■2017/8/11〜20は夏休みで沖縄です。14〜16は石垣島、と思いきや意外に宮古島。


■gocoupのシングル今秋完成予定です。

■一日で二回も焼きそばを食してしまった件に関して


■昨日は昼食として、たこ焼きをおかずに焼きそばを食べました。

ほら、田舎のほうのスーパーって、なんかたこ焼きやら焼きそばやらお好み焼きやら今川焼(呼び方に地域差あり)やらをその場で焼いて売ってる区画があるじゃないですか。いつもはたんす怪物




↑いや、炭水化物って書こうとしたら、タイピング間違えて「たんす怪物」になってしまった。誰なんだよ、たんす怪物。


■では仕切りなおし。昨日は昼食として、たこ焼きをおかずに焼きそばを食べました。

ほら、田舎のほうのスーパーって、なんかたこ焼きやら焼きそばやらお好み焼きやら今川焼(呼び方に地域差あり)やらをその場で焼いて売ってる区画があるじゃないですか。いつもは炭水化物を食べると眠くなるから、とか、カロリーが高いから、とか、自分で自分に言い聞かせて「本能を理性で打ち負かした自己像」と引き換えに素通りするわけなんだけど、いつもいつも素通りばかりするのも能がない、と思って、たこ焼きと焼きそばを購入したわけです。


■うん、当初は「たこ焼き+焼そば」と「オム焼きそば」で迷ったんですね。でもね、せっかく食べるんだったら直球のメニューが良い。ひねったメニューは避ける。この原則を忘れて、ラーメン屋で期間限定という売り文句に釣られ「冷やし坦々麺」だの「塩レモンラーメン」だのを頼んでしまい失意のうちに大川に身を投げる人は多々いる。

というわけで、たこ焼きと焼きそば、というメニューを堪能したわけです。


■で、夕刻。仕事(のようなもの)を済ましてホテルに戻って両の眼でテレヴィジョンを見てたら、教育テレビで『Rの法則』という若い衆むけの番組をやって、それがたまたま焼きそば特集だったんですね。焼きそば。いいね、焼きそば。←文体が急に町田(康)っぽくなる。

「カップ焼きそばにバニラのアイスクリームを乗せるとおいしい」などという公安にマークされそうな危険思想を公共放送が紹介してたのには驚きましたが、それを別にすると、まあ、焼そばが食べたくなるような番組でした。昼にも食べたのに、また食べたくなってきた。


■で、ふと、このホテルの近所に焼きそば専門店があったのを思い出してしまったのですね。思い出してしまったらしょうがない。行ってきました。メニューは焼きそばだけ。並250円。大盛り300円。具はキャベツのみ。


注意書き
▲机上の注意書き

焼きそば大盛り
▲大盛り(300円)

大の大人が、一日に二回も焼きそばを食べてしまう。そういう日もある。いや、それ以前におれはまだ大の大人ではないのかもしれない……。


■染五郎かオードリーか


これから出かけるのですが、予約録画でNHKの染五郎ラスベガス特番を録るか、オードリーが出るさんまのまんまを録るかでちょっと迷ってる。


■訪氷記(3) 取材される日本人と、栓抜きを借りる日本人


■これまでのあらすじ

小坊主の半蔵くん(声:池澤春菜)は避暑のためアイスランドを目指して成田を出発。いったんコペンハーゲンで降りて、アイスランド行きの飛行機に乗り換えました。飛行機は、まもなくアイスランドへ着陸するところです。

これまでのアイスランド旅行記はこちら→(0) ('0) (''0) (1) (2)


■氷州上陸
石神井公園の駅から西武池袋線に乗り、(中略)、実に二十数時間。飛行機がようやくアイスランドはケプラヴィーク空港へ着陸しました。パチパチパチ(拍手)。アイスランドのまず第一の感想は、「寒い」。あらかじめ知ってたこととは云え、八月なのに寒い。飛行機から空港へと向かう通路がもう寒かったです。

八月にもかかわらず、気温は10℃くらいだったか。地球にはいろんな場所があるものです。現地時刻は八月九日(日)の午後十時。こんな時刻でも外は明るい。地球にはいろんな場所があるものです。

