■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

■二百円でできる親孝行


■スーパーとかで売られている日清の袋入り焼きそば。

焼きそば



■これを、スライスした魚肉ソーセージといっしょに炒めて、皿に盛付けます。麺と魚肉ソーセージを別々に配置するのが個人的なポイント。

焼きそば・出来上がり


■数日前、仕事帰りの母親に、夜食としてこの焼きそばを石垣島地ビールといっしょに出したら、たいそう喜んでくれた。親孝行できた、と思った。



■父親にも出したら、「夜に食べると太るから要らない」などと夢のない発言をドロップされた。



■でも、なんだかんだ云って結局食べてた。



※ちなみに写真の焼きそばは、1/3袋ぶんです。夜食ならこれくらいがいいかも。


■沖縄市『ビクモン』のハンバーガーがめちゃめちゃ美味しい件について


■いや、ですから、沖縄市の『一番街』という商店街にある『ビクモン』というハンバーガー屋がおいしいんですよ。


■ビクモンは、もともと沖縄県内のチェーン店で、かつてはローカルでテレビCMをやってたほどなのですが、残念なことに店舗が次第に減っていき、ついにこの一番街店を残すのみになったようです。


■さて、このビクモンは、ハンバーガーが美味い。実際問題。とくに、カシュッという歯ごたえのタマネギがいい。フライドポテトの量が他店より多目なのが良心的です。


■ハンバーガー類だけでなく、カレーライス、スパゲティー、ピラフといった食事メニューがあるのも、全メニュー制覇してみたい!というマニア心をそそります。


■ステーキの老舗『ニューヨーク』や、オレンヂレンヂのメンバー御用達の『チャーリータコス』といった、観光客にも有名な沖縄市の他のお店にくらべ、ビクモンはちょっと知名度が劣ります。

これはビクモンが観光ガイドブックなどであまり採りあげられてないからだと思います。ハンズ(※県内のローカル誌)とかでも載せればいいのに。


■ちなみにおれは、ここ一週間でビクモンに3回いきました。いつものチーズバーガーだけでなく、卵焼きとレタスの入ったビッグボーイバーガーを頼んだり、弟とカレーライスとスパゲティーを半分ずつ分けあって食べたり、と充実したビクモンライフを送っています。

これを読んでる沖縄県民は、ガストとかびっくりドンキーとかいうくだらない県外チェーンに落とすお金があるんならビクモンに行くべし。



■"愛することも死ぬことも美しすぎて絵にならない.com"という日本語ドメインを取得するのはどうだろうか。


レモンハート

■今日はなんか、思ったことを、適当に書いていきます。(タイトルも本文の一部です)。



■ここ数日、右耳の上半分が腫れて痛い。しかも、じわじわと毎日痛さが増す。しょうがないので耳鼻科にいった。

おれの右耳は、上のほうになんか針で刺したような小穴が開いている、という、普通の耳とは違う規格外の耳で、その穴にバイ菌が入って腫れてるんですよとのこと。薬を5種類ももらって帰る。

それはいいとして、この耳鼻科で、看護婦のコスプレをした人(というか看護婦ですね)に、終始こども扱いされた。「はい、じゃあ体温はかろうねー」とか「耳が腫れてるのー?」とか「説明ちゃんと聞いてねー」とか云われた。


成人男子にそういう口を利いていいのは、7回以上SEXした女のみだアホ。



■昨日は寝過ごして、M-1グランプリを途中からしか見られませんでした。おれがテレビをつけたときには、とっくに南海は負けていたので、見るモチベーションが下がったけど、がんばって見ましたよ(文章が変なのは、耳が腫れて痛いからです)。

しかし父親に、カイコにあげる桑の葉を枝からちぎる作業を手伝わされたり(詳細は省くが、実家でなぜか百匹ぐらいの蚕を預かっている)、普段は掃除なぞしない父親が、なぜか麒麟のときにゲリラ的に掃除機をかけはじめ部屋を片付けたり、ブラックマヨネーズの決勝戦の後半という画期的なタイミングで親戚のおばさんが電話かけてくるし、で全然(集中して見られなかった)。

昨日のM-1でいちばん得したのは、1000万円もらったブラマヨと、全国的にはまだまだ知られていなかったアジアンと、オートバックスのCMに出ていたチッチキチ〜の人だろうな。と思った。



■母親が出張中なので、アホ妹が我が家の朝食を作ることに。で、鮭の塩焼きを作ったのだが、これが全然火が通ってないし、異常にしょっぱいという、松野明美に食べさせたとしても20分は黙りこんでしまいそうなくらいまずい。おれも、一口噛んで吐き出した。

妹はとっくに出かけていたので、おれは怒りをぶつける場所がなかった。



■ちなみに、この前も異常に味の濃い味噌汁を作ったらしい。あまりの不味さに父親が文句をつけると、妹は、

『そんなの、自分で何とかすれば?』

と言い放ったらしい。それで父は、その不味い味噌汁をポットのお湯で

4倍に薄めて

飲んだらしい。なあ、4倍で薄めなきゃいけない味噌汁ってなんなんだよ!



■この冬休みは『レモンハート』をたくさん読みたいです。あ、でもコンビニで売られてるペーパーバックのダイジェスト版は無しな! あれ読むと、あとで単行本買ったとき、「あれ? これ前に読んだよー」みたいなことになるから。


■器の小さいクリスマスの思い出


■2回に分けるほどのことでもないんですが、昨日の予告どおりカトリック系幼稚園でのクリスマスの思い出をさらっと書きます(というか、おれにはクリスマスの思い出はこれくらいしかないんですが)。


■幼稚園では、毎年クリスマスの時期になると学芸会がありました。その学芸会で、年長組はキリストが誕生するまでの劇を演じるのが恒例となっていました。


そこでワタシは、キリストの父親であるヨゼフの役をもらいました。劇の中では主役でした。云うまでもないことですが、主役といっても、あくまで幼稚園児のすることだし、「お、おれは主役に選ばれたんだああ!!」みたいな自意識ももちろん無いです(あったらイヤだ。そんなガキ)。


