■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■ピアニスト、ロバート秋山、吉右衛門


二月二十三日(土)
■朝の六時に銀座にいる。向井山朋子『ピアニスト』を見るためだ。『木梨の会』が放送されている時間帯なのに、会場のエルメスには人類が百人くらい(もっとか?)集結している。

エルメスのビルはガラスが壁だから、だんだんと夜が明けていく銀座の街の気配が感じられるのが面白い。一時間ほどの演奏を聴き、展示されているインスタレーションを見る。そのあと近所の立ち食いそばでとろろそば feat 生卵。いったん帰って寝る。


■午后、テレヴィジョンで『正直さんぽ』をちょっと見る。土曜の昼にフジテレビ点けて、正直さんぽの週だとトクした気分になるよね。路線バスの週はハズレだよね(※個人の感想なんかじゃなくてただの真理です)。


■昼の三時から某君と六本木でクラフトビール飲む。明るいうちに飲むっていいよね。

夕方六時、銀座の沖縄料理屋に流れる(ということは、おれは一日に二回銀座に来てるのですね。笑)。この晩の話の内容を端的にまとめると、ロバート秋山はすごい、ということです。

この動画の2:10のとこ(※リンクは頭出し済み)の「これ、部長からです」「じゃこれ私からです」の妙なリアリティ。


■九時ごろ解散。明るいうちから飲み始めると、帰りも遅くならないから、終電タイムアタックなんかしなくていいし、ぎゅうぎゅうの終電に乗る必要もないのだ。


二月二十四日(日)
■ここ二週間、どうも疲れ気味なので、今日は完全に一日部屋でゴロゴロ。


■──のはずが、気がつくと歌舞伎座の一幕見席で『熊谷陣屋』を見ている。とてもタイト、かつ濃い芝居。財布が許せば一階席で見たかった。


■ところで、『モヤさま』が以前ほどは好きではない。なんというか、立ち寄った店、立ち寄った店ごとに、わざわざ深掘りしよう、深掘りしよう、という作為が見えてくるようになったというか。その作為がしんどいというか。

その点、『正直さんぽ』は、さらっと流す感じだから、いいんだよね。有吉とバカルディの差なのか。フジと東京12チャンネルの差なのか。


■さて、このところ、日曜日の寝る前は、所ジョージの'80年代のエッセイ本をちょっと読む、というのを習慣にしている。

──なにその謎の習慣。(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

本を読んでいると、所さんが親知らず抜歯前後に七転八倒したときの様子が書かれていて、親知らずを抜く前も抜いたあとも、時はまさに世紀末。うーん、おれもそう遠くないうちに親知らずを抜く予定なので、なんか他人事ではない…。

それにくわえて、どういうわけか、この夜は左上の奥歯がなんかズキズキしたんだよね。虫歯は先日全部治したし、左上の親知らずはとっくの昔に抜いたんだけどな。ロキソニンを飲もうにも、その時はビールを飲んじゃってたので、薬が飲めなくて困った。

歯が痛かったぶん、エッセイの中の所さんになおさら共感できました…。