ともあれ、念願の氷州(アイスランドのことね)上陸を無事に果たしました。苦しうない。

あ、うん、アイスランド初心者(おれのことだ)は、コペンハーゲンからの飛行機がレイキャビクの空港に着くと思いがちなんだけど、レイキャビクの空港はアイスランドの国内線が主で、国際線の飛行機はこのケプラヴィークの空港に着陸します。ケプラヴィークとレイキャビクは50kmぐらい離れてます。いま検索した。

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空港の中の免税店に行く。TUBORGとかカールスバーグなど、デンマークのビールが山積みになっていて、そこに手が伸びそうになるんだけど、せっかくアイスランドに来たんだから、とアイスランド製のビール(エール?)の瓶6本パックを購入。それと単3電池4本パックを購入。

レジで会計を済ませたあと、スマートフォン用のSIMカードを買い忘れたことに気づいたので、再度店の中に戻り「NOVA」という電話会社のSIMカード購入。2000円くらい。これを日本から持参したSIMロックフリーのスマートフォンに挿入。これで最低限のネット環境は整いました。

「インターネット環境のある旅なんて、本当の意味で旅なのか。インターネットを手放せないのであれば、たとえ何千里も離れたところに行っても、それはインターネット漬けの日常の延長に過ぎないのではないか」とは、まあ思います。が、初めての異国の一人旅でいろいろ不安だったしね。それに、書くまでもないことですが先進国ではインターネットが半ばライフライン化しつつありますから、道中はインターネットを使わない、なんていちいち気負うほうが不自然なのかもしれない。どうなんだろうね。

空港の出口付近で、なにやら取材されている体(てい)の日本人男性がいる。カメラで撮られている。撮ってる側の人も、日本語をしゃべっている。おれはこの取材されてる人が誰なのかを存じ上げないんだけど、たぶんこれのロケだったんじゃないかなーと思ってます。たぶんだけどね。

で、おれはケプラヴィーク空港から出るバス(路線バスではなく、旅行会社が手配した観光バス)に乗ってホテルまで行くという段取りだったんだけど、バスの乗り場がよくわかりませんでした。おい、異国だとバス一つ乗れないのかよ、おれは…。急に心細くなる。空港の何らかのカウンターにいた人にバスの場所を訊いたり(あまり明確な答は得られなかった…)、自分でもそれらしき場所をうろうろしてみるなどしつつ、ようやく正しいバスを見つけました。

バスに乗りこむと、係の若い女が「ticketを見せろ」と英語で云ってきました。はて。バスのチケットなんてもらってないぞ、とちょっと困る。数秒ほど困った末、旅行代理店から送られてきた日程表(英文)を見せると、これが正解でした。ticketじゃなくてさー、itineraryとかschduleとか云ってくれないとさー、わかんないっすわ…。


■レイキャビクの宿へ

バスが発車すると、しばらくは荒涼とした風景が続きました。頭の中で、アート・オブ・ノイズの「ロビンソン・クールソー」とYMOの「マス」が交互に流れました。ちなみにバスからの眺めはこんな感じ。

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── もっとマシな写真はなかったのか (´д`; ) (´д`; ) (´д`; )

でもまあ、感じは伝わるでしょ。レイキャビクに近づくにつれ灯りが増え、風景が街らしくなってきます。ドミノピザのビルボードや、ラーメン屋のネオンが見えました。

──え、レイキャビクにラーメン屋? (゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

いや、あったんだよ。実際、のちにレイキャビクの市街地でもラーメン屋を見かけました。

で、小一時間ほどバスに揺られて、夜の十一時半ごろレイキャビク市内のKホテル(とくに理由はないですが、名は伏せる)に到着。この時間だと、さすがに外は暗いです。

で、チェックイン。フロントの人に二言三言、拙い英語で無事チェックインできました。アイスランドにはアイスランド語という自国の言語がありますが、広く英語も通じます。まあ、拙僧の場合はその英語が苦手なのですが。

──英語というより、人類全般とのコミュニケーションが苦手なのでは? (゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

やかましいわ。カードキーを受け取って部屋へ。部屋はこんな感じです。一人旅なのにダブル。

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必要最低限のものしかない、シンプルな部屋。居心地がよい。湿度とか空気のきれいさが日本と違うのかなあ。あとこれは若干の「旅人バイアス」がかかっている感想であることは承知ですが、壁紙の配色とか家具の選択に「北欧らしさ」を感じました。

