https://www.youtube.com/watch?v=_SnPStyDFIk
■ILLITの「Magnetic」をリミックスしました、といっても野良リミックスをアップしてるだけで、プロのDJでもプロのリミキサーでもないし、レコード会社に頼まれたわけでもないのですが。でも聴いてみてください。
■というわけで本年は以上です。今晩から沖縄です。そろそろ羽田向かいます。ようやく荷造り終わりました。皆様どうぞよいお年を。
■『空色勾玉』『ボルピィ物語』『二分間の冒険』読みがち♪
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■といった意味も含めまして半蔵商店ですけども、年の瀬ですね。
あれは何年前だったか、やはり年の瀬のことなのですが、丸ノ内線に乗っておりましたら、50代後半ぐらいのおじ様がゴミの入ったゴミ袋(45リットル)を持って電車に乗り込んできたことがありました。
おそらくマンションかなんかのゴミ置き場に捨てるつもりだったゴミを、捨てそびれたまま丸ノ内線の車内まで持ってきちゃったんでしょうね。まあそれっくらい年末というものは忙しい。
■それはさておき、本日は仕事納めでした。明日から例によって沖縄に帰省なのですが、えー、準備をなにもやっておりません…。とりあえずコザのホテルは予約しました。
そう、去年は珍しくコザのホテルに三泊してみたんですね。で、夜中に歩いて園田のあたりでラーメン食べてさ。しかも二回。
今年もその夜中のラーメンが食べたくて、コザのホテルを取ってみました。実家に泊まってコザまでタクシーで行ったほうがだいぶ安くすむんだけどさ、ふらっと夜中に出歩く気楽さがいいんだよね。
■それはいいんだけど、ほんとに荷造りまだやってない…。
■おい、『ウゴウゴ・ルーガ』のウゴウゴ君って今月で40歳なのか。びっくりした。
と、びっくりしてるうちに今年ももうクリスマスナカグロイブです。つまり、再来週は七草粥の日です。楽しみですね。
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■先日、東京ドームでスノーマンかゆきおとこのどっちかのライブが催されました。
──たぶんだけど前者だと思う。(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )
後者だったら中野twlとかだよね、会場。
で、まあ、そのライブを見に妹が上京してきたので、晩メシをおごってやりました。せっかくトーキョーに来たんだからトーキョーっぽいものを、ということですき焼きにしたのですが、まあ美味しかった。
そんな高いもんじゃないけどさ、ちゃんとした専門店でちゃんとした肉でちゃんとしたすき焼きをやる、ってのはよいものでした。あれだね、やっぱりちゃんとしたすき焼きだと、肉の量は120gでじゅうぶん満足できるね。熱燗たのんだね。師走の夜にすき焼きと熱燗。文句ないね。これに文句つけるやつがいたらそいつの側頭部をとりあえずハウスDJ用の片耳ヘッドホンでぶん殴るね。
■そう。具もね。肉以外の具材もさ、長ネギとさ、飾り包丁が入ったシイタケとさ、焼き目の付いた豆腐とさ、しらたきとさ、まあいちいち列挙しないけどさ、もう、スタンダードなのね。スタンダード・オブ・スタンダード。このスタンダードさがいいのね。「※イメージ画像です」っていう7ポイントくらいの活字で脚注が入ってるんじゃないかってくらい、あまりにもスタンダードな具が、あまりにもスタンダードな見てくれで盛りつけられてるのがうれしい。
おれはこれを食べたかったのだ、これを食べに来たのだ、という満足感や充実感のようなものが得られる。変にがちゃがちゃしてないのがありがたい。
■肉と具材でだいぶ満足できたんだけど、せっかくなので〆の炭水化物も発注。このお店の炭水化物はきしめんでした。家だったらインスタントラーメンを入れることあるね。餅もいいね。
■で、なにが云いたいかというと、料理にちゃんと向き合うって大事だよなってことです。ちゃんと作られたものを、ちゃんと襟を正して食べる。すき焼きに限らないことですが。
