■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■クラブでVJをするときは、なにか羽織るものを


■めずらしく歌舞伎座ではなく歌舞伎町での話。

VJ

先週金曜の夜は、とある縁をいただき、歌舞伎町のクラブでVJをしておりました。VJ。これまでは、自宅であらかじめ編集してVHSなりDVDなりにまとめた映像をクラブで流すことをVJと称したりしてたこともあるのですが(あらかじめDATなりmp3なりにまとめたミックスを流すことをDJと称するヒトもいるわけだからね)、本格的にリアルタイムで映像を流すVJは初めてでした。


■いまVJって、パソコン一台でできちゃうんですね。昔(元禄年間)は、VHSデッキ2台に、ローランドのビデオミキサーに、モニター用の小型ディスプレイに、映像ネタが入ったVHSカセット300本(120分テープだと重いので30分テープ)、といった大量の機材を用意しなければならなかったようです。人によってはデスクトップPCを持ち込むこともあったそうです。江戸時代の人って大変ですね。おれは13型のMacBook Airだけで大丈夫でした。ちなみにソフトは『あのタグで待ってる』を使用しました。

そう、プロジェクターとPCの接続もHDMIケーブル一本でできるんですね。もうスキャコンすらいらないんですよ。人類はここまで進歩しております。うん、おれってVJに関する知識やイメージが『Motion Dive』(VJソフト)ぐらいのころで止まってます。


■フロアの片隅の机に陣取り、音楽に合わせてMacBookから映像をポチポチ送出すること、深夜24時半から5時間。DJとは違いVJってあくまでも“添え物”なので、地味な役回りなのですが、十代のころからこういうことに憧れておりました。あこがれのVJができて、満足しております。「これ、いつの日かVJで使うかも」と数年にわたりストックしておいた映像ネタの数々がようやく陽の目を見たのがうれしい。場を与えてくだすった関係者の皆様に深く感謝いたします。


■今回はあくまで見習いVJだったのですが、この一晩でVJに関する知見をいろいろ得ることができました(実際に現場でやってみないと分からないことが多々あるからね)。次につなげたいと思います。次回はぜひ、新木場のアゲハとかでやりたいですね。


■ところでVJって、一晩中おなじ場所から動けないから、クラブのエアコンの冷気がずっとあたりっぱなしになるんですね。なので、クラブでVJをする人は、夏でも(いや、夏だからこそ)なにか一枚羽織るものを持ってった方がいいです。こういう発見もあった。笑