浴室にはガラスで仕切られたシャワーブースがありますが、湯船がありません。カルチャーショック。ついでに書くとアメニティの類がそろってません。シャンプーとリンスと石鹸しかありませんでした(ちなみになぜか全部イタリア製)。ヒゲそりどころか、歯ブラシすらないです。日本の(というか栃木と茨城の)ビジネスホテルに泊まり慣れてるおれにはちょっとびっくりです。まあ、日本のビジネスホテルが親切すぎるんでしょうね。

さて、長い移動を経てくたびれたので、空港の免税店で買ってきたビールでも…………と飲もうとしたら、部屋に栓抜きがない。おれも日本から栓抜きを持ってきてないので、フロントに借りに行きました。で、このときにですね、なんと、

1) フロントの人に栓抜きを借りる
2) フロントの人に明朝のタクシーを予約してもらう
3) フロントの人にホテルのwi-fiのパスワードを訊く

という三つの用事を一度にこなしたんですよ!!! 英語で!!! おれの人生の中で英語がいちばん役に立った瞬間です!!!

── 大げさな…。(´д`; ) (´д`; ) (´д`; )

いやー、国際人としての自信ついたわ。部屋に戻って、めでたくビールの栓を開けました。

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で、つまみですが、日本から亀田製菓の柿ピー(わさび味)を持ってきてたのですね。これをつまみながらビールを飲んでました。なぜそんなものをわざわざ日本から持ってきてたかと云いますと。

大竹まことのラジオのレギュラーをわずか三ヶ月でクビになったふかわりょう(まあ、番組側にもまったく非がないわけではないと思う)のアイスランド旅行記に、ドライブ中のお供としてこのお菓子が出てくるんですね。(ちなみに、この八月九日という日は、有吉のラジオにふかわが3年ぶりに出演した日でもありました・笑)。

まあ、異国の道中では食べたいときに食べ物が見つかるとは限らないので、このようなお菓子を持ってくと良いですね。柿ピーのほか、いわゆる「トレイルミックス」(ナッツとドライフルーツをいい塩梅にまぜたやつ)も持って行きました。

で、ビール飲んで、寝ました。翌日はアークレイリ、という街に行きます。次回こそはね、大自然の写真とかたくさん載せるから。


■バカリズム最終回


バカリズム

好きだったんだけどなあ。コーナーでは『擬人化ランキング』が好きでした。


■訪氷記(2) コペンハーゲン空港のサンドイッチ、アイスランド航空機内の肥満児


■前回までのあらすじ

「そうだ、京都以外行こう」と思い立った半蔵は、アイスランドへ旅立った。しかし、成田からアイスランドへは直行便がないので、いったんコペンハーゲンで乗り換える必要がある(※パリやロンドンで乗り換えるパターンもあり)。成田を出発した半蔵は10時間のフライトを経て、とりあえずコペンハーゲンに到着した。栄御前は鶴千代へ菓子をすすめる。しかしその菓子は毒入りであった。突然、その場へ飛び出す千松。千松は自ら菓子を口にすると、

──あのー、今月の歌舞伎座の『伽羅先代萩』のあらすじが混ざってきてるんですけど…… (´д`; ) (´д`; ) (´д`; )

すいません。この連休中に行くんです、歌舞伎座。あと赤坂大歌舞伎。これまでのアイスランド旅行記はこちら→(0) (0') (0'') (1)


■コペンハーゲン到着

はい、じゃあちゃっちゃと書くよ。コペンハーゲンの空港に着いたのね。そこでアイスランド行きの飛行機に乗り換える訳なんだけど、この乗り換えの数時間を利用してコペンハーゲンをちょこっとだけ観光する、というウル技があるらしいのね()。でも、おれの場合、出発の飛行機が遅れやがり、当初の予定より2時間遅れたのでコペンハーゲン観光はなし。

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▲飛行機を降りたところの壁面一杯に「よく来たな、小僧」といった意味の巨大な文字


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▲空港の様子


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▲クレジットカードが使える自販機


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▲空港の売店の冷蔵庫。ツボルクやらカールスバーグやらがぎっしり


でも、せっかくデンマーク県に着いたので、デンマーク県の空気を吸いたい、と思ったので、いったん空港を出ました。


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▲とりあえず空港の外に出た。ほんとに「出ました」ってだけ


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▲書体に北欧を感じてみたり


で、15分くらいしてまた空港に戻りました。


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▲空港内の写真いろいろ



(これは帰国してから気づいたのですが、椎名誠のアイスランド本に出ていた「コペンハーゲン空港で生ビールとスモークサーモン」ってのをやり忘れたよ。しまったなあ…。)