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■その数日後、すき焼きをまた食べたくなったので、薄切りのラム肉300gと長ネギだけをすき焼きの割下で適当に煮て、生卵をつけて食べました。家で食べるとさー、ちゃんとした感じじゃないから、襟を正してないから、300gもぱくぱく食べちゃうんだけど、これはこれで悪くなかったです。ちゃんとしてないすき焼きも美味しいね(って、これはすき焼きと呼べるのかどうか)。
〆はインスタントラーメン半個でした。
■人類の音楽は、「所ジョージ」と「所ジョージ以外」の二つに分けられるわけですが、今回は後者の話。
■先日、横浜県で池田亮司のライブを見てきました。よかった。
おれが会場に入ったときは、ちょうど前座のバンドが始まったとこだったんだけど、お目当てではないバンドの演奏を変に律儀にしっかり聴いて認知リソースを消費するとさ、肝心の池田亮司ライブのインパクトや印象が薄まってしまうかもしれないじゃん。だとしたらもったいない。せっかく横浜まで来たのに。
そんなわけで前座は、正直あまり好みではなかったこともあり最初の5分だけ見て、あとはロビーで休憩してました。おれが偉いのは、ハナっから拒むのではなく、このように一応5分は付き合ってみるところです。これが拙僧が皆様から愛される由縁ですね。
■前座バンドののち幕間、そして池田亮司登場。
例によって図形やら模様やら数字やら文字やらからなる(ほぼ白黒の)ミニマルな映像と、極度なまでにシンプルな楽音によって構成される音楽に、複雑かつ緻密な編集が施され、ひとつの作品として提示されるわけですが、それのなにがよいかと云うと。
きわめて抽象的な映像や音楽のなかにも、「自分がこれまでの人生の中で接して心を動かされた映像や音楽の片鱗に似たもの」をなにかしら感じ取るからではないか、と思いました。
ほら、抽象画だってそうじゃん。抽象画の中に描かれた人物や風景が、現実世界にそのままの形で存在しているわけではない。でも抽象画を見ることで、記憶の中のある部分が呼応して何かが呼び起こされるというか、なんというか…。
すいません、すごく幼稚なこと書いてるのかもしれない。でも、そういうことを思いました。
■あと、巨大なスクリーンとスピーカーとで再生されるってのが大事なのかもしれない。現代人は、スマホの画面とBluetoothイヤホンでコンテンツとやらを摂取することに慣れすぎてしまっている、といつも思う。
ステージいっぱいに広がるスクリーンの映像を見ながら、身の丈の何倍もある大きさのスピーカーが発する音に包まれてしまう場所に身を置く、というのは、たまにでいいからやっておきたいところです。スマホでちまちま楽しむのが悪いわけじゃ全然ないんだけど、あまりにもそればかりなのもね。
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■終演後、横浜駅西口に移動。先々月に横浜に来たときに気になってた煮干しのラーメンを食べました。ラーメンについてはそれほど熱心に食べ歩いてるわけではないのですが、煮干し系はなんか好きなのです。
この晩に行ったお店は、寿司&ラーメンという謎の組み合わせの形態で、ラーメンとにぎり寿司のセットなんかもあったりするのですが、おれは生まれてから一回も寿司とラーメンを同時に食べようと思ったことがないし、「ほほう、寿司とラーメンの組み合わせも乙でげすなあ」と試してみる気にもまったくならなかった。
まあ、この惑星(←ルビは「ほし」)にもいろんな人がいるから、寿司とラーメンを同時に食べるのが好きという人もいるのかもしれない。とはいえそんなやつとはあまり仲良くなりたくないものです。
寿司は食べず、ラーメンだけを発注。ラーメンは、煮干し感をきちんと出しつつ、整理整頓された感じの味でおいしかったです。
■東海道線のグリーン車で帰りました。横浜で池田亮司と煮干しを堪能した夜。
■師走も半分終わりましたよ。そろそろ中村家特番と検索ちゃんネタ祭りとM-1の季節だな。
しかし、『水曜日のダウンタウン』で「スベリ-1グランプリ」を開催してからもう一年経つのか。早いものです。
■いろいろと忙しくて、冬休み(※年末年始の休みとは別のやつ)の旅行の計画はさっぱり進んでおりません。近場ならともかく、アイスランド旅行はもういろいろと間に合わないだろうな…。
■12/23の矢吹フェスですが、新たな会場が無事決まったようですね。よかったよかった。