■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■男子禁制の古本屋


■日本橋にある三井住友なんとか銀行のような、古くて立派な石でできた建物。おそらく、昔は銀行か病院か大学だったんでしょう、その建物の一室をリフォームしてできた男子禁制の古本屋。

その古本屋さんに取材に行ってきました。おれはちんちんが付いていますが、取材ということで特別にお店に入れてもらった。まあ、影響力ありますしね、半蔵商店。


■気持ちよく晴れて、暑くも寒くもない、ちょうどいい気候の土曜の午後。そのお店に行ってきました。前述のとおり古くて立派な石でできた建物、に入って長い廊下を歩くと、古本屋となってる一室が見えてくる。真鍮の把手が付いていたドアは開けたままになっている。

店内に入ると、そこは意外と気持ちいい空間が広がる。ほどほどに明るく、ほどほどに風の通りがいい。大きな窓からは薄いカーテン越しに庭の木々が見える。静かだ。BGMがない。木の床を歩くと、一歩ごとにミシミシ鳴る。レトロでよろしい。店の広さは、そうだな、国立劇場の二階の休憩所くらい?


■店主(もちろん女性だ)の案内で、本棚をいろいろ見せてもらう。品ぞろえが独特で、たとえば漫画コーナーでは、桜沢エリカの単行本の隣に、野沢直子プロデュースの大人のおもちゃ(女性向け)が売っていて、それは一見すると’80年代ファンシーグッズの魚のキャラクターのフィギュアのようにしか見えない。ふーむ。

男子禁制の古本屋だけど、男が書いた本は置いてないのか、というともちろんそんなことはなく、新入荷の棚には高橋幸宏のエッセイがあった。おれが買おうかな。


■──という夢を見ました。なにぶん夢の中のことなので、その古本屋がどこにあったのかまでは特定できないんだけど、東京23区内の「都心部かつ東寄り」のどこかか、福岡市内のどこかか、台湾のどこか、のような気がした。台湾は行ったことないですけど。

野沢直子プロデュースの大人のおもちゃが現実に存在するかどうかは知らない。たぶんないと思うけど、でも、あってもおかしくないような気もする。笑