アイスランド行きの機内で食べる用に、売店でサンドイッチを買ったら真顔で1000円くらいした……。日本のコンビニで売ってるようなサンドイッチを二回りほど大きいサイズであるものの、味は至ってふつう。空港の売店とは云え、なかなかの値段。北欧の物価の高さを思い知らされました。いや、日本の物価が安すぎるのか。なので、日本国内は金が回ってないから不景気なのか。

あ、そうそう、日本のお店でクレジットカードを使うときって、カードを読む機械を店員が操作して、客は暗証番号のボタンを押すだけですが、こちら(少なくともコペンハーゲン空港とアイスランド)では、カードを機械に抜き差しする一連の動作をすべて客がやります。



■アイスランド航空の機内へ


コペンハーゲン空港からアイスランドのケプラヴィーク空港まで2時間半だか3時間くらい。羽田から那覇に行くぐらいの感覚。アイスランド航空の飛行機に乗り込む。コペンハーゲン離陸。隣の席は、30代くらいの白人カップル。

飛行機が高度を上げるにつれ、とうぜん機内の室温も下がるんだけど、この下がり方がなかなか急。グッと冷える。乗客たちがゴソゴソと荷物から上着を取り出しはじめる。拙僧もリュックからモンベルのジャケットを取り出して着る。

スチュワードが飲み物を配りに来る。おれが「Cold tea」と頼むと、そのスチュワードは冷たいミネラルウォーターを注いだコップに紅茶のティーバッグを突っ込む、という暴挙に出ようとしたのでそれを制止して、ミネラルウォーターのコップだけもらう。

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▲コペンハーゲン空港で買ったサンドイッチ(高い)。右手にちらっと見えるのが、上述のミネラルウォーター

しかし……中華人民共和国人の肥満児、って地球上のどこにでもいますな。新宿三丁目や銀座でよく見るタイプの、金持ちそうな観光客一家の、気の強そうな肥満児。コペンハーゲンでも見たし、この機内にも乗ってた。そいつはおれの席の近くで、ずっと立ったままiPadをなにやら操作してた(飛行機の中でずっと立ってるやつって、その存在がうるさいよな)。そういう肥満児を見るたび、「憎まれっ子世にはばかる」ということわざを思い出す。生まれ変わるとしたら、中華人民共和国の金持ちの肥満児になって、おれもふてぶてしく生きたいわ。ああいう生き方は、今生ではもう無理です…。

あれ、なんでこんな話になってるんだろう。まあいいや、当機はまもなくアイスランドはケプラヴィーク空港に着陸します。

──今回もまたアイスランドにたどりつけなかった…。 (´д` ) (´д` ) (´д` )


■訪氷記(1) 「最終目的地はレイキャビクですね?」


アイスランド旅行記、ようやく日本を出発するとこまでたどりつきました。笑

これまでの旅行記はこちら。→(0) (0') (0'')





■八月八日(土) 出発前日

アイスランド出発前日。旅に必要なものを買い集めるべく街をうろうろ(この日だけで10軒ぐらいの店で買い物した。もっと早く買っとけって話ですけど)。そしてそれを荷造り。荷造りに関しては、リュックとスーツケースを前に、ああでもない、こうでもない、と2億回くらいトライ&エラーを繰り返し、えらい時間がかかる。

↑さらっと「リュックとスーツケース」と書いたけど、カバンをこの2点に絞りこむまでにも相当の時間を費やしてます。笑


■八月九日(日) 早朝

朝7時ごろ家を出発。荷物はカリマーのリュック(20リットル)と、リモワのスーツケース(35リットル)。リュックがパンパンで重い。この時点では、まだ「アイスランド行くぞー!」といった昂揚感はあまりなく、沖縄に里帰りするときの気分といっしょ。「これから飛行機に乗るなー」、ぐらいの。

今年のFNS27時間テレビの悪い点ではなくあえて良い点を考えつつ、電車で石神井公園→池袋(駅のホームでリチャード・D・ジェームスっぽい風貌の白人パックパッカーを見かける。おれもアイスランドではそのようなヒトになるのだな)→日暮里。日暮里から成田空港行きのスカイライナーに乗る。あれって、一本逃すと三十分ぐらい待たないといけないのな。一本逃したので、ホームでカルピスウォーターを飲みながら三十分ぐらい待つ。

