■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■秀山祭九月大歌舞伎 9/24夜 9/25昼


■引っ越しを済ませ(と云っても、荷ほどきはまったく進んでません。というか荷ほどきできる気がしない)、この週末は歌舞伎座に行ってました。二十四日(土)に夜の部、二十五日(日)に昼の部。


■まず夜の部。『吉野川』は、いろいろすごい演目らしいですが、すいませんあんまりピンと来なかった。カブキを6年半観つづけて、これ。まあおれみたいな客もいるということで許してください。『らくだ』はシネマ歌舞伎で観た勘三郎×三津五郎とどうしても比べてしまう…。米吉がよろしい。

『元禄花見踊』では、後半、近くの席のおば様が、

音楽に合わせて手だけで踊り始める

という謎の事態が発生。最初はなんのオタ芸かと思った笑。舞台上の踊りとかなりシンクロ率が高かったので、このおば様も実際に日舞をやっていると思われる。興が乗ってきたのか、おば様自身も発表会が近いのか笑。

歌舞伎座の幕間に、「上演中は客席で踊らないでください」というアナウンスが流れる日も近い。近くない。


■で、昼の部。『碁盤忠信』は、まあ、七十八分は少々長いと思う。嫌いじゃないけど。『太刀盗人』は種之助が彌十郎との対比でまるで子役のようにちんまりと見えたのが面白かった。

そして『一條大蔵譚』。今月がはこれがベストでした。良いだろうなあ、と予想して観に行ったら、やっぱり良かった。安定の播磨屋大蔵卿。


■さて話変わりまして。

石神井公園に住んでたころ(と云っても、つい先週までのことですが)、歌舞伎座の終演後に、歌舞伎座裏のマガジンハウスやら音響ハウスやらのエリアをぶらぶら散歩して、銀座の大通りに戻って銀座一丁目駅まで行って、そこから有楽町線で石神井公園まで帰る、というのが定番だったんですね。

でも茗荷谷(丸ノ内線だ)に住むようになったので、「歌舞伎座発→丸ノ内線銀座駅」までの散歩ルートを新たに開拓しなければならなくなったのです。終演後の散歩、大事じゃないですか、芝居を反芻したり、気持ちを日常生活に切り替えたり。


これまでどおり銀座一丁目駅まで散歩して、銀座一丁目駅から有楽町線で有楽町駅まで行って、そこから歩いて日比谷駅まで行って、日比谷線に乗り換えて銀座駅まで行って、そこからさらに丸ノ内線に乗り換えて茗荷谷に行く──という手もあるにはあるけど、さすがにややこしすぎる。はて、どうしたものか。