でもまあ、園児なりにセリフを覚え、リハをやり、本番をこなし、無事に学芸会も終わってめでたしめでたし。家に帰ると、当時、製菓会社に勤めていた伯父さんからケーキが届いていました。以上が前置き。ここからが本題。


■さてワタシは、あの、


D○ PU○PのIS○A氏


と同じ幼稚園だったのでしたラブイズファイナルファイナルファイナルリバティー♪ そして、その彼は脇役(たしか、東方の三賢人かなんか←ちょっと違うかも)でした。


当時は脇役だった彼が、いまでは毎日テレビジョンに出演し、コンパクトディスクも次々に発売し、女優さんとつきあって、当時は主役だったおれは、『おやすみなさい。』の単行本を揃えるために古本屋をめぐり、外気温とほとんど変わらないくらい寒い木造アパートで1日7アクセスのブログを更新している始末。

いやあ、IS○Aくんもビッグになったなあ…………って何様だよ!! 俺!! というか何やってんだよ!! 俺!! しっかりしろ!!


■以上、人生どうなるかわかったものではない。というお話でした。違うか…。


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※おれがI氏の名前を出すのはネームドロッピング(小人物が有名人の名前をひけらかすこと)感が丸出しでアレなのですが、今回は固有名詞がないと話が伝わりづらいのであえて名前をあげておきました。



■器の小さいクリスマスの思い出(予告篇)


クリスマス


■クリスマスイブですね! 拙僧が云うのもなんなんですが、クリスマスイブですね!


■最近ネット上で、誤解されている方をよく見かけるのですが、クリスマスというのはあくまでもSEXする日であって、モテないとか彼女がいないとかそういう自虐ネタをブログに書く日ではないんですよ。まあいずれにせよ、仏に仕える身であるわれわれには関係ないことなのですが……。


■ところでワタシはこう見えても、カトリック系の幼稚園に通っていました。次回は、その幼稚園でのクリスマスの思い出を書きます。



【付記】
うちのイトコの旦那K君は、実家がお寺で、本人も公務員をしながらお坊さんをやってます。そのK君にクリスマスの過ごし方を訊いてみたところ、『うちもツリーは飾ってるし、ケーキも食べてますよー』とのことでした。

それって、キリスト教徒が盆踊りするようなものでは? と思ったけど、おれの通っていたカトリック系幼稚園も夏には盆踊りがあったから、どっちもどっちですね。


■カレーを一晩寝かせ中




今日もなぜか、私財(2200円くらい)を投入して、カレーを作ってます。なんでおれは頼まれたわけでもないのに、自発的に料理してるんだろうか。まあいいか。


個人的に、譲ってもいいができれば譲りたくないポイントとしては、
(1)ニンジンは多めかつ大きめ。
(2)ジャガイモはなるべく小さく。(食べるときに、でかいジャガイモをスプーンで崩していく作業がイヤ。)
(3)トッピングは粉チーズか生のトマト。

です。とはいえ、晩飯にはちょっと間に合いそうにないので、今日は朝の残り物とかを食べて、カレーは翌朝にします。

しかし、自分で作ったカレーってやけに美味く感じてしまう。



■明太子のパスタ(総製作費たぶん2200円くらい)


■おととい、生娘じゃあるめえし今さらカマトトぶってんじゃねえよ!という勢いで、1000グラムの乾麺をゆでて明太子のパスタを作りましたので、その調理過程の写真を載せてみようかと思います。


■まず明太子をほぐす作業。作業中に、冷やご飯に明太子をのせて熱いお茶をかけてかっこみたい!!という衝動に11回ほどとらわれそうになったが、おれは強い子なので、最後まで任務を遂行した。

明太子


■レモン。これは食べる直前に、各自お好みで絞ってください、っていう。(余った分は翌々日の豚ネギ炒めに流用。)

レモン


■ゆでた直後のめん。底に穴が開いている洗米用のボウルは水切りに便利。パスタの銘柄はブイットーニ。

ゆでめん


■大葉ときざみ海苔を散らした完成形。レトルトのパスタソースのような派手な味(=後半飽きる)がしないので、最初は味薄いんじゃないの?みたいな世論が持ち上がるけど、食べれば食べるほどその美味さがじわじわ分かっていく、というミニマルテクノみたいな味で、よかったと思う。

完成


なんか、地味な話題ですみません。


どうでもいいことだが、これを沖縄市内のネット喫茶で書いてるのですが、さっき男子小学生が

『もう、おれのちんちん真っ赤だよ!』

と大声で主張しながら店に入ってきたのですが、なんかもう、こっちは入口から近い席なので、店内なのにけっこう肌寒いからどうでもいい。隣の席のガキの声もアメリカザリガニの柳原に似てるし、あと、やっぱり、M-1は南海キャンディーズに勝ってほしい。


■もう寝る。


■昨日の明太子のパスタが家族に好評だったので、気を良くして今日も夕飯の材料の買い出しに、徒歩10分のスーパー(タウンプラザかねひで)へ。


■材料を抱えて帰ってきて、さあ作ろう!と思ったら、普段は連日夜中まで遊びほうけてて、母親に頼まれても食洗器のスイッチひとつすら押さないほどに家事をやらない、ゴーゴー7188をパクったようなダメバンドでいい気になってボーカルをやっているうちのアホ妹が、なぜか今日に限ってちゃんと帰って来てて、すでに台所でメシを作ってやがった…………………………………………………………………………。


■もう寝る。



■自宅待機


■実家にネット環境がないため、沖縄でネットするときは、沖縄市が運営するテレワークセンターというとこに行きます。ここだと2時間100円でネットできます。


■今日も買い物がてらにそのテレワークセンターに行こうとしたけど、昨日とはうってかわって冷たい風が吹いて小雨もパラついてるので、あんまり出かける気にならないので、どちらかといえば布団の中でレモンハートとパタリロを交互に読んでいたい感じなので、今日は実家でモブログ更新です。


■とはいえ、そもそもネタがないです。


■あっ、ひとつネタあった!