成田空港着。パスポートを見せなくても空港の中に入れるようになっていた。スカンジナビア航空のカウンターにてチェックイン。荷物は預けない。カウンターの人に「お客様、最終目的地はレイキャビクですね?」と確認されたとき、あ、おれそういえばアイスランド行くんだ、という自覚が急に(ようやく)芽生えてちょっとドキドキした。と同時に、出発の飛行機が2時間遅れる、とのアナウンスあり。うむ。

チェックインを済ませ、手荷物検査のゲートをくぐる。意外にゆるい(というと語弊があるだろうか…)。国内線の検査のようにさっぱりしている。'11年末にハワイ県に行ったときは、もっといろいろと調べられたと思うんだけど。

成田空港

ゲートをくぐったところでANAアメックスカードの勧誘をやっていて、パンフレットを渡されそうになったが、「ANAはマスターカードで持ってるし、アメックスはアメックスでグリーンカードを使ってます」と答えたらロゴ入りボールペンがもらえた。旅のお供とする(先に書くと、このボールペンはアイスランドのホテルに忘れてくることとなりました・笑)。

しかし、どういうわけか空港がすいている。夏休みの日曜日なのに人類が少ない。おかげでゲートもスムーズにくぐれたし、ゆったり飛行機を待てるんだから、ありがたい話ではあるんだけど。なんでだろうね。

さて、のっけから出発が二時間遅れてしまった。なにしよう。おれの搭乗口付近は、たいした店もなく人影もまばら。時間を思いっきり持て余したので、「フードコート、兼、売店」みたいなとこで牛丼を発注。業務用レトルトをライスに載せただけのものが820円で出てくる。こういう場所で値段を気にしてはいけない。

空港牛丼

その他、機内用の飲み物と菓子を買う。

近くにあった本屋で、『WIRED』誌とA6サイズのメモ帳を買う(このメモ帳は、道中のあれやこれやをメモするつもりで買ったが、けっきょく一度も使わなかった。そういうことあるよね)。

時間が余っているので、空港の環境音をレコーダー(ZOOM社のH4n)で24bit/48khzで録音するなどして時間をつぶす。

そうこうしてるうちに飛行機の時刻が迫ってくる。おれは自分の搭乗口を勘違いしており、正しい搭乗口はだいぶ離れた所にあることが判明。いそいで正しい搭乗口に向かう。そういうことあるよね。


■いざ機内へ

搭乗口付近で「チケットの名前とパスポートの名前の表記が一致してないので搭乗できません」みたいなことを係の人に云われてる中年夫婦を横目に、スカンジナビア航空の機内に乗り込む。

席はもちろんエコノミー、なのですが、いざ機内で実際の席を目にすると、エコノミーってこんなに狭かったっけ?と思ってしまうほど狭い。あゝ狭い。一瞬、座るのをためらうほど狭い。とはいえ、エコノミーがイヤならプラス22万円払ってビジネスクラスに乗れば良いだけの話だからね。贅沢云っちゃあいけません。エコノミーの客なんざ、しょせん貨物だ。欧州に連れてってくれるだけありがたい。

拙僧は通路側の席で、隣は日本人の三十歳くらいの男性だった。この人は、乗り物酔いをこらえているのか、フライト中ずっと岩のようにうずくまっていた。一回目の機内食もパスしてた。

ちなみに機内食はこんな感じ。


機内食(一)

機内食(二)


機内食は、まあそんな美味しいものでもないけど好き。「フォーマット化された感じ」が良い。軍用食とか宇宙食みたいな。そういえば'98年ごろにミツカンが冷凍食品でアメリカ的なTVディナーを発売してて、あれ好きだったなあ。まあいいやそういう話は。

ところで機内食って、少ない量でもお腹がいっぱいになるように感じられる。飛行機の座席での姿勢や気圧が、胃腸の動きに何らかの影響を与えているんだろう。

機内での飲み物は、シュウェップスのトニックウォーター。あとコカコーラ。成田発着のSASのエコノミークラスでは、「いちばん最初にスチュワーデスが飲み物いかがっすか〜〜と声をかけてくれるタイミング」のみソフトドリンクを無料でもらえますが、その後はソフトドリンクといえども有料なのです(※この記述は厳密なものではないですが、たしかこんな感じだったと思う)。

