■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■訪氷記(1) 「最終目的地はレイキャビクですね?」


アイスランド旅行記、ようやく日本を出発するとこまでたどりつきました。笑

これまでの旅行記はこちら。→(0) (0') (0'')





■八月八日(土) 出発前日

アイスランド出発前日。旅に必要なものを買い集めるべく街をうろうろ(この日だけで10軒ぐらいの店で買い物した。もっと早く買っとけって話ですけど)。そしてそれを荷造り。荷造りに関しては、リュックとスーツケースを前に、ああでもない、こうでもない、と2億回くらいトライ&エラーを繰り返し、えらい時間がかかる。

↑さらっと「リュックとスーツケース」と書いたけど、カバンをこの2点に絞りこむまでにも相当の時間を費やしてます。笑


■八月九日(日) 早朝

朝7時ごろ家を出発。荷物はカリマーのリュック(20リットル)と、リモワのスーツケース(35リットル)。リュックがパンパンで重い。この時点では、まだ「アイスランド行くぞー!」といった昂揚感はあまりなく、沖縄に里帰りするときの気分といっしょ。「これから飛行機に乗るなー」、ぐらいの。

今年のFNS27時間テレビの悪い点ではなくあえて良い点を考えつつ、電車で石神井公園→池袋(駅のホームでリチャード・D・ジェームスっぽい風貌の白人パックパッカーを見かける。おれもアイスランドではそのようなヒトになるのだな)→日暮里。日暮里から成田空港行きのスカイライナーに乗る。あれって、一本逃すと三十分ぐらい待たないといけないのな。一本逃したので、ホームでカルピスウォーターを飲みながら三十分ぐらい待つ。

成田空港着。パスポートを見せなくても空港の中に入れるようになっていた。スカンジナビア航空のカウンターにてチェックイン。荷物は預けない。カウンターの人に「お客様、最終目的地はレイキャビクですね?」と確認されたとき、あ、おれそういえばアイスランド行くんだ、という自覚が急に(ようやく)芽生えてちょっとドキドキした。と同時に、出発の飛行機が2時間遅れる、とのアナウンスあり。うむ。

チェックインを済ませ、手荷物検査のゲートをくぐる。意外にゆるい(というと語弊があるだろうか…)。国内線の検査のようにさっぱりしている。'11年末にハワイ県に行ったときは、もっといろいろと調べられたと思うんだけど。

成田空港

ゲートをくぐったところでANAアメックスカードの勧誘をやっていて、パンフレットを渡されそうになったが、「ANAはマスターカードで持ってるし、アメックスはアメックスでグリーンカードを使ってます」と答えたらロゴ入りボールペンがもらえた。旅のお供とする(先に書くと、このボールペンはアイスランドのホテルに忘れてくることとなりました・笑)。

しかし、どういうわけか空港がすいている。夏休みの日曜日なのに人類が少ない。おかげでゲートもスムーズにくぐれたし、ゆったり飛行機を待てるんだから、ありがたい話ではあるんだけど。なんでだろうね。

さて、のっけから出発が二時間遅れてしまった。なにしよう。おれの搭乗口付近は、たいした店もなく人影もまばら。時間を思いっきり持て余したので、「フードコート、兼、売店」みたいなとこで牛丼を発注。業務用レトルトをライスに載せただけのものが820円で出てくる。こういう場所で値段を気にしてはいけない。

空港牛丼

その他、機内用の飲み物と菓子を買う。

近くにあった本屋で、『WIRED』誌とA6サイズのメモ帳を買う(このメモ帳は、道中のあれやこれやをメモするつもりで買ったが、けっきょく一度も使わなかった。そういうことあるよね)。

時間が余っているので、空港の環境音をレコーダー(ZOOM社のH4n)で24bit/48khzで録音するなどして時間をつぶす。

そうこうしてるうちに飛行機の時刻が迫ってくる。おれは自分の搭乗口を勘違いしており、正しい搭乗口はだいぶ離れた所にあることが判明。いそいで正しい搭乗口に向かう。そういうことあるよね。


■いざ機内へ

搭乗口付近で「チケットの名前とパスポートの名前の表記が一致してないので搭乗できません」みたいなことを係の人に云われてる中年夫婦を横目に、スカンジナビア航空の機内に乗り込む。

席はもちろんエコノミー、なのですが、いざ機内で実際の席を目にすると、エコノミーってこんなに狭かったっけ?と思ってしまうほど狭い。あゝ狭い。一瞬、座るのをためらうほど狭い。とはいえ、エコノミーがイヤならプラス22万円払ってビジネスクラスに乗れば良いだけの話だからね。贅沢云っちゃあいけません。エコノミーの客なんざ、しょせん貨物だ。欧州に連れてってくれるだけありがたい。

拙僧は通路側の席で、隣は日本人の三十歳くらいの男性だった。この人は、乗り物酔いをこらえているのか、フライト中ずっと岩のようにうずくまっていた。一回目の機内食もパスしてた。

ちなみに機内食はこんな感じ。


機内食(一)

機内食(二)


機内食は、まあそんな美味しいものでもないけど好き。「フォーマット化された感じ」が良い。軍用食とか宇宙食みたいな。そういえば'98年ごろにミツカンが冷凍食品でアメリカ的なTVディナーを発売してて、あれ好きだったなあ。まあいいやそういう話は。

ところで機内食って、少ない量でもお腹がいっぱいになるように感じられる。飛行機の座席での姿勢や気圧が、胃腸の動きに何らかの影響を与えているんだろう。

機内での飲み物は、シュウェップスのトニックウォーター。あとコカコーラ。成田発着のSASのエコノミークラスでは、「いちばん最初にスチュワーデスが飲み物いかがっすか〜〜と声をかけてくれるタイミング」のみソフトドリンクを無料でもらえますが、その後はソフトドリンクといえども有料なのです(※この記述は厳密なものではないですが、たしかこんな感じだったと思う)。

あと、スチュワーデスがポットから注いでくれるコーヒーやお茶はさすがに無料でした。ポットを持った白人スチュワーデスが「ラッチー、ラッチー」という謎のセリフを発射していて、何のことかと思って数秒ほど考えたらblack teaのことだと分かった。紅茶ね。

機内ではアイスランドのガイド本めくる、座席のモニターでゲームをする、iPadで『上海』をやる、iPadで『KORG Gadget』をいじる、今年のFNS27時間テレビの悪い点ではなくあえて良い点を考える、寝る、等。狭いエコノミーの席では、時間のつぶし方もだいぶ限られる。酒を飲むという手もあったけど、窮屈な姿勢のまま酒を飲むと変な酔い方をしてしまいそうなので止めておく。となりの席の男性はじっとうずくまっている。

二回目の機内食はこちら。サラダ中心。

機内食(三)

そうこうしてる間に、飛行機がコペンハーゲンに着陸。

──これだけの字数を費やしてまだアイスランド着かないのか…。(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

うむ。旅行記の書き方変えたほうがいいかなあ。