■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■素直にイヤホンガイドなり字幕ガイドなりを借りたほうがいいのではないか


ナウシカかラピュタのどっちかが歌舞伎化されるそうですね! しかし演出家が(以下略)。

悲しいお知らせはこれくらいにして、気を取り直して本題。


十二月十四日(金)
■今日は仕事休む、と、ちょっと前から決めてたので休んだ。どうしても休みたかったわけじゃないけど、ここで一息入れないと十二月後半乗り切れないよう気がしまして。

とはいえ、どうしても休みたかったわけじゃないから、とくに予定らしき予定もない。というわけで、気がついたら歌舞伎座にいた。びっくりですよね。

先週見た『お染の七役』を再見するため一幕見席の切符買う。序幕と二幕目。そのあと歌舞伎そばに行く。まだ午前11時台なのに満員。かきあげダブルで大盛り。


■時刻が近づいたので歌舞伎座に戻って一幕見席へ。列に並んでると、そうですね、70前後でしょうか、それっくらいの年代のオヤジ四人組が来て。

「歌舞伎座って全部自由席なんだ?」

「席に番号振ればいいのに」

「二度手間だよな」

「ガイドは? 別料金?」

「切符代に含めてくれりゃいいのに」

「玉三郎、肺炎のCM出てるよね」

みたいなことを四人でいろいろ大声で話しながら列に加わって、なかでも特に声のでかい一人がやたらリーダー風を吹かしてるんで、最初は「カブキにくわしいリーダーが、他の3人を率いている」と思ったんですね。でも話を聞いてると(※聞こうとしなくても自動的に耳に入ってくる)、そうじゃなくて、このリーダー格のオヤジもカブキは初めてだったんらしいんですね。なんでここまで堂々とリーダー風を吹かせられるんだ。いつでもどこでも吹かせてるのか。


■おれはその四人組の近くの席に座ってました。で、わざわざきちんと観察してたわけじゃないけど、そのオヤジ四人、イヤホンガイドしてなかったぽい。

世話物とはいえ、生まれてはじめて見るカブキでイヤホンガイドなし、ってハードル高くないですか。この芝居けっこう設定ややこしいし。たぶん、そのオヤジたち、壱太郎が早変わりしてるの気づいてなかったと思う。

しかも、その四人は序幕だけで出て行った。うーむ。


■ちなみに、おれの席の近くには外国人女性の二人連れもいたんだけど(おれの知識では、この二人が何語で話してるのか判断できなかった)、その二人連れも、どうも字幕ガイドを持ってなかったようだ。字幕なしで外国人があの内容を理解できたのかどうか、大きなお世話だけどちょっと気になる。この外国人女性二人も、序幕だけで出て行った。


■えーと、ながなが書いたけど、まとめると、素直にイヤホンガイドなり字幕ガイドなりを借りたほうがいいのではないか、ということです。せっかくカブキ見に来てるんだからさ…。



すいません、今日の分の日記も書こうとしたけど、長くなったのでこのエントリはここまで。ちなみに今日は歌舞伎座夜の部でした。Bプロで児太郎が阿古屋の日。