■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■團菊祭五月大歌舞伎 昼の部 5/21


■今日は過ごしやすい天気でしたね。半蔵商店でございます。暑くもなく寒くもなく、風も適度にあって陽も出ていて、梅雨でもない。一年365日この天気でいいや、おれ。


■歌舞伎座昼の部。『石切梶原』、新彦三郎の声が良い。『吉野山』、海老蔵ちょっと覇気がない? 『魚屋宗五郎』、全体的に良かった。

石切梶原の後半、舞台中央の小姓役がなにやらもぞもぞしていた。足がしびれたんでしょうか。笑

魚屋宗五郎はね、滑稽な場面も少なからずあるけど、やはり妹を理不尽に殺された悲しみってのが根底にあるわけじゃないですか。その両方を一つの芝居で破綻なく表現するって大変だよなって思います。←すいません普通のことしか書いてないですね。

あ、ところで、お屋敷の玄関から見えるフスマの模様が妙に北欧っぽくないですか? 『すぐ使える!北欧風パターン素材集』みたいな、ソシムが出版しがちな本の付録CD-ROMにepsデータが入ってそう。笑


■で、終演後、歌舞伎座ギャラリーで先月の舞台写真を買ふ。壱太郎。

そう、『帯屋』壱太郎お半単品の写真を狙ってたんだけど、藤十郎とセットになってる写真に良いのがあったのでそれを一枚買う。ついでに丁稚長吉の写真も買おうとしたんだけど、顔が汚れてるカットのが多くてなんだかなあ。と思いつつ、きれいな顔のを一枚買う。

ところで舞台写真って、たまに妙なアングルのやつないですか? たとえば十二月『寺子屋』だと、涎くりがホウキ持って出てくる良いシーンの写真が、どういうわけか横長のフレーミングになってて、胸より上しか写ってなかった。三月の助六も、画面の大部分が開いた傘で占められて、海老蔵の顔がぴょこっと飛び出している写真があったような。これじゃ、海老蔵の舞台写真じゃなくて、傘の舞台写真だ、と思った記憶があります。笑