■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

■桜の季節に合うミックスを作りました


■さくらさくら、いろはにほへと、てなことをおっしゃいましたかね、半蔵商店でございますこんばんは。ここ数日、ブログの更新が滞っておりましたのは、こういうものを作っていたからです




■ええ、桜の季節ですから、曲名に「sakura」という語を含む曲だけをつないだミックスです。ジャンルは、テックハウスとか、その辺です。曲はぜんぶbeatportで買いました。BPMは128です。14曲で25分です。

00:00 etapp kyle - sakura
02:00 yarni & javi - sakura
03:56 kanade - sakura
06:00 tim branch - sakura
09:00 gu, loftsoul - sakura (main mix)
10:00 ian o'donovan - sakura
12:34 lanvary - sakura
13:48 loungeside - sakura (sushi edit)
15:18 pablo rez - sakura
16:30 m-project - sakura
17:58 againsttheclock - sakura (collioure remix)
19:30 argon shey - sakura
22:00 kuroten - sakura
23:46 inuuro - sakura

この映像(といっても、音に合わせて棒グラフがピコピコ動くだけですが)を作るために、ふだん使わないAfter Effectsを引っ張り出してきたんですが、それに手こずった…。

いろいろ設定に苦労してさ、動画を書き出したら260GBという常軌を逸したサイズのファイルになってたり。なんで25分の動画が260GBになるんだ。びっくりですよね。


■それはさておき、茗荷谷で云うと播磨坂は桜がどどどと咲いてます。でも今日は風が吹いたり雨が降ったりしたし、少なからず散ったんじゃないでしょうか。実際、うちの近所の学校にある桜はもう葉桜になり始めてます。

まあ、散り始めの桜吹雪の中を歩きながらですね、このミックスを聞くと、すごく合うと思います。


■桜で思い出したんですが、「やわもち」のさくらもち味の在庫が、近所のコンヴィニエンスなストアーで復活してました。これでもうしばらくは食べ(ら)れます。


■石垣牛、中村屋、大和屋、小山三。日本食研、ボンカレーゴールド200。


■きょう、道玄坂の桜(交番の斜め向かいのとこね)を見たら、思いっきり咲いてましたね。おれはあの桜が咲いてるのを見たら、ああ桜の季節だ、と思うようにしております。というわけで今年も桜の季節です。まだまだ冷えるときも多いのに、ドラッグストア店頭から使い捨てカイロがだんだん減り始めるころです。冷え性の方は早めに買いためておきましょう。


■といった意味も含めまして半蔵商店でございます。あのー、先週の金曜日は小石川のスーパーで石垣牛のもも肉を買いました。4割引だったんですね。そういえば石垣島に最後に行ったのは5年前だな。おれの人生の中で、こんなにも石垣島に行ってない期間は初めてではないか。なので、石垣牛くらい食べてもバチは当たらんでしょう。4割引ですし。

買って帰って、すき焼きにしましたよ。牛脂をもらい忘れたので、フライパンにごま油を引いて、長ネギを刻み、しばらく火を通して、4割引石垣牛を投入。そのあと割下を注いで春菊としらたき。しばらく煮る。完。いや、正しいすき焼きの作り方なんか訊いてない。これがおれのすき焼き。文句あるか。あったらすいません。

まあ大過なくできあがりまして、生卵2ヶとともに食しまして。ほどよい心持ちでテレヴィジョンをつけたら、『にっぽんの芸能』で、勘九郎のお父さんと、巳之助のお父さんが踊っておりました。後見に小山三さんっぽい人がいるなー、と思ったけど、踊ってる中村屋のバックに小山三さんっぽい人がいたらそれは小山三さんです。石垣牛と中村屋と大和屋を楽しめるなんて、これはもう優勝では?

しかし、金曜23時台のテレビに三津五郎が出てるって、『ワーズワースの庭で』だな。当時八十助。


■でね、すき焼きで思い出したんですが、おれが子供のころ、変なすき焼きのたれのCMがあったな、と思い出して検索したら、あっさり見つかりました。'88年だって。



オフィシャルじゃない動画を埋め込むのはどうなんだ、と思うけども、33年前のCMなので大目に見てほしい。しかし、砂糖と醤油ですき焼き食べてるだけで、えらい云われようだよな。笑


■ついでに古いCMをもう一本。所さんの「ボンカレーゴールド200」。これ、なんでか知らないけど、先日この歌を唐突に思い出してしまったので。



オフィシャルじゃない動画を埋め込むのはどうなんだ、と思うけども、これも上述のすき焼きのたれと同じころのCMなので大目に見てほしい。この動画では、「全国の塾通いの諸君に」ってなってるけど、「きっとどこかがマネをする」というセリフのバージョンもありました。