と、むりやり書き出したらなんかネタが出てくるかと思ってそう書いたけど、やっぱり何も思い付かなかった。不思議ですよね。


■今日はこれから、明太子のパスタを作ります。



■照屋楽器店




いま店頭のスピーカーから、ニューオーダーのブルーマンデイが流れています。


沖縄市内は、長袖だと暑いくらいです。



■日記12/18


今日はなぜか、超激レア泡盛『あわなみ』を某所で入手したり(しかもなぜか2升)、イトコ同士で西表島をドライブしたけど、車内のおやつがなぜかチーズ鱈だったり(しかもなぜかドライブに合う)、イトコの旦那(※挙式は昨日)のお爺さんがなぜかテレビに映ってたり(しかもなぜかNHK教育)、石垣市内のホテルにチェックインしたら、なぜかたまたまフロントが親戚のおじさんだったり(しかもなぜか、『海が見える部屋がいい? 山が見える部屋がいい?』と訊かれた)、と、いろいろありました。楽しかったです。


■という内容の日記を昨晩のうちにアップしようとしたら、寝てしまいました。九時半の飛行機で石垣島から沖縄本島に向かいます。



■『いいや、ダメだね、教えられないね』


■では引き続き、弟ネタで。


■弟のモノマネレパートリーのひとつに、『UFOの件で取材に来た日テレスタッフを冷たくあしらう、ネバダ州のガソリンスタンドの店員』というネタがある。(さらに正確にいうと、その店員の日本語吹き替えのモノマネ。)


■なぜ、弟がこんな複雑なモノマネを身に付けたかというと、単に7年前の夏、西表島の親戚の家で、弟とUFO特番を見てたからであります。


■ま、モノマネといっても、イヤそうに首を振りながら『いいや、ダメだね、教えられないね』と云うだけなんですけど。


■しかも弟もおれも、オリジナル(そのチョイ役店員)の声や顔なんかとっくに忘れているので、このモノマネがどれだけ似てるかどうかなど、もはや計りようもありません。


なのに、このモノマネを弟は7年間も、古畑任三郎やちびまる子の山田とともにレパートリーに加え続けています。


■きょうも久しぶりに、弟の『いいや、ダメだね、教えられないね』を聞いて、あー、今年もこれ聞けたなー、みたいな妙な充実感。


(本文と関係ないですが、いま腹が減ってます。)



■弟飲




■コンビニで泡盛を買って、弟とビジネスホテルのロビーで4ヶ月ぶりに対談。さきほど終わったところ(午前一時)。


■議題は、全国の小学校でレイザーラモンHGの物真似が禁止になっている件などについて。



■石垣島つきました




■今朝4時まで渋谷のセンター街にいたおれが、いまは石垣島にいます。文明ってすごいよね。

■しかし、今日から新年4日までって、そこらへんの小学生より冬休みが長いっすよね。

「こんな長い休みなんて、これからは滅多にとれないだろうから、イトコの結婚式が終わったら海外でも行ってくれば? クリスマス前だったらめちゃめちゃ安いし空いてるよ」と先輩にアドバイスされたけど、それ以前におれはパスポートを持ってませんでした。切ない。


■しかし、この歳になると実家ですることなんかないし、3週間弱もどうやって過ごそう……。

だれか沖縄に詳しい方、沖縄のおすすめスポットを教えてください。(切実)


(写真は石垣空港のATM)



■出発前夜


■今日は仕事納めでした。どうも半蔵商店です。


■明日の、朝6時40分発の飛行機で羽田から石垣に向かいます。


■おれが旅行会社から買ったチケットには、5時40分に空港のカウンターに集合と書いてありました。


■石神井公園からだと始発で行っても間に合わないので、今晩は渋谷のマンガ喫茶に泊まって、4:49発の山手線で渋谷から空港に行くことにしました。


■いまは会社から帰ってきて、クリーニング屋にものを預けたり引き取ったり、年賀状を速攻で作って印刷したり、コンビニで買ってきた焼きそばを食ったりしています。


■それはいいんですが、もし今日、(こういうことがあるのかどうかわかりませんが)渋谷のマンガ喫茶がどこも満室だった場合、おれは着替えを満載したトランクと、25枚もの『XVOXX』を詰めたリュックとともに、4時49分まで渋谷を放浪しないといけず、それは大変に困りますね。


■では、いまから急いで荷造りをしますのでこのへんで。


■弟がなんか送ってきた。


■石神井町はゼーカーがヨイツーでムイサーです。どうも半蔵商店です。


■弟が、小学5年生のとき友達といっしょになぜか校歌を歌ってるのを録音したカセットを送ってきました。いぜん聴かせてもらったことがあるのですが、なんかもう一度聴きたくなったので、改めて送ってもらったのです。

「校歌のカセット送って!」と頼んだのは8月の終わりですが、きょう届きました。あのなあ、納期が大幅に遅れたのはまあいいとしても、おれはあさってお前に会うんだぞ、石垣島で…。もう手渡しでも良かったじゃん。


■それはいいとして、カセットの他にも、「ちょっとデブに写っちゃったかなー」というメモとともに、弟の彼女の写真も送ってきたんですよ。


ネガで。


うん、あのさ、普通さ、こういう場合さ、ポジで送ると思うんだ、おれは。個人的な意見を押しつけるようで悪いけどさ、うん。


■あと、B4ぐらいのこんなポスターというか貼り紙も送ってきた。


スケボー ダメ


………大丈夫か弟……。


■本日、ネットで見つけて爆笑した写真。


■きょう会社でネットを見てたら(就業時間外ですよ)、この写真を見つけて一人で爆笑してしまいました。会社だから声をあげて笑うわけにもいかず、息を殺して肩を震わせながら笑いをこらえるのは大変でした。この時代、平凡な日常生活の中でも、いつどこで何に笑わされるかわかったものではありません。


