■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

<< ■芋虫とラジエーター | 【トップページへ戻る】 | ■さよならau、さよならiida G11、こんにちはUQ >>

■苦手な食感というものがある。


■苦手な食感というものがある。本欄にも何度か書いたが、パリパリの焼き海苔の食感が苦手だ。死ぬほど苦手ってわけでもないし、むしろ好物だった時期もあるのかもしれないけど、少なくともいまのとこは苦手だ。

パリパリ焼き海苔のおにぎり、というものを、まあもちろんまったく食べないということではないんだけど、あのパリパリ感はごはんに合わないような気がする。パリパリがごはんの食感を邪魔するというか。

それ以前に、パリパリの焼き海苔は、食べ物というより、薄いフィルムやプラスチックの類を口中に入れて噛んでいる感じがする。ほら、おまえの机にいま500mlの日本茶のペットボトルがあるじゃん? そのペットボトルからラベルを剥がし、そのラベルの上にごはんを乗せて、ラベルごと口の中に入れて食べてみてほしい。おれにとって、パリパリ焼き海苔のおにぎりを食べるということは、それにかなり近い。

そして、パリパリ焼き海苔のおにぎりを食べると、細かい破片が散る、粉が出る。さらに海苔が唇や口の中に貼りつく。腹が立つ。おまけにコンヴィニエンスなストアーで売られてるあいつらときたら、まあ開けにくいパッケージなのな。あんな変な包装フィルムまで開発してまで海苔をパリパリさせなきゃいけない執念というのは、どこから湧いてくるのだろう…。

そんなわけで、コンビニでおにぎりを買うときは、しっとりした海苔が巻かれてるやつを買う。しっとり海苔のおにぎりは、パッケージも開けやすい。コンビニ業界としても、包装コストが低くて助かるのではないか。

ところで、いつも行くファミリーマートのおにぎり棚では、パリパリ海苔もしっとり海苔も、どちらもほぼ同じ数の種類がそろっている。「おにぎりといえばパリパリ海苔」という固定観念が世間には広く流通しすぎてるように思ってたけど、意外に世間ではしっとり派も多いのか。


■もうひとつ、苦手な食感といえば、目玉焼きの白身、である。つるつるしすぎているというか、こちらも食べ物ならざる何らかの物質を食べてる気分になる。素っ気なさ過ぎるというか。

食べられないほどでもないんだけど、あんなもん、黄身のついでに食べてるってだけのもんである。口にして楽しくない何かがある。もうちょっと科学の力でどうにかできんもんかね、と思う。

そういえば、ゆで卵の白身はわりに平気なのだけれども(なぜだろう)、ゆで卵を食べてるとき、「白身しか口に入ってこないタイミング」というのがたまに発生して、それはちょっと苦手だ。「このターンは白身しかないけどガマンな!」と自分に言い聞かせる。

ホテルの朝食ビュッフェでは、白身だけのオムレツってのをコックさんにお願いすることもあるんだけど。