あと、スチュワーデスがポットから注いでくれるコーヒーやお茶はさすがに無料でした。ポットを持った白人スチュワーデスが「ラッチー、ラッチー」という謎のセリフを発射していて、何のことかと思って数秒ほど考えたらblack teaのことだと分かった。紅茶ね。

機内ではアイスランドのガイド本めくる、座席のモニターでゲームをする、iPadで『上海』をやる、iPadで『KORG Gadget』をいじる、今年のFNS27時間テレビの悪い点ではなくあえて良い点を考える、寝る、等。狭いエコノミーの席では、時間のつぶし方もだいぶ限られる。酒を飲むという手もあったけど、窮屈な姿勢のまま酒を飲むと変な酔い方をしてしまいそうなので止めておく。となりの席の男性はじっとうずくまっている。

二回目の機内食はこちら。サラダ中心。

機内食(三)

そうこうしてる間に、飛行機がコペンハーゲンに着陸。

──これだけの字数を費やしてまだアイスランド着かないのか…。(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

うむ。旅行記の書き方変えたほうがいいかなあ。


■ラジオ番組『東本願寺の時間』9月末で終了


■ラジオで『東本願寺の時間』ってあるじゃないですか。

── きぃみょ〜お、きぃみょ〜おお♪ (´Д` ) (´Д` ) (´Д` ) ムリョウジュニョラーイー

それな。あの番組、今月いっぱいで終わるそうです(しかし65年間も放送してたんですね)。


■中学ぐらいの頃からですかねえ。週末の夜、深夜放送を聞きながら寝て(ときには起きたまま)、つけっぱなしのラジオからこの主題歌(?)が流れてくるのが、日曜の早朝のひとつの風景だったわけです。沖縄でも福岡でも聴いてた。

で、東京に来てからラジオを聴く習慣はながらく途絶えてたのですが、ここ二年ほどはまたラジオを聴いておりまして、最近もJ-WAVEでふかわりょうの番組を聴いたときなどは、わざわざニッポン放送にダイヤルを合わせ、この東本願寺の時間の主題歌を聴取しておりました。


■この「きぃみょ〜お、きぃみょ〜おお♪」は、以前、なぜか法衣を着たお坊さんの集団が歌ってると思いこんでました笑。ふつうに考えると、男声合唱団みたいな人が歌ってるわけですよね。

──いや、お坊さん兼合唱団の可能性も捨てきれないぞ。(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

まあ、そうなんですが…。


■雨ズテューシー


■いま宇都宮県に来ております。雨です。

雨ゴート、というのは、和装用のレインコートのことでございまして、「なんでコートっていう外来語が連濁してんだよ! Why Japanese people!!?」と厚切りライマン(1835〜1920)が激怒するネタが明治時代のR-1グランプリで話題になったのは有名な話ですが、ここで昨晩撮った雨ズテューシーの写真を載せます。写真のお店は現在改装中で、9/11より開店だそうです。


雨ズテューシー_一

雨ズテューシー_二


ときおり自分自身でも忘れそうになるのですが、そういえば一応インスタグラムというのも細々とやっており、たまに写真を載せてます。そっちには別のテイクを載せてます。芸が細いですね。


■ところで、おれはいったいいつアイスランド旅行記の続きを書くつもりなのでしょうか…。ご存知の方がいらっしゃいましたら半蔵商店までご一報ください。


■サントリーって何人か暗殺されてない?


■サントリーのモルツが新しくなりまして、まだ飲んでないのですが、店頭に並んでいるのを見かけるようになりました。

しかし、あのデザイン………………。


■拙僧は寺いちばんの正直小坊主でございますので率直に申し上げますが、あまりよろしくないと感じました。安手の発泡酒みたい。麦のイラストを謎の黒帯で覆って一部見えなくしている意味も分からない(麦の絵を載せる意味がそもそもなくなってしまうような…)。ついでに云うと、商品名も小さいと思う。

スーパーの店頭に積まれた新しいモルツを見たときも、「あのサントリーのモルツが満を持して大々的リニューアル!!」って感じではなく、「廉価版の発泡酒を大量輸入しました」って感じだった。

このデザインの飲み物に、税込145円以上をあまり積極的に払いたくないな、おれは。


■「ドライに生きて、楽しいか」という挑発的なコピーはなかなか面白いですが(こういう、他社製品を念頭に置いたコピーって最近見ないよね)、同時になんだか余裕のなさというのも感じます。モルツのコピーは、かつては、「私は、ドライではありません」というようなものだったと記憶してます。