■その写真はこれです。


http://students.juniata.edu/marchkm3/juniata%20pals.htm

このページの、一番上にある写真。


この写真と30秒にらめっこして笑わなかった人は、ちょっと威張ってもいいと思う。にらめっこって、社会人の遣う言葉じゃないですけど。


■ということで、みんなもぜひこの写真をPCの壁紙とかケータイの待ち受け画像にしよう! おれはいやだ。



※この写真が、日本のネットでもとっくに有名になってた、とかそういうことがあったらすいません。


■石垣


■あー寒い寒い寒い寒い。末高斗夢星野卓也田上よしえレム色イヌがニャーと泣いた日が出てるオンエアバトルくらいに寒い。このままいくと、12月にはどんだけ暑くなるんだろうねえ。←おれの方が寒い。しかしなんだ、この律儀なリンク張りは。こういう几帳面さがいつの日か報われるといいですよね。


■さて、16日から石垣島に行って来ます。イトコ(※以前、ブログに出てきたやつとは別)の結婚式があるのです。そんなわけで、今のうちから大掃除をちょこちょことやっています。ぜんぜん進みませんが。


■ということで、三日後は常夏の石垣島です。(イメージ図)
石垣島


■嫌いなブログにほどアクセスしてしまう、というパラドクス。


■たとえば、ブックマークしている好きなブログになら、一日一回アクセスして「あははは(笑)。今日も○×さんのブログはおもしろいなー(笑)」と、満足して終わります。


■しかし、検索エンジンで偶然たどり着いたブログや、なんらかの拍子でリンクにリンクをたどって見つかったブログに、自分の気に入らないことが書いてあると、「はぁ? なんだ貴様」という気分になって、「こいつ、普段はどんなこと書いてるやつなんだ?」と、ブログの過去ログを読み始めてしまいます(*1)


■そして、「おれはなぜこのブログが嫌いなのか」と他人に説明する時の根拠をさがしたり、「なんでこんなエントリに賛同のコメントがあるんだろう」「もしかすると、おれの方が間違ってるのではないか」「赤の他人が書いたブログを読んで腹を立てるなんて損だ。こいつの良いところも探してみよう」などなどと、考えが活発になってしまうので、そのブログをさらにどんどん読み漁ります。


■その結果、その嫌いなブログ内のコンテンツに、アクセスする回数が増えてしまうことになります。


■しかも、そのうち「ブログ自体はイヤだが、そうやっていろいろ考えたりするのは面白い」と考えるようになってしまい、ついにはその嫌いなブログをブックマークしてしまうことになります(*2)。まんまと敵の術中に落ちてます。いや敵ではないんですけども。


■ただ、健康のことを考えると、好きなブログだけを読んで笑っているだけの方が、体には良いような気もします。


■ところで、タイトルの「パラドクス」という言葉の遣い方あってますかね。間違ってたらすみません。




【*1】逆に、毎日見てる好きなブログは、過去ログにアクセスすることはあまりありません。(休日にがっつり読み返すのを別として。)

【*2】半蔵商店のブックマーク欄からリンクしてるサイトは、もちろん嫌いなサイトではありません。誤解なさりません様。


■ポストほぼ日手帳 〜 能率ダイアリータイムデザイナー


前回のエントリで、「新たな手帳を探すことにします。なんかいいのないっすかねー。」と書きました。

しかし実は、新たな手帳はすでに11月末に買って、さっそく使ってます。すいません。謝ることもないが。それが、この手帳です。


◎能率ダイアリータイムデザイナーB6サイズ

タイムデザイナー

では、なぜこの手帳にしたかをがんばって説明します。


【1】見開きで一週間である。
上の写真で分かるように、見開きで一週間のスケジュールが確認できるのです。ということはなんと、つまり、七日間のスケジュールが一目で確認できるのです。ということはなんと、つまり、一週間のスケジュールが一目で確認できるのです。


【2】バーチカル式である。
タイムライン(って云うんでしょうか。時間の流れを表す目盛り)が縦になっている(=バーチカル)なので、書き込むのに便利です。
手帳見本
▲書き込み例。(公式サイトの画像より引用)

・今週はいくつ仕事が入ってるか
・その仕事のために取られる時間はどれくらいか
・新しい仕事はどの時間帯に入れればよいか
・どの時間が空き時間なのか
・空き時間は何時間あるか
――というのが視覚的にパッと把握できます。たぶん。


(また、前述のように見開きで一週間なので、「火曜日のこの予定は金曜日にスライドさせよう」といったように、週間単位でのスケジュールを組みやすいです。)

普通の手帳だと、予定を書き込めても、「スケジュールの図形的把握」という点ではやや不利です。

普通の手帳
▲普通の手帳の例。


【3】平日も週末も同じスペースが割かれている。
バーチカル式の手帳に多いのですが、平日は大きな枠で、週末は小さな枠で表現されてたりします。たとえば、下の手帳では、月〜土曜日にくらべて、日曜だけは右下に小さなスペースで独立しています。

トリノート
▲日曜日だけが小さいスペースに押しやられている他社の手帳。

これはなんか使いづらそうだし、そもそも「日曜日は平日にくらべてどうでもいい日」と認識してしまいそうだ。そういう心構えでは、「一週間は六日間」という生き方になってしまい、普通の人の6/7の密度でしか人生を送れなさそうな気がする。

手帳のレイアウトごときで人生が決まるか! という人もいるかもしれないが、決まるのである。たぶん。


文体が変わってしまいましたが、やはり平日も休日も同じ大きさのスペースが与えられてる方がいいです。たとえ、日曜に入れる予定がまったくなくても。


【4】フリースペースが小さい。
これは、この手帳の作者が書いた本(※後述)に書いてあったことなのですが、

フリースペースが小さい

必然的に、予定をスケジュールの枠内にメモすることになる

だんだんと予定が固まっていく

「やらなければいけないのに、具体的なスケジュールは決まってない」、
という宙ぶらりんな事項が少なくなる


というメリットがあるようです。


■そんなわけで2006年はこの手帳を、ポストほぼ日手帳に任命することにしました。

この手帳を作った佐々木かをりさんは、2社の社長であり2児の母親だそうです。ぼくもこの手帳を使いこなして、佐々木さんのような、西友やサミットではなく紀伊国屋や明治屋で夕食の買い物をする(予想)、立派なキャリアウーマンになれるようがんばります。