■こうやってさ、30年以上前のCMを覚えてるもんなんだな。きょうテレビで見て、もう忘れてるCMだってあるのにね。記憶に残るCMと残らないCMの違いってなんなんだろうな。


■クラフトボスレモンティー(が500mlから450mlになってしまった)


■気がつけば三月も半ばを過ぎました。過ぎんなし。このペースで行くと、まあ、もう年末みたいなものですね。皆様どうぞ良いお年をお迎えください。半蔵商店でございます。


■そう、あのー、サントリーのクラフトボスレモンティーがこのごろ好きです。あんまり上等な味じゃない。でも、ふだん飲むのにはこれくらいでいい。そういう味。週に数本飲んでます。

ひどく乾燥する冬の夜に、のどの渇きで起きてしまって、一気に2本飲み干したことあるね。1本500mlだから、1リットルですよ。


■うちの近所のドラッグストアでよく買ってたんだけど、先日このドラッグストアがこのレモンティーの取り扱いを止めてしまった。同じクラフトボスのシリーズの、ミルクティーなど他の飲み物はあるのにレモンティーだけがなくなってしまったんである。百円くらいで売ってたから助かってたんだけどなー。ちなみにこれ、コンビニだと130円くらい、駅の自販機で買うと真顔で160円くらいします。

しかも最近、規格が変わって、500mlが450mlになってしまった…。一割減です。諸行無常。


■とはいえ、いまは前述のドラッグストアではなくコンビニで相変わらずこのクラフトボスレモンティーを買ってます。インチキ人工甘味料を使ってないところが良いね。ポッカサッポロだったら、あいつら絶対人工甘味料入れるぜ。※個人の感想です。

そうそう、こないだポッカサッポロのレモネード買ったら、直球で人工甘味料の味がした。ラベルを見たら、「甘味料(スクラロース) 」って書いてあった。一口だけ飲んで、あとはぜんぶ駅のトイレの洗面台に流して捨てた。しょうがないじゃん。苦手なんですよ人工甘味料。

といいつつ、アセスルファムKもスクラロースも使ったペプシスペシャルはたまに飲むんですけど。


■スキヤカってなんだよ


■過日、100グラム1580円(見切り品のため、実際の値段はこの半額)の黒毛和牛ですき焼きを作る、という中世ヨーロッパの王侯貴族のような贅沢をしてしまいましたが、今回もすき焼きの話。ただし、別のすき焼き。


■昭和58年の国民的大ヒット曲「ぶっちぎりNO文句」は、もちろん皆さんご存じですよね。

この歌を歌ってる坂本九は、「ぶっちぎりNO文句」で大ブレイクする以前に「上を向いて歩こう」という曲もリリースしているのですが、この「上を向いて歩こう」がアメリカで発売されたときのタイトルがずばり「Sukiyaki」なのですね。

このSukiyakiは無数のカバー曲があります。モンド/エキゾ系のイージー・リスニング(死語かなあ…)を愛聴している方は、どこかの誰かが演奏したSukiyakiが含まれているレコードやコンパクトディスクを、おそらく最低一枚はお持ちかと思います。


■で、先日、インターネットしてたらこんな盤を見つけました。

Sukiyaka

スキヤカ。いやいやいや! なんだよ! Sukiyakaって。ジャケットからいきなり語尾を噛むんじゃない。これ、所ジョージのベスト盤のジャケの綴りが思いっきり間違っている級の事故では?

所さんのベスト盤

↑以前も当ブログで紹介しましたが、「GEORGE」の綴りが間違って「GEROGE」となってる所さんのベスト盤です。ゴリゴリの表1ですよこれ。笑


■しかし、所さんはさておき、レコードのジャケットで「Sukiyaka」などと盛大にスペルミスをやらかすのも、ちょっと考えにくい。

そこでWikipediaの「上を向いて歩こう」のページで調べてみますと、このような記述がありました。

そして1963年、「SUKIYAKA」の題でキャピトル・レコードから発売が決定した。この「SUKIYAKA」という米題は誤植ではなく、ラジオDJが曲紹介をする際、歌手の「KYU SAKAMOTO」と韻を踏ませるために、キャピトル・レコードのデイヴ・デクスター・ジュニアが意図的に命名したものである。しかし、東芝レコードの石坂範一郎の説得により発売時には「SUKIYAKI」に訂正された。

ガチャガチャしてんなー。で、上述のレコード('61年発売)は、SukiyakiでなくSukiyakaで行くことにしたんですね。たぶん。

ちなみに、'65年のディズニーのこのレコードでは、裏ジャケでは「Sukiyaka」となってて、レーベル面では「Sukiyaki」となってます。表記が揺れてます。このレコード、20年くらい前に福岡市中央区大名のレコード屋で見たことあるよ。だからどうした。


