■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

<< ■本文に関係ないんですが、コラージュ/カットアップ系のCDを作りたいんですよね(談) | 【トップページへ戻る】 | ■雀右衛門の孫弟子、オーディオ・チェック・レコード >>

■ネタとネタの間に企画コーナーを挟まないでいただきたい


■これ、前も似たようなこと書いたかもしれないけど、つい昨日も気になったので改めて書きます。

渋谷や新宿や中野にあるキャパ100人前後の劇場で、入場料が1500円くらいの、10組前後のコンビが出るライブを開いている芸人と構成作家のみなさんに申し上げておきたいのですが。

ネタとネタの間に企画コーナーを挟まないでいただきたい

のですね。このエントリのタイトル欄にも書いてありますが。


■たとえばこうです。10組のコンビが出演する場合。

・オープニング

・前半ネタ5組

企画コーナーA(これな)

・後半ネタ5組

・企画コーナーB

・エンディング

となる構成が多いんですが。これ、「企画コーナーA」のあとのネタを見る時、ダレるんですね。観客として、気持ちを切り替えるのが正直しんどい。漫才やコントを楽しむのと、企画コーナーを見るのとでは、脳の使う部分が違うから(かどうかは知らないけど)。


■なので、それよりは、

・オープニング

・ネタ10組

・企画コーナーA

・企画コーナーB

・エンディング

こういう構成のほうが、見る側としてはありがたい。

「そうは云っても半蔵さん、ネタを10組連続で見るのもしんどいですよ」とおっしゃるお侍さんもいらっしゃるかとは思いますが、その場合は前半5組のネタが終わったあと、ごく軽めの中MCをはさんでから後半5組のネタをやればいいのです。これなら気持ちを切り替える労力も最小限で済む。

うん、要は、ネタの間に企画コーナーとやらを挟まないでくれればありがたいのです。


■つーか、この手のライブの企画コーナーって、正直、大きな笑いがあるわけじゃないですしね。

「新しい四字熟語を作ろう」とか、「リーダーは誰だゲーム」とか、「」とか、「」とか、書くのがだるいので後半カギカッコだけで済ませちゃいましたが、この手のライブに3回も行ったことある人ならわかるでしょ? あの雰囲気。

大喜利やっても、まあグダグダになることも多いしね。あんまりウケない答がつづいて会場に微妙な空気が流れたあと、MCのやつが、

「みなさん! このノリが『○○(※このライブのタイトル)』ですから!」

と、ちょっと声はって説明する、ってのがよくあるパターンなんだけど、このパターンも少々しんどい。


(企画だの大喜利だのやるよりは普通にフリートークしてたほうがよっぽど面白いんじゃないか、とこの手のライブを見るたびに思うんだけど、でも、構成作家としては企画や大喜利のお題を考えたほうがギャラを取る口実が増えるのかもしれませんね。)


■ということで、「NO MORE 企画コーナー!」とまでは申しませんが、ネタの間に企画コーナーを挟まないでいただけるとうれしい今日この頃。