【参考リンク】

能率ダイアリータイムデザイナー
・手帳について書いた本『ミリオネーゼの手帳術』『佐々木かをりの手帳術』
佐々木かをりブログ


■さらば、ほぼ日手帳


ほぼ日手帳(カバーを外した状態)


■2003年から使ってきた『ほぼ日手帳』を、来年からは使わないことにしました。


■というのも、やはり1日1ページのほぼ日手帳だと、見開きで2日分のスケジュールしか確認できないんですよ(当たり前ですが…)。ほぼ日手帳を使い始めた頃はこれでよかったのですが、このごろはワタクシも、同時進行でこなす仕事がだんだん増えてきたため、スケジュールをもうちょっと長いスパンで、具体的にいうと一週間単位で見渡すことができたら幸いに存じます。かしこ。みたいな欲求がでてきたんですよ。


■また、ほぼ日手帳の最大の特徴といえばやはり、1ページにぎっしりとメモがとれることです。

しかし自分の場合、唐突にメモ魔(※古い表現だな)になる日と、メモとるのめんどくせーという日がありまして、日によってメモ量の差にかなり極端なムラができてしまって、以前に書いたメモを参照したい時は「メモがものすごくとびとびに書き込まれている手帳」をめくることになってしまい、探しにくい。


■以上、
(1)見開きで2日分のスケジュールしか確認できない。
(2)広大なフリースペースがそのままデッドスペースと化しがち。

という、2点により、ほぼ日手帳から他の手帳に乗り換えることにしました。


■で、せっかくだからついでに、ほぼ日手帳の個人的に気になった点を書きたいと思います。細かいことばかりですが。

●極端にでかすぎる休日表記
休日表記

正直これ、美しくないとおもう。上からペンでメモを書き込んでも読みづらい…。

これはたぶん、パソコン上で手帳をデザインする時、ものすごく画面を縮小していってもどの日が休日かがわかるように……といったデザインとか校正の都合で、こんな馬鹿でかい文字になったような気がする。


●ゆーないとの文章いらん。
ゆーないと

ページごとに、『ほぼ日』の記事からピックアップした小ネタや名言が載っているのですが、「ゆーないと」とかいう人の文が、すいません、悪いけど、印象的なまでに楽しくないです。視界に入るたび、くじけそうになります。本人はものすご楽しそうだけどな。おれに心のゆとりが少ないだけか?


でもさ、自分の使ってる手帳に唐突に『さみゅさみゅいサミュエル.L.ジャクソン!!!!!』(12/9)とかいう文章が表れたら、君、どう思う。


●この手帳についていないもの
手帳巻末

手帳の末尾に一ページ割いて、『東京地下鉄路線図、時差表、世界通貨一覧表、月面地図…(中略)、なまはげ対処法、汎用あみだくじ……(後略)』と延々と書いてありますが、すいません。そんな面白くないです…。こんなこと書くスペースがあったら、もっと何か実用的なことが書けたのでは? おれに心のゆとりが少ないだけか?


■とまあ、愛着ある手帳を思い切って手放すために、あえてあら探ししてみました。

誤解の無いようにいっておきますが、ほぼ日手帳は、かなり良い手帳です(だからこそ3年も使ったわけですから)。むしろおすすめです。まだほぼ日手帳を使ったことが無い人は、一年間使ってみるのもいいと思います。


■それに、ほぼ日手帳を使うことで、手帳の利用法やスケジュールの立て方、ひいては目標達成のためのプロセスの組み方について考えるきっかけにもなりました。(←自己啓発系の文庫みたいな文章…)


■でもやっぱり自分は、そろそろ1日1ページ式を卒業したくなったので、新たな手帳を探すことにします。なんかいいのないっすかねー。


■ほぼ日手帳のここがヘン


煮込みトンカツ定食


という題で文を書こうとしたけど、ものすごく眠いので、もう寝ます。また明日。現在23:41です。


ちなみに写真は、渋谷の某定食屋の煮込みとんかつ定食。ごはんに芯が残っていて、ぜんぜん美味しくなく、あまりにもまずいので店員さんに頼んで取り替えてもらったら、新しく出てきたごはんも芯が残っててまずかったけど、店員さんの態度が良かったから、気持ちがそんなにはとげとげしくならずにすみました。


■人は見た目が9割(竹内一郎)


合コンなんてひさしぶりねー


ねー


きょう、どんなヒトが来るのかなー


どんなヒトだろうとお持ち帰りされるつもりなんでしょ! グヒヘヘヘヘヘ。


んも〜。エリったら〜。


失敬失敬! てへっ☆ でも真面目な話、リサはどんなヒトがタイプだっけ?


ん〜、一言でいうと、石油王?


夢でかっ! 野放図にでかっ!


そういうエリはどんなのがいいの?


ん〜、なんかこう、シュッとして、ビッとしているヒト?


いやそれ伝わってないから! アブストラクトすぎて!


いやいや〜、どうも〜!


あっ! 来た!







おまたせしました〜!


………………………


吉田です。好きなスーパーマリオの面は6-3です!


……………


村岡です。尊敬する人物は植田まさし先生です! ンモー。


………あの。


はい?


私、おばあちゃんの具合が急に悪くなって、それでさっそく今晩、津に帰らないといけなくなって…


はあ…


私も、ちょっと今晩、消火器販売の仕事のアレで、消防署のほうに行かないといけなくなって…


はあ……


悪いけどこれで失礼します……




________________________________________




……………………


なあ…………


なに?


このあとどうする? ファミレスでも行く?


………今日は帰って寝るわ。


そうか……またな。


またな。




その後、吉田と村岡が連絡をとることは、二度と無かった。


■もう! 飲まなきゃやってられないよ!


