■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■首都高を初めて一人で走りました(別に走りたくはなかった)


■今日(もう日付が変わってしまいましたが)、初めて一人で首都高って云うんですか、紅白歌合戦の総合司会に江頭2:50とキュートンのしんじを起用するぐらい危険性の高い道路、それを営業用の軽自動車で走りました。これまで、ペーパードライバー教習の教官や会社の先輩に助手席に乗ってもらって走ったことは数回だけあったのですが、今回はまったくの一人でした。緊張した。運転自体そもそも慣れてないのにさー、一人で首都高って。

いや、おれだって走りたくないよ、あんな道。仕事だから走ったんです。仕事と歌舞伎とでは、どう考えても歌舞伎の方が大事なんですが、歌舞伎を見るには切符代を稼がないといけないので、歌舞伎ほどではないにせよ、まあ仕事も多少は大事なのです。


■首都高のくたびれた道路は、ところどころ昭和の東京の残り香を感じるときがあって、それは悪くない。あと、変な歩行者や、変な自転車や、変な路上駐車に出くわさないという点は、一般道よりマシですね。

でも、それらのメリットをはるかに上回るデメリットが満載ですね首都高。道は狭いし(あれは狭い)、カーブはきついし(あれはきつい)、周囲のクルマの速度はやさしくないし(あれはやさしくない)、行き先が分かりづらいし(あれは分かりづらい)。話には聞いていたけど、実際に運転するとやっぱり怖い。しかも気がついたら、まったく降りる気のない霞ヶ関ランプから一般道に降りていた。なんだこれ。訴えるぞ。


■ということで慣れない首都高の運転(繰り返しますが、運転自体慣れてないです)でぐったり疲れて、家に帰ったら九時半くらい(推定)でうたた寝してしまい、午前一時という変な時間に目が覚めて、眠れない。いま午前三時すぎ。うむ。


■麻の薄物


■夏コミ受かりました! 嘘です半蔵商店です。

さて六月になりまして衣替えの季節となりました(ちなみに、沖縄は時空を超えた異次元空間なので二月が単衣で三月が袷となる場合があります、ということは以前も書いたような気がします)。

そんなこともあり、昨日は着物屋に出かけ、夏用のおニューの着物を注文して参りました。麻の薄物。拙僧の小遣いの範囲内のことですから、そうお高い物ではないですし、国内の職人による手縫い、ではなくベトナム県の工場でミシン縫い、なのですが、それでも反物から着物を誂えるのは初めてのことなので、ちょっとわくわくしております。いままでは古着とか親戚からのもらい物ばかりでしたので。


■で、このおニューに合わせる帯も同じ店で買うつもりではあったのですが、もうちょっと迷ってみたかったので、昨日は買わずに帰りました。ちょうど良さそうな麻の帯はあったんだけどね。あえていっぺんに買い物を済ませる必要もなかったので。


■着物は今月末にできあがる予定です。予算があれば夏羽織も作りたいのですが、それはまた次の機会に。


■涎くり、仁左玉、道成寺、鯉、平成二十五年五月のカブキ状況


■しかし、ヒトから借りたマジックってなんであんなにインクの出が悪いんですかね。

といった意味も含めまして半蔵商店でございます。この五月の歌舞伎の感想文などを書きます。


■五月三日(金・祝)
こけら落とし五月大歌舞伎初日。朝、帝國ホテルで茶を飲み、ホテルの玄関で自動車を拾って京橋区木挽町の歌舞伎座へ。運転手さんが「今日初日なんですね、楽しんできてください」と云ってくれた。

席は桟敷席、と云いたいところだけど、松竹歌舞伎会の先行販売を買い逃してしまい、けっきょく一般販売で一階席を取った。とはいえ花道のすぐそばなので、家路へつく涎くり親子を間近に見られるのは悪くない。

翫雀の体重が気になる『鶴亀』(亀鶴ではない)のあと、涎くりが墨をすりながら新しい歌舞伎座で最初の『寺子屋』が始まる。芝居全体の感想を書くと、うーん、全体的にまとまりがないというか、舞台に濃密な空気をあまり感じなかった。まあ初日なので。

捕手(でいいのかな)が春藤玄蕃に草履を履かせるところで、ちょっと手間取っていた。しかも、春藤玄蕃が花道から去る時、右足から草履が脱げた。まあ、初日ならでは、ということで。

涎くり親子の花道のセリフが、新しい歌舞伎座にちなんだものになっていた。

亀寿の涎くりは、もっと天真爛漫な元気さが欲しい。まだちょっとブレーキがかかっていた。

寺子屋のあと、『三人吉三』。'10年4月のさよなら公演の、團十郎の和尚吉三を思い出しながら見る。


■五月五日(日・祝)
明治座。花形歌舞伎夜の部。予算の都合上、明治座は昼と夜のどちらか一つだけを見ることにしたんだけど、『鯉つかみ』が見たかったので夜の部にした。

