■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

■歌舞伎家話、紀尾井町家話


■7/5の夜はテレ東無観客フェスの佐久間P回、ではなく歌舞伎家話見てました。仁左衛門、孝太郎、千之助。孝太郎は、ヒゲ生やしてて、なんだか初台あたりの雑居ビルのバーテンダーみたいでした。髪型もそんな感じだった。笑

そう、この配信、なにがいいかって、Zoomじゃなくて、ちゃんとふつうの機材で撮ってる。画質と音質が良い感じ。2000円でしょ? いま調べたら、Netflixのいちばん低画質なコースが月880円、いちばん高画質なコースが月1980円。Netflixを引き合いに出すのもちょっとヘンだけど、2000円とるなら、これくらいの画質と音質だとありがたい。

終盤、なぜか突然アイスクリームの話になってたけど、こういうのは『にっぽんの芸能』とか、イヤホンガイドの幕間インタビューじゃまず聞けない話だからさ。歌舞伎家話に独自性を持たせるという意味では良かったんじゃないでしょうか。


■さかのぼって7/1は紀尾井町家話。松緑、梅枝、莟玉。ええ、莟玉が出るから2000円課金しました。ただZoomだからさー、仕方ないけどやはり画質と音質がちょっと惜しい。まあ内容は面白いんだけどさ。役者のふだん見えない部分が見られてね。


■次見るのは、7/13の歌舞伎家話かなー。猿之助と團子。猿之助と云えば、以前の幸四郎との歌舞伎家話で19000円くらいする謎のペンダント(?)を紹介していたのがなかなかやばかったですね。笑


■あと、7/18か19のどっちかで中村屋


■突発性難聴等(四)(感動の最終回)


■六月二十四日(水)
9:00
昨日、突発性難聴らしき症状が発生した右耳は、幸い今日はなんともない。

でも、あれだ、これは耳だけの問題と云うよりは、たとえば脳の血流かなんかの異常が、右耳の突発性難聴という形になってあらわれた、ということはないだろうか。そう、難聴はあくまで「結果」であって、もっと他のところに原因があるような気もする。じっさい、「右肩が重い、右の後頭部が痛い」という症状も難聴と同時上映であらわれたんである。←語尾が中島らものエッセイぽい。

────ここで、気になることを思い出した。一年ちょっと前のことだったか、仕事中に大きく「のび」をしたところ、立ちくらみがして、視界が瞬間的にくらくらっときて、左の後頭部から首筋にかけて、水が流れるような感触があった。という体験をした。

で、その数ヶ月後。八嶋智人がやってる健康番組をなにげなく見てたら、脳卒中だか脳出血だか脳梗塞だかで倒れたことのある人がVTRで出てて、その人が倒れる直前に体験したのが、まさに上記の「水が流れるような感触」だったそうなのである。これ、めちゃめちゃ当てずっぽうで云うんだけど、脳内のどこが破裂して血がどくどく流れてたりしたんだろうか…(このことを昨日の耳鼻科の先生に話したところ「それってテレビで見たってだけの話ですよね?」と一蹴されたけどな)。

そんなわけで、このたびの難聴も、たとえば脳の出血かなんかに関係があるのかなー、と不安になってきたわけです。なので、今日も病院に行くことにする。


10:00
しかしこの場合、何科で診てもらうのがいいんだろう。つーことで検索。「脳の出血うんぬんで不安になったら、まずは神経内科や脳神経外科を受診のこと」と出てきた。卵からかえったばかりのヒナ鳥は、いちばん最初に見たものを親だと思い込む。いわゆる「すりこみ」ってやつですね。同様に現代人はGoogle検索でいちばん最初に出てくるものが正解であり、宇宙の真理であり、神からのお告げだと思い込む。Googleで得られた健康情報を鵜呑みにして生きてたら変な目に遭って死ぬこともあるんだろうなあ、とは思いつつも、まあとりあえずこの検索結果にはとりあえず従ってみることにする。

大学病院は紹介状なしだと高いので(=昨日学習した。というか昨日はあせってて小さい病院を検索する余裕なんてなかった)、検索で見つけた恵比寿の小さな病院を電話して予約。


18:00
会社をちょっとだけ早く出て恵比寿へ。予約した病院に行く。木材を基調として間接照明の柔らかい光に照らされた内装は、病院というよりは隠れ家風ダイニング居酒屋、みたいな雰囲気であった。実際に、この病院は飲み屋街の中にある。