カルピス


■カルピス最高。「味わいカルピス」もいいですが、やはり原液で。


■量でいうと、このごろは三日でボトル一本(原液500ml)は空けてる、実際。

朝、目覚めのカルピスを飲んで、夜にお疲れさまーって感じで帰宅後のカルピスを飲んで、夕飯の後もデザートがわりに飲んで、寝る前にも寝カルピスを飲むこともあります。酒なんか要らないっすわ、いまのとこは。


■いまの季節、部屋に室温でほったらかしてるミネラルウォーターでカルピスを割ると、ちょうどいい冷たさになります。


■土曜に代官山に行ったらスーパーでカルピスが安売りしてて、しかも普通のサイズより100ml多いお徳用だったので、2本買いました。


カルピス2本をわざわざ代官山から石神井公園まで運ぶ、というのはいささか不毛な気もしなくはないですが、村上春樹(敬称略)に至っては、シェービングクリームをアメリカでわざわざまとめ買いして日本に持って帰ってくるっていうから、いいと思う。(←もうちょっと文を上手くまとめられんか?)


■戸川純の『裏玉姫』はなぜカセット版のみの発売だったんだろう


■はい、じゃあまずこちらを読んでください。


■読みましたか? はい、では朝5時に更新している半蔵商店です。おはようございます。あ、リンク先はエントリに一切関係ありません。

YEN BOX Vol.2
▲YEN BOX Vol.2。


■いま、レンタル屋で借りた『YEN BOX Vol.2』(YMOの人がやってたレーベルの作品をまとめて復刻したCD。18枚組。)をパソコンにコピーしてます。著作権法上の「個人的に楽しむなどの場合」に該当するから合法。


■しかも、これが終わった後、レンタル屋から別のCDも5枚借りてるので(大友良英とか、Folderとか)、その5枚もコピーしないといけない。

CDは会社帰りに返しに行く予定なので、出勤するまでにはすべてのCDをコピーしないといけないんだけど、iTunesでパソコンにコピーできる時代で良かった。

これがもしシャープのCDラジカセでカセットにCDトータル23枚ダビングっていったらもう一大事業だぜ。実際。カセットテープも23本買わないといけないし。


■久々に聴いたのですが、戸川純のライブ盤『裏玉姫』はやはりすごい。一曲目(2トラック目)の「玉姫様」の後半、自分で自分の勢いを制御できなくなってくる感じのところが好きです。


■CD置いてくださいレポ(6) 下北沢篇


■当ブログの手作りCD『XVOXX』を30枚売るプロジェクトも今回で早くも6回目。CDを置いてくれるお店を探すため、今日はナウでヤングな街、下北沢に行って来ました。駅前でディジェリドゥを吹いてる人がいました。


■12/6 下北沢・ハイラインレコーズ


公式サイトに「委託商品受付中」とあったので、『XVOXX』を持っていきました。このお店では、自主制作CDを店員さんがその場で試聴し、内容に応じて置く枚数を店員さんが決めるというシステムです(最高で10枚まで置いてもらえる)。


しかしこのお店はロック中心の品揃えで、委託音源も、なんというか、さわやかなスリーピースバンドが多く、XVOXXのような音楽は畑違い。ちょっと下調べをぬかったかな……と、早くもあきらめムード。


ですが、店員さんは「うちでもこの手のジャンルを扱ったことあるんですけど、あんまり動かないんですよね。なので、置かないということはないですけど………とりあえず2枚置いてみましょう」とのことでした。ありがとうございます!!!


■2枚の『XVOXX』は2月まで店頭に並び(※このお店では委託音源は期限付きで預かる)、それを過ぎると返品されるそうです。

「インディーズロックも聴くけど、エレクトロニカもピーポ君も好き」という人が、2月までに最低2人はこのお店に来ますように(切実)。

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すいづさんとこで『XVOXX』が紹介されてました。ありがとうございます。


■大正〜平成の日本における"童貞の価値"の変遷


■さて、以前に予告したとおり、男の「童貞性」はいかにもてはやされ、いかに下火になっていったかについての考察(思いつき)を書こうと思います。


■童貞ブームの流行り廃りには、こういうような流れがあったと思うのですよ。ではご覧ください(スクリーンにパワーポイントの画面を映しだし、会議室の電気を半分だけ消す。そしてちょっと迷った後、もう半分の電気も消す)。



大正時代、都市部のインテリの間には「男は童貞を大事にしよう」という考え方があった。



またそのころ、出版という職業には、都市部のインテリしか携われなかった。



そのため、当時の出版物には「童貞がナウい」「童貞最高!」とか、そういうことばかり書かれていた。



しかし、時が流れるにつれ、田舎から上京して出版社で働く人間の数も増え、「村の決まり」の一環として童貞を失ったタイプの地方出身者も、本や雑誌を作るようになった。



そういう「童貞なんか一人前じゃないだ! おらの婆ちゃんも村長さんもそういう風に云ってただ!」みたいな人が編集するので、「童貞はダメ。ゼッタイ。」という論調が出版物に登場し始める。



出版界における地方出身者の割合が増えていくのに比例し、「童貞はいけない派」が次第に「童貞は守るべき派」を徐々に駆逐していく。



また、しだいに流通も発達し、そういう論調の出版物が全国津々浦々に広まる。



その結果、「やっぱ童貞はだめでしょー」みたいな空気が全国津々浦々に広まる



童貞の肩身が狭くなる恐怖社会の完成。


■(会議室の電気を点ける)っていう流れがあったんじゃないかなー。と思ったんですけど。どうですかね。

このように、「童貞は本質的にかっこ悪い」のではなく、「いまはたまたま童貞がかっこ悪い時代に入ってるだけ」と考えることもできるのではないでしょうか(と、喋ってるうちに、パソコンのスクリーンセーバーが動き出し、なんか変な線の模様がスクリーンに映し出されはじめる)。


■ニュースタッフエージェンシー『Drive』@渋谷シアターD


■お笑いライブにはよく行きます(といっても、多くて月に3〜4本くらい)。でもライブの感想とかレポートとかはブログにあんまし書きません。


■ブログに書かない理由は10個ぐらいあるのですが、手短に言うと、「お笑いよりも、お笑い情報やお笑い評論が好きな人になってしまいそうな気がするから」です。「お笑いのブログでもやろうかなー」と考えてた時期も一瞬あったのですが、上記の理由により止めました。