■いや、うん、サントリーもいろいろ考えるところあってのことだと思う。「従来の芸風では、なんだかんだ広告とコピーとデザインをほめてもらったところで、売れない」「既存のターゲット以外の層も取り込みたい」「プレミアムモルツとの差別化を」云々。


■とはいえ、いまのモルツからはサントリーの果敢な挑戦というよりは、迷走のようなものを感じ取ってしまう。「ビール事業部 VS チューハイ事業部」というドラマ風CMを打ってるのはキリンですが、サントリーってもしかしてリアルに内紛かなんか起きてるんでしょうか。宣伝部とかビール部門とかで何人か殺されてない?


■『書原』晴海店


■昨日、肉を食べたい気分だったので、某ステーキのチェーン店(特に名を秘す)に行って、サーロインステーキ450gを食べましたまずかった。チェーン店に多くを期待しているわけじゃないが、しかしこれは…。

まあ、拙僧は心優しい小坊主さんでございますので、チェーン店の名前をブログ中にあげるようなことはいたしません。


■さてフォルクスの話はこれくらいにして本題。

『書原』という本屋の晴海店が昨日で閉店しました。あああ。静かさ、品揃え、広さとも、おれの好みを満たす店だったのに。遠いところにあるから多くても月に1回くらいしか足を運べなかったけど、それでも7年か8年は通ってたんじゃないかなあ。


■そう、昨日たまたまこの店に行って、本を選んで、レジで会計を済ませて、ふと入り口のドアのところを見ると、閉店のお知らせが貼り出されていたんだよね。この日でちょうど閉店なんてまったく知らなかったのでびっくりした。でも、最後の日にたまたま来られてよかった。


■土曜の午後にこの『書原』晴海店で立ち読みするの好きだったなあ(あ、もちろんちゃんと買ってもいましたよ!)。なんというか、店全体に漂う空気が好きでした。

昨日は本を2冊買いました。最後だからもっと買おうかとも思ったんだけど、たとえ100冊買って帰ったところで、このお店の土曜の午後の空気や雰囲気までを自宅に持って帰れるわけではないと思い直したのです。

しかしこれからおれはどの本屋をヒイキにすればよいのだろうか。ちょうどいい感じの本屋を探さないとなあ…。居抜きで他の本屋になったりするのかな?


■ちなみに『書原』は都内に何店舗かあって、晴海店の近所にも佃店がある。ここはここで好き。'90年代のコザにたとえると、晴海店が「上洲書店」で、佃店が「本の紀の屋」ですね。


■訪氷記(0'') アイスランド旅行の計画を立てる


飛び飛びになってますが、先月のアイスランド旅行の話。前々回はこちら、前回はこちら



■さて、旅の日程ですが、当初は九月の連休に滞氷(アイスランド滞在ってことね)することを考えておりました。でも、仕事上の都合で八月に行くことになりました。というのも、拙僧の勤め先(というかいまの部署)ではシルバーウィークというものは、いまだにゴールデンウィークや夏休みや年末年始ほどの地位を得ていないのですね。公然と休んで良い期間と認められてないというか。なので「九月に長期休暇(※長期と云っても九日間です…)を取るなどまかりならぬ」という空気なのですね。

当初は旅行代理店に、シルバーウィークに合わせた五泊七日の予定を組んでもらってたのですが、この予定を八月にずらせないかと打診したところ、八月に旅行すると九月に比べて料金が

17万円も高くなる

んですね。八月の旅行業界には妖怪が棲んでいます。でもプラス17万て。


■しかし、そうはいっても八月にしか旅行できないのは事実です。コスト削減のため五泊七日を四泊六日に縮めてもらったところ、7万円安くなりました。とはいえ、これでも当初の予定より10万はオーバーしております。この10万円は、うちの会社にシルバーウィークへの理解があったなら払わなくて済んだ10万です。


■さて、九月の予定を八月にずらし(これでプラス10万)、五泊七日を四泊六日に縮め(これでマイナス7万)たアイスランド旅行ですが、日程は大まかにこんな感じです。

8/9(日)深夜アイスランド着
8/10(月) 特に予定なし(・ε・)
8/11(火) バスツアーでゴールデンサークル
8/12(水) 午後よりブルーラグーン
8/13(木) 早朝にアイスランドを出発
※日付は現地時間