受付を済ませて、血圧を測り、問診票を記入。待合室で待つ。


18:20
診察室へ。先生に、きのう突発性難聴らしき症状が現れたこと、一年前に「脳卒中かなんかの前触れかもしれない症状」が現れたこと、を話す。先生はとりあえずCTスキャンを撮りましょう、ということになった。いったん待合室に戻る。


18:35
CTスキャンの部屋へ。CTスキャン、といってもCMJKのフロッグマン・レコーズでの名義ではなく、人体を輪切りにしたような撮影ができる機械のほうです。CTスキャンを撮ったのはひょっとしたら生まれて初めてかもしれない。撮られるほうは寝っ転がってるだけでいいから、ラクだね。なにも痛くないしね。


18:50
ふたたび診察室へ。CTスキャンで撮影(という呼び方であってるのかな?)した画像を見た先生が「立派な脳です」と褒めてくださる。立派、というのは中身のことではなく、妙なキズやら影がない、という脳外科的な意味です。まあ中身も立派なんですけどね。

CTスキャンも血圧も正常だし、なんともないです。気になるようでしたらまた来てください、とのことで本日終了。

なんつーか、先生は、「突発性難聴になりました、去年は脳卒中の前触れのような現象もありました、どうしましょう」とひとりでわちゃわちゃ焦っているおれの不安を取り除くための儀式として、わざわざCTスキャンを撮ってくれたような気がする。診察代は三千円くらいだった。


19:10
恵比寿から56億7000万年ぶりくらいに埼京線に乗って池袋まで。そこから丸ノ内線で茗荷谷まで帰る。





■つーことで、突発性難聴(かどうかは断言できないんだけど)になった日と、その翌日のお話でした。

早い話、二日間で診察代とタクシー代あわせて一万数千円つかって、けっきょく何もなかったことが分かった。まあ何もなかったのは良いことなんですが。あと、おれの脳が(CTスキャンの画像で見るぶんには)立派だということも分かった。


■いまさらですが、なにかあったときのための各種病院の位置を、自宅周辺と職場周辺で把握しといたほうがいいですね。でないと、病院の位置を調べる余裕がなくて大学病院に駆け込んで高い料金を払うことになる。


■しかし、そもそもなぜおれの右耳の聞こえ方は悪くなったのだろう。よくわからない。気圧差とか、気温差とかによるものかもしれない。季節や天候の変化で三半規管の調子が悪くなることがあると聞く。でも、よくわからない。ついでに云うと、なぜあっさり治ってしまったのだろう。それも分からない。

おれが確実に云えることは、最近の三四郎には「お笑い第七世代にくくってもらえない哀愁」のようなものが日に日ににじみ出ている、ということだけです。「第七世代じゃなさ」というか。


■突発性難聴等(三)


ヨコセヨ(アニメ版)


■六月二十三日(火)
14:00
診察室に入って先生に見てもらう。今日の昼に突然右耳の調子がおかしくなった旨を伝える。

目の玉を動かしたり指先を動かしたりする、なんか検査みたいなの(詳細は割愛)を数分間やった後、とくに異常はなさそうです、みたいなことを云われる。でも念のため、このあと聴力検査をしましょう、ということになる。診察室を出て、いったん待合室に戻る。

しかし、ここまで来てなんだが、ここまで来といてなんだが、右耳の聴力がだんだん回復している自分に気が付く。

右耳の聞こえ方が変じゃなくなってきている、まあ、それ自体はありがたいんだけど。これってあれだよね、機械が壊れてることを説明するためにヒトに見せようとするとちゃんと動く、みたいなもんかね。


14:30
右耳の違和感が次第になくなっていき、ほぼ元どおりになってる。

そのタイミングで番号を呼ばれて聴力検査室に入る。聴力検査っつっても、右耳はほとんど元に戻っているのですが…。

まず、検査室のヒトに云われて、イヤホン状のものを耳に突っ込む。鼓膜の圧(?)を測る検査らしい。

つづいて、電話ボックスぐらいの大きさの密閉した部屋でヘッドホンをして聴力検査。これは、音が聞こえたらボタンを押してください系のよくあるやつ。

最後に、「片耳は骨伝導、片耳はヘッドホン」という生まれて初めて見る器具を装着して、同様の聴力検査。骨伝導のとこから「ピピピ」という音がして、ヘッドホンのほうからはホワイトノイズを加工したような音が流れる。