■さて今日は、ニュースタッフエージェンシーの月例ライブ『Drive』を見てきました。先月は仕事の都合で見られなかったので、今回は気合いを入れて見ました。


■ちょっと前にシアターDのサイトでは知っていたのですが、モジモジハンターに続いてポーションも先月で解散していました……。


■そしてスパルタ教育も、今回は出てなかったです。モジモジやポーションのこともあるので「もしや引退?」と一瞬考えたのですが、チラシにはライブの告知は載っていてとりあえず一安心。


■今月は、どの組もとくに高水準だったと思います。なかでもダークホースがかなりぶっちぎってました。あれは笑った。モノマネの元ネタのチョイスがかなり鋭い。


■そして、エンディングのラックチャックの大重(敬称略)は面白い。大重のためだけにエンディングのコーナーが用意されていると云っても、まあ過言ですが(健康的な笑い)、しかし面白い。こういう人にもちゃんと勲章あげて! 国!


■帰り際、シアターDの方に訊いたところ、スパルタ教育は「以前のようにとんがったことをやりたいから」という理由でDriveには出ない方針だそうです。また単独で見たいっす。


■と、なぜ珍しくお笑いライブの感想をダラダラ書いてるかというと、こうやってダラダラ書きたくなってしまうほど、今日のDriveはとくに良かった、ということです。


■お店めぐりレポ(5)


帯も付けてみました
▲帯も付けてみました


■ついに、『XVOXX』を置いてくださる店が見つかりました!


■12/4 秋葉原・イアーズ

半蔵商店の掲示板で針さんが教えてくだすったお店です(※この針さんて、おれの知ってるある人に掲示板文体がそっくりなんですよ。もしかして、その人本人でしょうか。違ってたらすみません)。

小雨の降る肌寒い秋葉原をテクテク歩いて、「コンピュエース」というパソコン部品のお店を目指す。あらかじめ調べたところ、「イアーズ」はこの「コンピュエース」の店舗内店舗だそうです。

お店に入ると、パソコンの部品類に交じってCDのずらり並んでいる棚が。こちらが「イアーズ」のスペースのようです。

店員さんに委託販売の旨を告げると、さっそく5枚置いていただけることに。審査はありませんでした。

ピーポくんジャケCDをお渡しすると、店員さんが「あ、ピーポくん……」とつぶやきました。6店目にして、ジャケにリアクションしてくださる方があらわれました! よかったよかった。


■12/4 中野・タコシェ

漫画・音楽・ミニコミなど、自主制作物のメッカとして有名な同店(ちなみに、先週おとずれたB店と同じビルのフロアにあります)。タコシェの存在は、地元で高校生だった頃から知っていたのですが、このたび初めて入店しました。

委託販売の旨を告げると、こちらも審査無しでピーポくんジャケの方を3枚置いていただけることになりました。
店員さんからは、「ジャケットにもっと情報量のあるPOPを貼っておくといいですよ」とのアドバイスをいただきました。CDの帯の背の部分にも、もっと情報を詰められるかもしれませんね。


■いっそ、帯の背からはバンド名やタイトルすらも省いてキャッチコピーのみを載せるほうが、実際手にとってもらえる確率は高まるかもしれません。

帯の背に『半蔵商店 XVOXX』と書かれてるCDと、『先輩! こんなサンプリングありなんすか!!?』と書かれているCDでは、やはり後者の方が「初見の人が手にとる確率」が高いでしょうね。


■ということで、半蔵商店『XVOXX』は秋葉原「イアーズ」と中野「タコシェ」で発売中です。両店の皆様ありがとうございます。


■21世紀の日本で、童貞の地位が不当に軽んじられてる件について


剣健三郎


渋谷知美『日本の童貞』によると、昔、一部の漁村や農村では、精通前後の年齢の少年は「村の決まり」で、通過儀礼として筆下ろしをさせられることになってたそうです。(なので、実質的に童貞がいなかったそうです。)


■なんで個人の性生活にまで「村の決まり」が介入してくるんだ?と思ったけど、これは、

異性に興味を持たない人が増える

結婚しない人が増える

子供の数がだんだん少なくなる

村が存続できなくなる

という流れを回避するための仕組みなのかもしれません。


■というのも、たしかに都市部では、たとえば「カイリーミノーグVSクラフトワーク」みたいなマッシュアップ12インチを作るとかいう仕事でも一人で生計を立てられます。


■しかし農業や漁業では、個人個人が好き勝手なことをやっていては仕事になりません。いや、仕事にならないどころか村の食料が底をつくことにもなりかねません。要するに、いつでもたくさんの人手がいります。


そのため、「男女づきあい」というのは村の決まりを作ってでも青少年に教え込んでいって、しっかり村の人口をキープできるようにしましょうね、というシステムができたのではないでしょうか。


■いま、童貞が軽くみられがちな傾向があるのは、このころの漁村農村での「村の決まり」が日本人の潜在意識とかDNAとかに未だに刷り込まれたままになっていて、「童貞=村の通過儀礼を経験していない半人前」と判断されているから、かもしれません。社会の構成が当時とはだいぶ異なってきているのに、です。


■以上のことはあくまで、専門の研究家でもなんでもない私が、ちょこっと思いついて書いただけですので、あまり突っ込まないでくださいな。


■なお、「男も童貞を守るべき」という考え方は、大正時代の知識人の間で発生した考え方らしいです。この考え方が、いかに衰退していったかに関する考察というか単なる思いつきは、また次回。


画像は、小田原ドラゴン『おやすみなさい。』より。
なお、画像と本文はびっくりするくらい無関係です。


■石神井公園速報


今晩の8時半くらいに、うちの近所をランニングしてたら、民家から中年女性が泣き叫ぶ声が聞こえてきました(それも、わりと長尺のセリフ)。何を云ってるのかまでは聞き取れなかったのですが、何かあったんですかね…。