ゴールデンサークル(有名どころの観光地がコンパクトにまとまったルート)と、露天風呂ブルーラグーン、という基本的スポットは押さえております。

実質、滞在らしい滞在は10〜12日の三日間だけです。改めて考えると短い! これなら五泊七日のほうが良かったかなあ、実質の滞在日数を考えると割安だったなあ…と思いそうになりますが、旅の後半は慣れない海外旅行でクタクタになっていたのも事実なので、まあ四泊六日でも良かったと思い込むことにします。


■さて、8/10(月)という空白の一日をどう過ごすか、という問題が浮上してきたので、旅行代理店のヒトと相談して、オプショナルツアーとして、レイキャビクから国内線の飛行機に乗ってアークレイリなる街(町?)に日帰りで行くことにしました。代金はガイド代込みで5万円。

とある外人が外人語で書いた、アイスランド旅行ガイドみたいなネットの記事を読んでいたところ、「レイキャビク周辺だけでアイスランド旅行を終えるなかれ」と記されていたんですね。アイスランドを旅行するのにレイキャビク周辺にしか行かないのは、北海道旅行を札幌周辺で済ませるようなもので、ちょっともったいないです。やはり旭川とかにも行きたいじゃないですか(って、おれは北海道に行ったことがないので、なんか的の外れた比喩になってたらすいません)。そんなわけでアークレイリまで足を伸ばすことにしたわけです。アークレイリについての説明は今は割愛。


■話変わりまして。日本からアイスランドまで行くには、直行便がないもんですから、いったん丁国コペンハーゲン(他の欧州都市のルートもあり)で飛行機を乗り換えることになります。

「成田〜コペンハーゲンの飛行機をエコノミークラスからビジネスクラスに格上げしたらいくらかかるか」と前述の旅行代理店のヒトにためしに訊いてみたところ、片道あたりプラス22万という答が真顔で返ってきました。プラス22万……うーむ。まあ大体そんなものかとは思うものの、この額を出すくらいなら、舞台用かつらの店に歌舞伎の『寺子屋』に出てくる涎くり与太郎のカツラを発注したほうがいいなあ、とも思った。なので、行きも帰りもエコノミークラスに乗ることにしました。

──涎くりのコスプレをする夢、まだあきらめてなかったのか!(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )


■と、ここまでが旅行の前段です。長いな。次回、いよいよアイスランドに出発します。


■ホテルオークラ本館


ホテルオークラ別館


■このたびホテルオークラ本館がデストロイされるため休館しました。国力が下がる、とはこういうことなのでしょう。

8月31日の本館の写真は、ネット上にたくさん上がってると思うので、あえて当日の別館の写真を載せます。江戸っ子のつむじ曲がりにも呆れるでしょう、という『祇園恋づくし』の勘九郎のセリフを思い出しそうになったけど、おれはそういえば江戸っ子ではなかった。


■8月の30日と31日はホテルオークラにおりました。

うん、今年の五月に、『Casa BRUTUS』の'15年1月号を持って本館に泊まって、その後も日を改めて、フレンチトースト食いに行ったり、『山里』で和朝食を摂取したりしてたんですね。

で、それでホテルオークラ本館の弔いは済ませたつもりなんだけど、やっぱり最後となると行きたくなるじゃないですか。そこらへんは、ね、意地張らない。素直に行動する。

で、30日はオーキッドバーで午前中から晩酌を楽しんでおりました。クラッカーを添えたコンビーフを肴に、山崎12年のソーダ割りと余市15年のストレート。ほんとはさ、五月に本館に泊まったとき、このバーにも行くつもりだったんだけどさ、うっかり寝過ごしちゃってね。行きそびれてしまってたのです。酔っ払ってバーを出ても、即、ベッドで横になれるのが、バーのあるホテルに泊まる楽しさなのにね。あれはもったいなかった。


■それはさておき、ホテルオークラの「'60年代のアメリカの雑誌に載ってるトーキョー」の雰囲気は好きでしたね。あの雰囲気を味わえる場所は、もういくらも残ってないと思う。


■休館まぎわのオークラ本館には、たくさんの人類がつめかけて、杵撮影したりしててロビーは全体的に卒業式のような雰囲気になってました。四年後にできる新しいオークラも、このように皆々様に愛されるホテルになるといいですね。


■しかしなかなかアイスランド旅行記を書こうとしないな、このブログは。