検査を終えて待合室へ。


14:50
再び診察室へ。先ほどの先生に、聴力検査の結果を見てもらう。聴力は異常がないとのことだった。

「聴力は異常ないかもしれませんが、右肩のだるさや右の後頭部の痛みはどうなんでしょうねえ」とおれが訊くと、「これ以上は内科で見てもらったほうがいいかもしれない」とのこと。ふむ。

もういちど来てください、とも云われなかったし、薬の処方もなかった。診断書ももらえなかった。

まあそうだ。診断書をよこせよ! よこせよ! 渋谷区大型デパートヨコセヨ! と主張したところで聴力が(ほとんど)戻っちゃってるんだから、耳鼻科の先生としては、どこがおかしいだのどこが悪いだの、これ以上何も云えなよな。


15:00
会計を済ませる。謎の機械に書類のバーコードをピッと読み込ませてクレジットカードを突っ込んだら支払いが終わった。最近の病院は便利ですね。

ちなみに金額は8000円オーバー。紹介状なしで大学病院に行くとこういう値段になる、ということをおれは今日知った。帰り、タクシーに乗ろうか徒歩で帰るかちょっと迷うが、体を安静にした方が良いと思い、タクシーに乗った。おい、診察料とタクシー代でほぼ一万円近いぞ…。まあしょうがないけど。


15:15
会社の近くでタクシーを降り、小腹が空いてたのでファミリーマートで焼きさばのおにぎりを買う。最近のファミマのおにぎりでいちばん好きです。近くの公園でおにぎり食べて会社に戻る。


15:20
耳もとでノック式ボールペンをカチカチさせて、その音を左耳と右耳でそれぞれ聞いてみる。左耳で聞いても、右耳で聞いても、カチカチとちゃんと聞こえる。どうやら、右耳は治ったようだ。





■おれの右耳の聞こえ方が変になったのは、やはりいわゆる突発性難聴だと思う。もちろん、おれは医師ではないので「だと思う」としか云えない。耳鼻科の先生も、突発性難聴だともなんとも云わなかった。まあ、聴力が(ほとんど)戻ってたから、診断のしようがない。

だから、このエントリのタイトルの「突発性難聴等」という表現も、ほんとは適切ではないと思う。きちんと突発性難聴だと診断されたわけじゃないからね。でも、右耳の聞こえ方が変になったのは事実なんだよな。

とはいえ、難聴は別にしても、「右肩が重い、右の後頭部が痛い」といった症状はなんだったんだろう。そこは気になる。以下次号。





■いま日本放送協会でやってるさんまの番組をちょっと見てみたら、所ジョージとの共作「明石家さんまさんに聞いてみないとネ」のレコーディングに工藤静香が遊びに来たときの話、をやってた。所さんの歌がめずらしくテレヴィジョンで話題になってたのでちょっとうれしかったです。笑


■突発性難聴等(二)


■六月二十三日(火)
12:45
とつぜん耳がおかしくなった。聞こえ方が変だ。これってあれじゃない? とっぱちからくさやんつきラーメンもとい突発性難聴じゃない? あのキンキキッズの人がなったやつ。うちの会社のFさんもなったやつ。

ためしに耳もとでノック式ボールペンをカチカチさせて、その音を左耳と右耳でそれぞれ聞いてみる。左耳で聞くと、ちゃんとカチカチと聞こえる。どうやら左耳は正常なようだ。しかし右耳で聞くと、なんとも文字で表記しづらい独特な音となる。

なんというか……5000hz以下の音をばっさりカットして、5000hz以上の音は5db上げて、さらにリバーブを軽めにかけた感じ? 要するに、右耳は低音がまったく聞こえず、高音だけが強調されて聞こえ、そこに残響がくわわる。なんなら薄めのホワイトノイズも乗っている。異常事態だ。誰だよ、おれの右耳にエフェクトをかけてるやつは!

