■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■コックローチ問題


■「苦手な生き物」として、多くのヒトに嫌われている虫、コックローチ。

これを読んでる多くの方々も苦手なんではないかな、と思います。おれも、大学生の次くらいには嫌いな生き物です。


■けれども、うちの母方のグランドマザーは、コックローチは別に平気らしく、家の中でコックローチを見かけるとヒョイと素手でつまんで、カジュアルにビリッと真っ二つに破いてから、ポイッとトイレに流します。強い! 超強い。

また、故人ですが、父方のグランドマザーもそんなふうにコックローチを退治してました。


■あと、うちの父もコックローチはまったく平気で、母も比較的ニュートラルな態度でコックローチを処理します。


■これに対して、うちの弟はコックローチが大の苦手で、ちょっと見ただけでも大騒ぎします。実家住まいなのですが、自分の部屋専用のゴキジェットを常備してるのはまだしも、『コックローチが近寄ってこなくなる周波数の音波』を発するというヘンな機械まで持ってます。なあ、おまえ、こんなもんどこで買ったんだ…(;´Д`)


■この、祖母と弟のコックローチに対する態度の違いを比べてみると、「ひょっとして、コックローチを嫌悪するという感覚は、戦後の殺虫剤のテレビCMによって作り出された新しい感覚なのではないか」とか思ってしまいます。


■そういえば、昔のアメリカでは水虫は不潔なものと考えられていなかったが、水虫に効く新薬を発明した製薬会社が「水虫は不潔だ!」と大々的に広告し始めたため、「水虫=不潔」という認識が広まっていった──という話を聞いたこともある(間違ってたらすまん)。

こんな感じで、広告やらなんやらの力で、日本で徐々にコックローチを嫌う感覚が根付いていったのではないかと。


■ちなみに、弟はこう語っています。

「たしかに自分は、幼少の頃はコックローチを見ても平気だった。でも、ブスなほうの姉が、コックローチを見かけるたびにギャアギャア騒いでる姿を見て、しだいにコックローチが苦手になっていった。いま思うと、その姉に『コックローチ=嫌悪すべきもの』という図式を刷り込まれたのかもしれない…」


■ほんと迷惑だよな……騒ぐブスって……。あれ、ヘンな結論に着地してしまった。まあ、先に述べた通りおれもコックローチは苦手です。


あと(これは前にも書いたかもしれませんが)、コックローチホイホイとか殺虫剤のデザインもなかなかに気持ち悪いのが多い。コックローチホイホイを4箱、未使用のまま捨てたことがあります。パッケージの絵がイヤで、部屋に置いときたくなかったっす。

# 無印良品から出てるコックローチ取りはさすがにシンプルです。



## ところで『痛いニュース(ノ∀`)』が見られなくなってますね(移転?)。
## なんの役に立つかわかりませんが、消える直前のスクリーンショット貼っておきます。