■で、上記のように調べていったところ、坂本九が歌う「Rose, Rose I Love You」のレコードがあることが判明した…。聞きたいなこれ。


■すき焼き(のような何か)


■先日、ちょっと良い肉ですき焼きなんぞやってみようと思った。

すき焼きを食べるときは、「お安い肉をたっぷり」ではなく、「ちょっとだけでいいからお高い肉」のほうがいい、そのほうが、なんだかんだで満足度が高い、と物の本にそう書いてあったのを思い出したんである。しかし「物の本」って死語だな。

ま、おれの云うすき焼きなんて、できあいの割下で肉を味付けしました→それに生卵をつけて食べますねってだけの、かなり簡素化した、まあ「すき焼きのような何か」なんだけど、それはさておき。


■スーパーに行く。いつもの100グラム200円のお安い米国産切り落とし、ではなく、100グラム1580円の黒毛和牛ロースを買う。

この戦時下において100グラム1580円の牛肉とはなんだ! この非國民が! 贅沢は敵だ! パーマネントはやめませう! と義憤に駆られる快楽に押し流されそうになってる帝国臣民を安心させるために申し上げますと、この肉は見切り品であって、実際は半額、つまりは100グラムあたり790円であった。シカーモー(昭和末期クレアラシルのCMの外人風に)、買ったパックはたった111グラムである。

ハンバーグの店では平気で500グラムだの600グラムだの頼むおれが、111。

挽き肉を500グラム買ってきて、タコス用のシーズニングで炒め、それだけをむさぼり食うおれが、111。

心もとないと云えば心もとないグラム数である。


■肉と切断した長ネギをテキトーに炒め、しらたきを投入し、できあいの割下でちょっと煮ると、果たしてそれはたった111グラムの肉にかかわらず、満足度の高いすき焼きとなった。ま、前述の通り、本式のすき焼きではなく、あくまで「すき焼きのような何か」です。肉以外の具も長ネギとしらたきだけですもん。でも、満足できた。

正直、肉のおいしさを楽しみたいなら、ステーキか焼肉がベストだと思う。じゃあなぜ人類がわざわざすき焼きにするかというと、これは肉そのもののおいしさを楽しむというよりは、肉と、長ネギと、しらたきと、割下と、生卵と──と、いろんな食材で構成される複雑系の味を楽しむ料理なんだろう。

上の段落での「複雑系」という言葉のつかいかたはたぶん間違っていると思うけど、しかし、なにも「素材の味をシンプルに楽しむ」ばかりが料理でもないだろう。肉そのもののおいしさ、なんてのは別の機会に楽しめばいい。


■──といったことをつらつら書いてると、おれがすき焼き好きの人みたいだが、個人的ランキングで云うとすき焼きよりもステーキとか焼肉のほうが好きだな。肉そのもののおいしさが味わえるじゃないですか。

あと、すき焼きとは長ネギを美味しく食べる料理である、とか、そういったことを思ってしまいそうになる。それくらい、長ネギを美味しく感じた。すき焼きは肉料理ではなく、実は長ネギ料理なのかもしれない。そこまで云うと、さすがに言い過ぎのようにも思うけど。


■今回はお高い肉を111グラムだけ食べたけど、しかしお安い肉1.5ポンドですき焼きをやりたいという欲望も、それはそれとしてある。安い肉をたくさん胃袋に詰め込みたい、という種類の誘惑があるんだよな。


■やわもち さくらもち味


やわもち さくらもち味

おいしいよね。期間限定なので、今のうちにあと何ヶか食べておく。

次点でわらびもち味ってのも好きなんだけど、この季節にはやはり小さくらもち味が似合います。


■テイ・トウワ新譜『LP』発売!


■ジャングルDJトーワ・トーワこと、KOJI-1200のテイトウワのアルバム『LP』が、本日令和三年三月三日発売されました!


■ということで今日は、'17年の発売当時にAmazonで買ったけどいまだシュリンクを解いてない前作『EMO』を開封してみたいと思います! 家に届いてからもう4年も経つのか…。

EMO[表]

これが『EMO』のジャケです、というか、メリーノイズ石野による「GBI」のリミックスCD-Rを収めた透明ケースがマスキングテープでジャケの上に貼り付けられています。この状態でAmazonから届いたわけです。思えば、このリミックス目当てで買ったような気がする(Amazon限定のおまけだったのです)。

EMO[裏]

こちらが『EMO』の裏ジャケです。


■それでは、発売から4年の時空を越えて、『EMO』開封の儀を行いたいと思います!

