■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■'94年コーネリアスのツアーパンフ/電気「N.O.」20周年


■ほんに今宵は節分か(←一日遅い)。半蔵商店でございます。

昨日は節分だったので、納豆とオイルサーディンのパスタを、あ、ナカグロ忘れた、納豆とオイル・サーディンのパスタを作って食べました。いちおう豆とイワシということで。節分ぽく。


■でね、昨日はブックオフでこれ買ってきましたよ。なんだか分かります?


コーネリアス


コーネリアスのコンサートツアーパンフ(ナカグロもういいや)です。'94年。A4サイズのハードカバーで、厚さが1.3cmくらいあります。金かかってそうです。たしか表紙はビースティ・ボーイズがやってた雑誌のパロディじゃなかったかな。中身は、写真、コラージュの類、楽譜、クロスワードパズル、歌詞、コーネリアスのVHSの広告、テリー・ジョンスンがわざと俗な新聞広告風にデザインしたピチカート・ファイヴの広告、CTPPの広告、HMVの広告、トラットリアのディスコグラフィー(とはいえ、まだMENU 30までしかない)、などです。ビバ'90年代。渋谷系華やかなりし当時、音楽産業にはこういうものを作る余裕があったんですねえ。

税込み105円、という非常に高額なプレミアム価格がついておりましたが、思い切って買っちゃいました。こういうのって、タイミングと勢いで買わないと、いつまでたっても買えないままになっちゃうからね。


■表の見返しには、コーネリの例のCマークがありますが、裏の見返しにはドクロのマークが入ってるんですね。『69/96』('95)のような雰囲気の意匠は、この時点で既に思いついていた、のかもしれません。

しかしあれですね、当世は音楽作品もデータでダウンロード購入できるようになってしまいましたが、『69/96』なんてあのビニールジャケの手触りや手間暇かかったブックレットもコミでアルバムって感じだよね。こんな感じで音楽とデザインの集合体でアルバムの世界を作る、みたいなのは最近少なくなってる気がします(『69/96』に関して云えば、音楽誌のインタビュー、テレビ出演、カセット版シングル発売も含めて一枚のアルバムと云える気さえする)。


■あ、そうそう、いま思い出したのですが、おととい2/2は、電気グループが「N.O.」のシングルを発売してちょうど20周年の日のようです。

発売当時、ロッキングオンジャパンに、歌詞だけを載せた見開き2ページの広告が出てたなあ。


■っていう30代サブカルおじさん向けエントリでした。