■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

■ポラロイド、猿之助Tシャツ


■先週の日曜は、NIGO(登録商標)のポラロイド作品の展示を見てきました。

うん、最近はポラロイドカメラに興味があるのですね。まあ科学の時代である22世紀現在はinstagramなんてものもありますが、やはりポラロイド独特の質感ってあるじゃないですか。なんか、「いちおう頑張りましたが、これがマックスです」みたいな解像度(?)とか。夢の中で見た景色を思い出そうとしてうまく思い出せてないような色合いとか。あと、薬剤かなんかの物質の跡が、形になって現れてたり。

フィルムがけっこう高いので、気軽にシャッターを押せない、というのも面白い。いくらでも撮りまくれるデジタルカメラとは対極にある、「ワンショット200円」の世界。シャッターを押すことに、それ相応の覚悟が求められる。“撮る”ことに対する意識が、デジカメと全く変わってきそうで、そこが面白そう。

写真が、データじゃなくてフィルムというフィジカルな形式で吐き出されてくるのも面白いと思う。

──などと、買うための言いわけ探しみたいなことをいろいろ書きましたが、なんだかんだ云って実際にポラロイドカメラ買っても、けっきょく「買ったときがピーク」になりそうな気もする。買ってすぐに10枚くらい撮ってそのままお蔵入り、みたいな。フィルムもけっこう高いので。

とはいえSX-70は物欲と所有欲をそそります。


■そういえば、NIGO(登録商標)と猿之助の対談が載ってる雑誌もちょっと立ち読みしました。NIGO(登録商標)が歌舞伎を見始めるようになったのは、妻(=マキセリホ)の影響、云々書いてありました。

今月の演舞場では、リリー・フランキーの画による市川中車・市川團子Tシャツが売られてましたが、ア・ベイジング・エイプの猿之助Tシャツなんてのもできると面白いと思った。


■七月演舞場の切符/コクーン


■毎年書いてることですが、夏至を過ぎると、今年ももう終わりだなーって気分になります。なので今年ももう終わりです。本年もご愛読いただきありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。半蔵商店です。

では今週のカブキ方面の話。


■水曜日。チケットweb松竹のサイトを見ると、完売していた来月演舞場の切符がYOSHIKIのドラムソロのような勢いで戻ってきてるので、いや、そこまでの勢いではなかったかもしれないけど、とにかく戻ってきてたので、昼の部夜の部ともに遠慮なく入手。チケットweb松竹はあきらめないでちょくちょく見とくものですね。

とはいえ3階A席とはいかず、お高い席なのでけっこうな出費……(;∀;)

まあ手に入っただけ良かったです。


■木曜日。夏至の晩。コクーン歌舞伎を見に行きました。天日坊。

歌舞伎を見るようになって三年目。夕刻、仕事を終え、梅雨どきの蒸し暑さのなかブンカムラまでてくてく歩きコクーン歌舞伎を立ち見で見るのが、だんだんと恒例の行事になりつつあります。

芝居の感想文は割愛。


■しかし勘三郎丈、早く良くなってほしいですね。先月の中村座では元気に見えたんだけど、けっこう無理を押してたんでしょうか。


■台風、月120万、MAX 6


■台風です。が、今晩は酔狂にも(?)渋谷でお笑いのライブを見てました。

で、このライブにはピン芸人のN山K太が出てたのですが、ライブの帰り、おれの前を歩く20代の女人二人が

「N山K太つまんないよねー、あいつ、おもしろくない、その割にネタが長い」(*´・д・)(・д・`*)

とかなんとかおっしゃっておりました。

おれもまあ、だいたい同意見なのですが、N山K太も37個中に2個くらいは面白いことを云うので、絶望的につまらないわけでもない、と思いました。

で、このライブでN山K太本人が云ってたのですが、大阪時代の給料は月120万円だったそうです。で、うっかり東京進出した現在、給料は月2.2万円(だったかな。まあそれくらい)に減ったそうです。減るにも程がありますが、この減り具合がネタよりも面白かったです。

で、渋谷から家に帰るころにはズヴ濡れになりました。台風ですから。


■そうそう、abletonのサイトでソフトが33%オフ、というキャンペーンをやってましたが、みなさん何か買いました?