『将軍江戸を去る』は、芝居というよりはテレビドラマの撮影現場を見学してる感じ。テレビというメディアがなかった時代は、こういう妙にリアリティ、リアリティしてる歌舞伎も有効だったのかもしれない。

関係ないけど、この種の幕末を舞台にしたフィクションを見るたび、なぜ明治維新はさも“いいこと”のように学校教育の場で教えられるのだろうか、と考えてしまう。

もっと関係ないけど、漫画のパタリロの舞台になってる「マリネラ」という国は、江戸時代の江戸、なんじゃないだろうか。『将軍、江戸を去る』というのを『パタリロ、マリネラを去る』に置き換えると、慶喜を惜しむ江戸の人々の気分がよく味わえた。何書いてるんですかおれは。

売店で最中アイス(あずき)を食べた後は七之助『藤娘』。で、そのあと『鯉つかみ』。宙乗りもあって、本水もあって、大サービスって感じで良いね。愛之助にからむ鯉がまた悪い鯉で、客席に向かって水を噴きかけたりする。なんてやつだ。一階席前方で見てみたい。鯉は、まぶたをパチパチ動かしたりもしてて芸が細かい。

しかし明治座って、終演後にビルから出るまで一苦労。


■五月七日(火)
歌舞伎座の一幕見席で『京鹿子娘二人道成寺』。


■五月十一日(土)
歌舞伎座第二部。『伽羅先代萩』、『吉田屋』。
終演後、二年ぶりくらいにナイルでムルギーランチ。


■五月十三日(月)
歌舞伎座の一幕見席『梶原平三誉石切』。

おれが石切の切符を買った時点では、道成寺の切符もまだ残っていた。いまから思えば、道成寺のほうも一緒に見ておくべきだったなー。

赤坂にロボットおじさんが来日してて、この日はそっちに行こうともしたのだけれど演奏される曲目を勘案して、やはり歌舞伎座へ。ちなみに5/9の『放射能』と5/14の『エレクトリック・カフェ』には行った。


■五月十八日(土)
初日に見た時はちょっと物足りなかった『寺子屋』がどれくらい変化してきてるのかを一幕見席で見ようと思い立ち、朝の木挽町へ。

朝八時半、歌舞伎座にはまだ五名くらいの人類しか並んでいなかったので、近所の「小諸そば」でそばを食べ、コンヴィニエンスなストアーでサムシング・トゥー・ドリンクやサムシング・トゥー・イートを買い求め、八時五十分ごろ歌舞伎座に戻る。人類の列は二十名弱になっていた。

で、無事に一幕見席の一列目中央の席を確保して(『鶴亀』と)『寺子屋』を見る。

菅秀才の習字の半紙が、ほかの寺子たちの半紙よりひときわ白いことに気づく。


■五月十九日(日)
歌舞伎座第三部。『梶原平三誉石切』、『京鹿子娘二人道成寺』。二階席にて。


■五月二十三日(木)
仕事帰りに一幕見席で道成寺を見ようとするも、おれが歌舞伎座に到着する数分前に切符が売り切れ。
『YOU』でオムライス、ではなく野菜カレーを食べる。


■五月二十四日(金)
仕事帰りに一幕見席で道成寺を見ようとするも、おれが歌舞伎座に到着するだいぶ前に切符が売り切れ。


■五月二十五日(土)
運転の練習もかねて車で歌舞伎座へ。第二部再見。藤十郎の政岡や、仁左玉の吉田屋は、今後そうそう見られないような気がしたので。

帰りに、仁左玉、玉三郎+菊之助の舞台写真を買う。

涎くり亀寿の舞台写真も買う。近い将来おれが涎くりを演じる際の参考資料として。


■五月二十八日(火)
今日は平成中村座の大千穐楽からちょうど一年だな、と思う。


■五月二十九日(水)
仕事帰りに一幕見席で道成寺を見ようとするも、おれが歌舞伎座に到着した瞬間、目の前で切符が売り切れ。
やはり、5/13は石切だけではなく道成寺も見ておくべきだった。

某地下組織で、来月の歌舞伎座のチケットを発見。二階の最前列センター。買う。


■平成中村座から一年


昨年の今日は、平成中村座の大千穐楽でした。

帰りに小雨が降っていたので、劇場の出口で700円の傘を買って帰ったのを覚えてます。その傘は先月の歌舞伎座の初日(この日も小雨でした)にも持って行きました。ということは以前もブログに書いたのですが。



