■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■東京なんとか許可局


■東京なんとか許可局、というラジオ番組がある。正確な題名は忘れた。おっさん三人がしゃべっている。以前聴いていた。いまは聴いてない。ながらく聴いてない。

聴かなくなった理由は。とにかく、よりひねくれてる視点、よりひねくれてる視点、を提示していこうとする感じがすげえイヤになった。もともとどこかしら全体的にそういう傾向のある番組であり、ひとつ特別に決定的にイヤになった発言があったわけじゃない。強いてひとつ覚えてる発言を具体的に書くと、たとえば「電車の中で本を読むとき、本に(書店の)カバーかけてるやつがいるけど、誰もお前の読んでる本なんか気にしてないんだよ!」とか云ってるときなどにイヤになった。なにを云ってるのだろう、いいトシしたおっさんが。なんなんだろう、この意識の高さ(というかなんというか…)は。文芸部の高校生かなんかか。電車の中で他人が本にカバーをかけていようがいまいがどうでもよくないか。そもそも本にカバーをかける理由なんか千差万別ではないか。そういうことを公共の電波でしゃべらないのがオトナというものではないか。

じゃあそもそもなんでこんな番組を聴き始めたんだよ、って話になってきますが、まあ聴き始めた当初はそういったひねくれた視点が新鮮に感じられてそれなりに面白かったんだろう。でもなにごとにも限度というものがある。やはり人間、いつまでもひねくれつづけるというのは危ない。そもそも電車で他人の本のカバーの有無がいちいち気になってるやつはなかなか危ない。危ないものにわざわざ近づいてはいけない。


■あの番組は、まだそんなに有名ではない芸人三人がぼそぼそしゃべるのが良かった。しかしいまは三人ともメディアでまあまあ有名人になってしまった。

まあまあ有名で、まあまあ仕事があって、まあまあ金を持ってる、ようするにまあまあ売れてる芸人が世間に物申すところなんぞ、ただの嫌味である。無料のAMラジオとはいえ、なんで聴かないといけないんだろう。

そもそももはや三人とも「世間から物を申される」側でないのか。なんでいまだに「世間に物申す」ポジションのつもりなのか。もはやこれは既得権益にしがみついてる、と表現していいレベルの何かではないのか。年齢だって、三人ともとっくに若くない。

ということで、この番組を聴くのが次第にアホらしくなり、やがて聴かなくなった。


■──と、このたびめでたく5歳の誕生日を迎えたコザ在住の甥が申しておりました。甥のいまのお気に入りのテレビゲームは、『マインクラフト』らしいです。ちなみにちょっと前のお気に入りは『ヒューマン・フォール・フラット』らしいです。





■なんで急にラジオのことを書いてるのかというと、最近ラジオを聴く習慣が微妙に復活しつつあるんですね。おもにradikoで芸人の深夜番組を聴くのですが、なんならビバリー、ゴールデンラジオ、スカロケ、ファンフラもたまに聴くぞ。営業車でラジオを聴いてたころを思い出します。笑