらいかな、週に一度このゲームをやってた時期というのがあったのですね。

'90年代後半の沖縄市は中央パークアベニューの「サブウェイ」(サンドイッチのね)の二階が名前の付いてないゲームセンターとなってまして、おれも週に一度しか行ってなかったんだけど、おれ以外の客を見たことがありませんでした

「この二階にゲーセンあります!」みたいな看板すら出てなかったように思うし、なんであんなに商売っ気がなかったんだろう。趣味でやってたんでしょうか。それはさておき、そのゲームセンターに『ナムコクラシックコレクション Vol.2』の筐体があり、その筐体でパックマンアレンジメントを遊んでたわけです。

このバージョンのパックマンは、'96年に上記『ナムコクラシックコレクション Vol.2』で初お目見得したのですが、Wikipediaによると、'22年にリリースされたこの『PAC-MAN MUSEUM+』が「国内では初めてのアーケード版の完全移植となる」とのことでした。

つまり、PAC-MAN MUSEUM+ができるまでの26年間、このバージョンはゲームセンターでしか遊ぶことができなかったんですね(いちおう'02年にはゲームボーイアドバンス版が出たそうですが、wikipediaいわく「上下にスクロールする仕様」とのことで、完全な移植ではないようです。あと、海外では'01年にPS2版が出てたようです)。

なので、今回のSteamのセールで、ようやくこのPAC-MAN MUSEUM+を(半額で)買えて、ようやく『パックマン アレンジメント アーケードver. 』が自宅で遊べるようになって、うれしいですよ。いまじゃ、おおもとのアーケード版『ナムコクラシックコレクション Vol.2』もごくごくたま〜〜にしかゲームセンターでお目にかかれないからなあ。というかゲームセンター自体が減ってるからな…。

ちなみに、その沖縄市のゲームセンターには『パックマニア』の筐体もありました。PAC-MAN MUSEUM+には、そのパックマニアも入ってます。

以上、以前も書いたことを長々と書きました。まあ再放送のような物とお考えください。


■でね、今日、同じくPAC-MAN MUSEUM+に入ってる『パックマン チャンピオンシップ エディション』ってのをやってみたら、PCがOSごと落ちた。しかも2回連続。チャンピオンシップエディションとやらは、おれのPCと相性が悪いようです…。





■すいません、パックマンで文字数をだいぶ使ってしまいました。残りの二本についてはまたいずれ。


■六本木のラーメン、ようやくとんかつ、義経千本桜


十月三日(金)
■仕事帰りに六本木のラーメン屋に寄る。何故か、というと、'00年代によく読んでたブログがあって、そのブログを先日たまたま読み返してたら、そのラーメン屋(仮に店名をAとする)の名前が出てきたから、というただそれだけの理由。

Aには一度だけ行ったことがある(もちろん、そのブログきっかけだった)が、それもだいぶ前のことである。十五年ぶりくらいになるだろうか? それくらい、間の空いた再訪。

手短に書くと、ラーメンは美味しくなかった。スープもぬるい(やる気の無いラーメン屋は、だいたいスープがぬるいと思う)。おれが有吉だったら、サンドリの一発目のCM明けトークゾーンでこのラーメン屋の味を酷評してたと思う。十五年前は、ここまでひどい味でもなかったように思うが…。


■しかし。わざわざ古いブログを読んで(更新も十五年くらい前に停止している)、わざわざ六本木まで出かけ、わざわざカネ払って美味しくないラーメンを食べる。これはもう、逆にロマンを感じる。

十五年も更新をほったらかしてるブログの一文に、わざわざ一人の人間(おれのことね)を六本木まで出向かせ、ラーメンを食べさせるチカラがあったのだから。交通費+ラーメン代のぶんの経済効果も確実にある。


十月四日(土)
■とんかつおじさん(ロースおじさんではないよ)が死んで一年、と二週間。とんかつを食べよう食べよう、と思ってたのになかなかその機会が無く。でも、きょうの昼、とんかつ屋に行くことができ、ようやくとんかつにありつけることとなった。

別に、とんかつおじさんの熱心な読者というわけではないけども、何冊かは読んでたし、「あ、もうそろそろとんかつ忌じゃん」と思っちゃったのでとんかつを食べることにしたのだった。思っちゃったんだからしょうがない。別に、それっくらいゆるい距離感の読者がいたっていいじゃん? ダメ? なんで? なんでダメ?

ロースカツ定食に、単品の白身魚フライ。そしてぬる燗一合を真顔で発注。とんかつに日本酒、という組み合わせはとんかつおじさんの本で覚えたような気もするし、そうでもないような気もする。

とんかつは、美味しかった。


■夜は木挽町第三部。團子の源九郎狐、よかった。三階席の下手側に座ってたので、宙乗りの團子を真下から見上げることができる。桟敷席では見られない眺め。

源九郎狐が浴びたたくさんの花びら紙吹雪を数秒遅れで自分も浴びることができる、のもまた三階席の特権。


十月五日(日)
■'80年代から今日までを生き延びる高級袋麺「中華三昧」の担々麺をゆで、お湯は捨て、麺に液体スープをからめ、即席の汁なし担々麺にする。白ネギ、白ゴマ、温泉玉子を乗せ、山椒をかけるなどして、三玉も食べてしまう。


■午後、木挽町第二部。木の実、小金吾討死、すし屋。萬壽がいいんだよなー。弥助を演じ続けるもスキは見せず気高さを失わない維盛、みたいな二面性がさ。松緑の小悪党ぶりもいい。


■終演後、小腹が空いてたのでラーメン屋に寄ってしまい、味噌ラーメンを食べてしまう。あれ、今日は麺ばっかり食べてる。


■眠いので


ブログ更新しようとしたけど、きょうは眠いのでまた今度……zzz。


あ、ぜんぜん関係ないけど、こないだ部屋にバッタがいました。バッタって、あのバッタ。昆虫のバッタ。なんでなんでしょうね。