■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■渋谷で亀に酔う


(平成二十四年五月八日の日記)


■午前中。ガリタ食堂に出てきたこのカレー屋に赴く予定だったけど、店のサイトによると臨時休業とのことだったので、かわりにものすごく久しぶりに渋谷の5回くらい行ったことのあるこの店へ。魚介系(かな?)の甘めのカレー。トッピング全部乗せ。量も多く値段も安い。

人気のある店なので午前11時の開店直後というタイミングを狙って足を運ばないと、店の前にすぐ列ができてしまう。なので、おれは午前11時ごろにしか行ったことないんだけど、その時間帯の店内には、どういうわけかAMラジオの辛気くせえ老人テレフォン人生相談、みたいな番組が、それはもう百発百中の確率で流れている。

この日も「娘夫婦がね、離婚しそうなんですけどね、私としましてはね」みたいな老女の声が店内に延々と流れていて、こんな空間ではカレーの味も2割減ということに、この店を営む夫婦は気づいているのかいないのか。

かといって、このラジオ番組が終わる時間帯にこの店に行くと、前述のとおり列に並ぶ羽目になってしまう。うーむ。


■カレーを食べてから、渋谷ヒカリエの亀博へ。

会場のいたるところに亀治郎の大きな舞台写真パネルが展示されてて(それも連写の合成で一枚の写真に亀治郎が複数体登場してたりする)、前後左右360°が亀治郎亀治郎亀治郎……。一度にたくさんの亀治郎の写真を見て回ると、軽く亀酔いを起こすことが分かりました。

たまたまタイミングが合ったので、会場内のミニシアターみたいなとこで亀治郎のドキュメンタリー映画を見ることができた。素の状態の亀治郎もところどころに出てくるのだが、髪型とドット柄のシャツとが相まって、'00年ごろの藤井隆に見えた。

才能ある歌舞伎役者はもちろん他にも多々いるけど、なかでも亀治郎はとくに、なんというか「神様に選ばれた感」が強い、と思う。亀治郎の好きなところを一つ挙げろ、と云われたら、おれは多分それ。


■ヒカリエから見下ろす渋谷の街は、最近よく目にする「実際の景色をミニチュアっぽく撮った写真」みたいで、なかなか見物だった。


■その後、「iida G11」という機種の携帯電話機を求めて(その理由は省く)、渋谷、新宿、秋葉原のauショップや電器屋を見て歩くも、どの店ももう置いてない、とのこと。

合計20店くらい回って、歩き疲れて、五月十日午前六時半現在もふくらはぎが筋肉痛…。('A`)