おれはMax for Liveがちょっと気になってはいたのですが、見送りました。使いこなせない自信があるから。

で、時を同じくしてcycling 74のサイトでもMaxが33%オフになるキャンペーンをやってたそうですね。Max本篇なんて、Max for Live以上に使いこなせないのは明らかなのに、それでも年に2回くらい買いたくなる時が訪れるんだよな>Max


■国立劇場 歌舞伎鑑賞教室 『俊寛』 6/9


解説 歌舞伎のみかた
廣太郎の解説が、慣れてないのか、緊張してるのか、ちょっとぎこちない。あと、ちょっと暗い(笑。BSの海外ニュースの同時通訳みたい)。

また、解説の内容が、歌舞伎音楽の説明に重点を置きすぎてたように思う。あれは、「歌舞伎をすでに3回ほど見たことがある人向け」ぐらいのレベルではないか。この歌舞伎鑑賞教室には、歌舞伎を一回も見たことのない、まっさらな状態の学生(学生に限らないが)も多々足を運んでくると思うので、もっと音楽以外の基本的なことから説明をはじめた方がいいのではないか。歌舞伎は全員男性で演じる芝居で、とか、歌舞伎には時代物と世話物があって、とか。

ま、これはあくまで6/9の感想なので、現時点ではまたいろいろ改善されてるかもしれないです。


俊寛
歌舞伎鑑賞教室で初めてカブキを見る学生には、ちょっと重い演目ではないか、と思ひました。

芝のぶが男性を演じるのを見たのは初めてかもしれない。しかし、芝のぶの少将と児太郎の千鳥が並ぶと、芝のぶの方が女性らしく見える…。


■野田岩でもなく竹葉亭でもなく


■東京県に住んでいると、夏が近づくにつれウナギが食べたくなる。食べたくなったからには食べる。

先々週土曜の午後、野田岩でも竹葉亭でもなく、銀座からちょっと離れた半ば住宅街といってもいいようなとこにある鰻屋に行ってきた。

この店に来るのはまだ二度目なのだけれども、もうけっこう気に入っていて、というのも昼夜通しで営業しているので、土曜の午後二時とか三時とかいった、おれの生活の中でかなり重要な時間帯(おれは、土曜の午後をどう心地よく過ごすか、という点に各種リソースを割いている。その原因は自分でも分からないが、分かったところでどうということもないと思う)に鰻が食べられる。しかも、この時間帯は客がほぼいない。よって、おだやかな環境で、鰻と日本酒を楽しめる。

あ、日本酒といっても、べつに普通のありふれた銘柄のである。でもそれでいい。居酒屋ならともかく食べ物屋で、日本各地からひっかき集めてきた銘酒がずらり勢揃いというのは、個人的にはあまり行儀がよくないと思う。

(あと、鰻屋のメニューでワインをちらつかせてる店は、ちょっと成金趣味なものを感じる。ほら、東京タワーのふもとの、まあいいや。)


■それはさておき、江戸切子というのか、そういうガラスの、「碧い」という漢字で表記してみたくなるような色の銚子と猪口で酒を飲む。そのうち鰻重と吸い物が運ばれてくる。鰻重を食べる。食べなくてどうする。

鰻の部位や形状など、鰻重の詳細は覚えてないので記さない。そんなものいちいちブログ用に覚えとかない。そもそも鰻重は見るものでもなくレビューするものでもなくデジカメで撮ってネットに上げるものでもなく、食べるものである。食べなくてどうする。

食べる。食べた。正直、タレはもうちょっと甘いほうが好みかな、とは思うも、もちろんそんなのは誤差の範囲内のことであって、美味しい。


■おれが世界的に高名な電子音楽家だからだろうか、食後にはメロンまで出してくれた。

──いや、たぶんフルーツも鰻重の料金に含まれてるってだけだと思うけど (゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

まあそうかもしれない。とにかく、鰻と日本酒とメロンを、静かな店で静かに食べた。良い土曜の午後だった。


■たぶんインターネット中の情報を血眼になってくまなく探せば、ここより美味い店は他にもあるし、コストパフォーマンスとやらのいい店も他にもあると思う。

でも、そんなことじゃなくてね、この土曜の午後を、落ち着いた心持で過ごせることが大事であってね。


■この店は、ある日の歌舞伎見物帰りに銀座周辺をてくてく散歩していたら見つかったお店で、いつか入ってみようと思って、四月末にふと初めて入ってみたら、このように“当たり”だった。

いまどき食べログもなにも参考にせず、こういうお店を見つけることができてうれしい。西暦2012年のおれの収穫の一つ。



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