■日本の童貞


日本の童貞


■日本男児の『童貞性』は、時代の変化とともに、世間でどう尊ばれたり嗤われたりしてきたか。というテーマについて書かれた『日本の童貞』という本を読みました。


■有名人無名人問わず、「童貞の価値」を表す発言を、それぞれの時代ごとの雑誌などからピックアップ→分析した本で、「童貞は正しい」「いや、童貞は早く捨てるべき」など、老若男女の人のいろいろな童貞論を読むことができて楽しいです。


■で、そういった本のテーマとは全く別に、個人的にアイター(ノ∀`)ってなった発言がありました。それは、1982年の雑誌に載っていた「二六歳の商業デザイナー」とかいう女の発言です。自分にはかなりの衝撃で、その衝撃によるストレスを緩和するために何かちょっと甘いものが欲しくなってしまうほどでした。以下がその発言です(引用部は赤字で書きます)。


「相手が二十五をすぎて童貞だったら、泣いてお願いされてもお断り。」
このデザイナーさん、出だしからちょっと厳しいです。

「二十五歳すぎの童貞なんて、数日間、エサにありつけなかったやせたノラ犬みたいなもので、ガツガツしているだけでしょ。」
童貞をノラ犬あつかいです。そこまで決めつけるか……とも思いますが、ま、ま、ま、人間誰しも、自分の価値観だけで他人を判断してしまう時はどうしてもあります。まあしょうがない。

で、ここまではいいのです。問題は次のセンテンスです。

「そのノラ犬に、私のような
高級フランス料理なみの肉体を
ささげられるものですか」



うおーいちょっと待てお前!! なにこれ! びっくりさせんなよ! 女子高生とかならまだしもですね、26にもなって、なによこの自信。なんつーか、もう、参りました。きっとよっぽどの美人のヒトなんだろうね、はいはい、うん、わかったわかった、降参降参、はいはい(書類の角をトントンとそろえ、帰る準備)。


■童貞だろうと非童貞だろうと、男側からの発言にはビシビシ突っ込んでいる著者が、この26歳女の勘違い発言はノーマーク&スルーですかそうですか。表4の著者近影での和服を着付けるヒマがあるんなら、この女の頭の中身を分析してやって! 渋谷知美さん!(著者)




【引用部分】
『日本の童貞』渋谷知美(文春新書 2003) p172より
(「週刊女性」1982/6/8号の孫引き)


■Amazonにいる夢見がちなセドラーに訊いてやりたいこと


■アマゾンに、中古CDや古本を出品できるマーケットプレイスってあるじゃないですか。それでどういうわけだか(ワッツ ザ ヘル ゴーイン オン)、オザケンの8cmシングルの値段が異常なことになってました。


■戦場のボーイズライフが1965円、ブギーバックが2660円、というのはまだかわいい方で(十分に高いですが)、「buddy」「ダイスを転がせ」「ある光」「春にして君を想う」のような後期(という云い方をして良いのかわかりませんが)のシングルはなんと3万円で出しているツワモノも。3万円て。


■とりあえず、出品してる人に訊いてみたいことがいくつかあります。

問一) あなたは、本当にポップスのシングルに3万円も払う人間がこの世にいるとお思いですか。

問二) あなたはやはり、「インターネットでラクラク副収入! 〜月収50万円も夢じゃない!〜」みたいな本を読んでその気になったんですか。

問三) あなたはやはり、「ブックオフで仕入れたCDが、アマゾンに出したら3万で売れてさー(笑)」みたいな武勇伝を友人に話したりブログに書いてみたりしたいのですか

問四) あなたは、aucfan.comで「ネットでのだいたいの相場」を確認していないのですか。もしくは確認した上でその値段を付けてるのですか。

しかしこういう人たちは、本業のセドリ屋ではなく、単に「セドリで食べていくことに憧れてる人」という気がする。だったら3万円でもしょうがないか。ってことには全然ならんけど。


■余談ですが、7インチ盤にしか入ってない「backtoback(into the groove)」ってどんなバージョンなんですかね。聞いたことないです。あ、いま、ヴァージョンって書くのがなぜかちょっと気恥ずかしかったのでバージョンって書いてました。ヴァの方が、下唇を噛んでる感が出て原語に正確ですけどね。


■お店めぐりレポ(4)


■今日も今日とて、『XVOXX』を持ってお店めぐりです。


■12/1 渋谷・F店
前衛音楽や実験音楽などを扱うお店。実は9年くらい前に、このお店に作品を置いてもらえないものかとノイズ系のデモテープを送ったことがある(そのころはたしか、お店は新宿にあったはず)。当時は残念ながらお店からの返事はもらえなかったので、今日は9年ごしの雪辱戦を、


とかなんとか考えつつ、F店のあるビルに行ったのだけれど、お店が閉まっている。おかしいな、この時間は開いてるはずなんだけど、と思ってF店のドアの札を見ると、「閉店」の文字が。F店はもう無くなってしまったらしい。


■そんなわけで、クララ・オーディオ・アーツ(F店)に行けなかったので、代わりに一蘭でラーメンを食べることにしました。

一蘭

この店に行くたび、ちょっと高いよなあ、と、せこいことを考えてしまう。「だったら最初から行くなよ!」と云われそうだが、うんわかったよ、じゃあもう行かないよ! 行かなきゃいいんだろ! (←なんで頼まれてもないのにこういうことばかり書いてるんだろう)


■おれは福岡で学生時代を過ごしたので、天神の一蘭へはそこそこ食べに行ってました。なので、いまでも一蘭のラーメンを食べると、当時の辛かったことや、屈辱的な出来事や、脳を手術してでも記憶から消したい恥ずかしい思い出や、二度と思い出したくもない奴の顔や、先輩方にはたらいてしまった無礼&非礼の数々などいろんなことを思い出して、要するにイヤな気持ちになれます(だから、最初から行くなってばよ)。でもラーメン自体はおいしいヨ!(←いちおう誤解の無いようにフォロー)