■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■組踊と琉球舞踊 3/9、三月大歌舞伎 夜の部 3/10


三月九日(土)

■真顔で国立劇場に行く。歌舞伎、ではなく、『組踊と琉球舞踊』という沖縄の伝統芸能の公演。菊之助のカブキは小劇場だけど、これは大劇場でやってた。沖縄出身だからさ、こういうのも見なきゃね。「組踊」は琉球の芸能で、「くみおどり」と発音してもいいんだけど「くみうどぅい」と発音すると沖縄っぽいです。


■第一部『辺戸の大主』は、歌舞伎座でもたまにある、複数の踊り手がオムニバス的に踊るやつ。第二部は踊りが5本。第三部は『二童敵討』。これは、カブキ風に表現すると松羽目もの+仇討ちもの、という感じ?

第二部の途中より、両陛下ご臨席。そういえばこの日、劇場の中は普段は見かけないSPっぽい人がいっぱいいた。


■終演後、月島のジョナサンでとんかつ。春先はファミレスのとんかつがいいのだ、という件については、またいつか稿を改めて。そのあと別の喫茶店でコーヒー。


三月十日(日)

■歌舞伎座夜の部。『盛綱陣屋』。なかなかにヘヴィーな、とヴ音表記したくなるくらいヘヴィーな演目ですが、良かった。勘九郎も七之助も出てないのに、勘太郎が出てる。がんばってた。


■つづいての踊りに鷹之資。そういえば、おれが初めてカブキを見たのが九年前の三月のことで、その日は富十郎と鷹之資の『石橋』があったなあ。ということをふと思い出した。まだ歌舞伎座の前に焼き甘栗の匂いがただよってたころの話。


■そして、猿之助の弁天小僧と幸四郎の南郷力丸を楽しく見る。幸四郎×猿弥(51)版も楽しみ(3/21に見に行きます)。


■歌舞伎座から帰って、スーパーで捕獲した半額とんかつと半額「椎茸と何かのすり身を揚げたやつ」をつつきながら「インドの青鬼」を飲む。テレヴィジョンを点けると、池上彰の番組でコザ暴動についてやっていた。コザのゲート通りの映像など出てくる。

ひき続きインドの青鬼を飲みながら、クロアチア産のオイルサーディンをハンガリー産のクラッカーに乗せるなどしてるうちに雨が降ってきた。