平成22年3月、という歌舞伎座がなくなる直前にカブキを見始めたので、生の勘三郎は数えるほどしか見ていません。もっと早くから見ておけば良かった、とも思うし、ギリギリ間に合って良かったとも思う。お疲れ様でした、とも思うし、歌舞伎座三階で「思い出の名優たち」みたいなパネルに収まってる場合じゃないじゃないですかやだー、とも思う。


■クルマで歌舞伎座


■それじゃあバイバイ深田恭子でしたー、半蔵商店でございます。

さてみなさん、カブキ見てますか? おれは昨日(も)歌舞伎座に行ってきました。第二部。藤十郎の政岡と、孝玉というか仁左玉の『吉田屋』です。特記事項としまして、今回初めて、電車ではなく自動車(タイヤが3〜4ヶついていて、ハンドルで操作する乗り物。燃料はガソリン)を運転して歌舞伎座に行ってきたのですね。

仕事でクルマを運転しなくちゃいけないことになってしまったので(とはいえ、もう実際に軽の営業車で公道を走り始めていてぼちぼち慣れつつあるのですが)、その練習の一環として、自分でレンタカーを借りて石神井公園から東銀座まで運転してみたわけです。


■午前中に石神井公園のレンタカー屋で「カローラなんとか」というカローラの上位車種(?)みたいな、いかにも友達のお父さんっぽい車を借り(ちょっと型が古かった)、月島に行きたい店があったのでとりあえずカーナビの目的地を月島にセットして(カーナビもちょっと型が古かった)走りはじめました。

で、走り始めて大きな道に出るとさっそく渋滞にとっつかまりまして、せっかちなイタリア人カップルだったら車内でセックスし始めるんじゃないかってぐらいノロノロとしか走れないんですね。うーん、金払ってレンタカー借りて、なんで渋滞などというつまんないものを体験してるんだおれは、という気分にちょっとなりました。

で、そういう気持ちを乗り越えて、車を走らせて、ようやく月島に着いたのが2時間後でした。予想よりだいぶ時間がかかったので目当てのお店はまた今度にして、月島〜佃〜勝どきエリアをぐるぐると走ったり、いったん六本木まで戻ったりして時間をつぶし、午後2時ちょっと前、というベストなタイミングで歌舞伎座到着。車を地下駐車場に停めて、歌舞伎座で芝居を見て、再び駐車場から車を出して家に向かって出発(ちなみに、歌舞伎座で芝居を見る場合は1F受付に駐車券を見せると駐車料金が1時間分割引になります。おれの記憶に間違いがなければだけど)。

で、土曜の夕刻だったのでなんだか昔のフジテレビ気分が味わいたくなったので(※なに書いてんだかお分かりにならないと思いますが、書いてるおれがまず分かってないので、ご安心して流し読みしてください)、いったん新宿の河田町に行き、そしてそこから石神井公園に向かって走り、ガソリンスタンドでガソリンを入れてレンタカー屋に車を返しました。総走行距離75キロメートル。


■仕事でもないのに、休日に自発的に運転するなんて初めてのことで、このやる気がどこから来てるのかは分かりませんが、なにはともあれ車をどこにもぶつけることなく無事に帰ってこられました。仕事では軽自動車しか運転しないので、普通車は運転しにくいかなとは思ったのですが、意外にそんなこともなくすんなり運転できてよかった。


■さて、今回の歌舞伎座行きにかかったお金ですが。

レンタカー代(12h+保険1050円): だいたい8500円

歌舞伎座駐車場代(観劇割引あり):1800円

ガソリン代:だいたい860円

と、合計するとだいたい11160円、という天文学的な数字になってしまいました。20年前の中学生風に表現すると「CD4枚買えるよ!」って額です。ちなみにこのサイトで計算してみたところ、石神井公園から歌舞伎座までタクシーで行くと、だいたい6740〜6830円くらいかかるようです。往復で14000円弱。

レンタカーを借りるくらいだったら、もうちょっとお金出してタクシーに乗った方がいいな。今回は運転の練習という目的があるから仕方ないけど。


■ところでさー、レンタカーって保険に入ってても、車に傷を付けると2万円とられるらしいんだね。傷自体の修理費は保険でカバーできるんだけど、修理している間はレンタカー屋がその車を貸し出せないから「休業補償」として2万円とる、という話らしい(※ここらへん間違ってたらすいません)。

店の人によると、「3センチくらいの傷ならまあいいですが、5センチくらいの傷は修理が必要なので2万円いただきます(要約)」とのことなんだけど、5センチくらいの傷なら、駐車場とかで何かのはずみで付けちゃう可能性は往々にしてあるわけで、えー、怖いです。

で、「5センチで2万」とかいう割には、おれが借りた車は6ヶ所くらいに初めからそのレベルの傷が付いてた。車に傷ついても、けっきょく修理してないのか。傷ついてる車を貸すんなら、なんのための休業補償なんだろう。説明が矛盾してないか。その辺よく分からん…。



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