救急車を呼ぼうか? とはいえ、呼ぶほどじゃない症状だとも思う。おれよりもっと重症・重傷の人はいるわけだし。気軽に救急車を呼ぶな、というポスターをあちこちで見かけるではないか。とはいえ、突発性難聴は、なるべく早く病院に行かないといけないと聞く。うーむ。あ、あれだ、ワタリ119じゃないやつ、なんとか相談ダイヤル、えーっと何番だっけ、検索、#7119か。電話する。

電話に出た#7119番の人は、ぶっきらぼうというかつっけんどんというか、愛想のない人だった。愛想を求めるような場面でも立場でもない、とリクツでは分かっていても、そういうことを思ってしまう。人間ってほんと勝手だよな。症状を話すと耳鼻科をすすめられる。まあそうか。お近くの病院を紹介します、とのなので会社の所在地を告げる。電話が合成音声に切り替わり、3つの病院の名前が自動でアナウンスされる。それをメモして、その病院の名前で検索。いちばん会社から近い病院に電話してみることにする。


12:50
とある大学病院に電話をする。14時からなら診察可能です、でも紹介状ないんですよね? じゃあ診察料とは別に何とか料を5500円いただきますけど、どうします?と云われる。うーむ。

数秒悩む。うーむ。とはいえ、何とか料5500円、安くはないけどケチるとこでもないので、14時の診察を予約する。


12:55
右耳がおかしくなった、と自覚してから、心なしか、右肩がだるく、右の後頭部がちょっと痛くなってきたような気もする……。気のせいだといいんだけど。


13:00
病院の時間までちょっと間があるので、それまでは会社にいる。

自分の数メートル先に座ってる人がPCのキーボードをカタカタたたく音が、ものすごく間近に聞こえてしまう。おい、距離感まで狂ってきてるのかよ…。人間って、視覚だけでなく聴覚からも距離感を感じ取ってるんだな、と改めて思う。

後輩に何か話しかけられるも、何事もないように自然に振る舞う。右耳のことは話さない。というか、なんだか話し出せない。この、「話し出せない感じ」はなんなんだろうな。誰に何を気ぃつかってるんだか分からない。でも、話し出せない。


13:30
先輩に一声かけて、会社を抜け、タクシーを拾って病院へ。


13:40
病院に着く。受付をして待合室で時間をつぶす。大きい病院に来るのはえらく久しぶりだな、と思う。


14:00
番号を呼ばれて診察室へ。





■ということで、右耳の聞こえ方がおかしくなってました。「変な音が聞こえてくる」のではなく、「聞こえ方そのものがおかしくなってる」のです。聞く音、聞く音にすべて変な加工がされてくるのです。こうやって感覚がおかしくなるのははじめてのことだったので、焦りました。

いま思うと片耳だけでよかった。両耳ともこうなってたらほんとうにパニックになってたと思う。←パニックってなんか死語っぽくない? まだ大丈夫?

■あと、自分の体の異常を他人に話し出せない感じ、も我ながら不思議だった。ほんとうに体調の悪い時、それを他人にちゃんと話すことができないとほんとうに困ることになるよな、と思った。なんかさ、一言二言云っておくことで、事態がなんか良い方向に転がることもあるわけだからさ。

以下次号。


■突発性難聴等(一)


■六月二十三日(火)
12:00
お昼なので、会社の会議用テーブルでサンドイッチを食べる。


12:05
食べ終えたので、テーブルに突っ伏して昼寝。zzz


12:30
起きる。すると、自分のまわりで、「マイクで拾ってスピーカーで流したような環境音」が鳴っているのに気づく。

ここでいう「環境音」とは、コピー機が動く音だったり、誰かの足音だったり、誰かがキャビネットを閉める音だったり、誰かが書類をカサカサさせる音だったり。まあよくある物音です。それが、どういうわけだか、マイクで拾ってスピーカーで流してるように聞こえる。

おおかた、web会議かなんかのためにセットされたマイクがそこらへんの物音を拾って、それが誰かのパソコンのスピーカーから流れてるのだろう、と推理。二度寝に入る。zzzz


12:45
二度寝から起きる。先ほどの「マイクで拾ってスピーカーで流したような環境音」が、まだ聞こえてくる。

──いや、これ、スピーカーの音じゃないぞ。おれの耳が実際に聞いてる音だぞ。なんで一回スピーカーを通したような音でしか聞こえなくなってるんだ?

この時点でようやく、おれの耳がおかしくなっていることに気づく。





■半蔵商店でございます。急に耳の聞こえ方がおかしくなりました。以下次号。



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