──っていうエントリにしようかと思ったけど、明日早いので、今日はもう寝ます。

『EMO』は、三月中にはがんばって開封しようと思います。で、今年中には聞こうと思います。応援のほどどうぞよろしくお願いします。

でも、せっかくだから、ここまできたらもう『LP』のほうを先に聞いちゃってもいいかもしれない。


■ちなみにこちらの7インチも持ってます。

Brand Nu Emo


■平日のお昼は無難なものを食べたい


■昨日のこと。さっと昼食にしようと会社近くのモスバーガーへ。

平日のこういうとき、いつもはたいていスパイシーモスチーズバーガー(店員の符牒はスパモッチ)あるいはロースカツバーガーにするんだけど、この日は新製品の何とかコロッケバーガーの大きな垂れ幕が店の前に出ていたので、うっかりそれを頼んでしまった。そう、うっかり(だからまあ、店の前に垂れ幕を出したりとか、そういった広告には意味があるということでもある)。


■数分後運ばれてきた、その新製品の何とかコロッケバーガーを食べてみると…………

うん、うん………うーん、※個人の感想ですけど、やはりハンバーガーってのは、肉か魚を挟むべき食べ物だな。

あとこれ、真冬の食べ物だなあと思った。三月に食べるのは、ちょっと遅かったかもしれない。


■いや、コロッケバーガーには罪はなくて、そもそも何が云いたいかというと、食べ慣れてないものを平日の昼に食べると、仕事のリズムというかペースというか、そういうのが乱されます。そういう些細なことに、人間は左右されてるわけです。なので平日のお昼は、やはり無難なものを食べた方がいいですね、ということです。「そうかなあ〜(笑)。おれは昼飯になに食べても仕事に響いたりしないけどな〜(笑)」とおっしゃるお侍さんもいらっしゃるかとは思いますけど。

平日昼のモスでは、次からはおとなしくスパイシーモスチーズバーガーかロースカツバーガーを頼む。変な新製品は、仕事帰りとか休日に試すことにする。

そういえば、現役時代のイチローはコンディションを整えるため同じものしか食べなかった、みたいな話あったよね。毎朝カレー食べてたとかなんとか。





■モスで思い出したんだけど、会社近くのそのモスの、"丁寧でキメ細やかな接客"の圧が強いおばちゃんがちょっと苦手だ。愛想が良いというか、愛想の良さがクドいというか。悪い人ではないんだけど。

数週間前のアルコ&ピースのラジオで、平子が佐久間Pと喫茶店でニアミスしたけどお互いに気づかないフリをしたという話のあと、「挨拶したり声をかけたりすることばかりが心づかいではない」みたいなことを云ってて。

あまり関係無い話ではあるんだけど、おばちゃんの接客を見てて、なんとなく平子の言葉を思い出した。





■この綾部の動画は面白いね。



■恋のグンギンナイト、エチオピア国歌ではない歌


■もう三月だってよ。半蔵商店でございます。きょう会社で、目の下にクマができてるぞ、とヒトから指摘された。疲れてるな…。


■さて、近田春夫についてもう少々。

先日、テレホタイムにiMac(ボンダイブルー、233MHz)の電源を入れ、ネスケ4.7を起動してインターネットで近田春夫について調べていたら、wikipediaの下記のページを見つけました。

恋のグンギンナイト

ハルヲフォンの未発売に終わったシングル、だそうです。未発売シングルが独立した項目としてwikipediaにあるのも珍しいですが、かいつまんで書くと

-オールナイトニッポン放送中、何度も執拗に歌っていた曲である。
-これをシングル発売する、と近田はアナウンスしていたが、実現には至らなかった。

とのことです。ここまでは分かるんですが、謎なのが、以下の記述です。

同曲のエッセンスには、守屋浩のヒット曲『夜空の笛』と、『エチオピア国歌』として当時の日本に流布されていた俗謡があった。この『通称・エチオピア国歌』は当時あるいはかつてのエチオピアが国歌と定めていた楽曲とも、もちろん現在の同国が1992年に国歌と定めた『親愛なる聖エチオピア』ともまったく無関係 (上記wikipediaから引用。読みやすいよう一部の記述を割愛)

なんすか、「エチオピア国歌として当時の日本に流布されていた俗謡」って…。

上記wikipediaページに書いてあるその他の情報やリンク先をちょっと調べたら、とあるサークルで歌い継がれている歌だ、とか、'04年に『探偵ナイトスクープ』でこの俗謡の話題が出た、とかなんとか。よく分からん。そもそも現実のエチオピアとまったく関係ないってところが謎すぎる。


■自伝『調子悪くてあたりまえ』には、この「恋のグンギン・ナイト(ここではナカグロあり表記)」の話が三行だけですが出てきます。153ページです。なおwikipediaによると「グンギン」はハルヲフォン内で流行っていた言い回しだそうです。





■あと、iMacでネスケ4.7でさらに検索したところ、近田春夫って、'15年にtofubeatsとラップしてるんですね。知らなかった…。いろんな仕事してるなあ。