■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■ワーナー、ペプシ、案の定パンナム


主婦の友社からコミックエッセイの単行本を1冊だけ出して消えていく30歳前後の女イラストレーターのように、はかなくも夏が過ぎまして、ただいま外は「一雨ごとに秋に近づく」みたいなことを思いたくなる種類の雨が降っておりまして、雨が上がりまして、九月も半ばでございます。半蔵商店でございます。

おれが沖縄に帰省しておりましたのはもう一ヶ月前のことでして、毎日毎日沖縄のことばかり考えているわけではないのですが、帰省の時に思いついたこと、思いつかなかったこと、撮った写真、などがまだいくつかありますので、今後もしばらくはそういうエントリを書いたりなんかしちゃったりします。




■'70年代×ワーナー×ペプシ

'60〜'70年代のアメリカの物が好きです。と云っても、ふだん東京で生活してる時は、この趣味はあまり意識に上ってきません。でも沖縄にいるとこの趣味がムクムクと頭をもたげてきて「そうそう、おれこういうの好きだったわー」みたいなことになります。

で、その趣味を満足させるべく、'70年代のペプシのノベルティのコップを宜野湾の古着屋で買いました。千五百円。ワーナーのアニメに出てくる豚。ワーナーとペプシ、という取り合わせがいいでしょ。

豚 ペプシ

でもこういうのって、古着屋の店先にあるぶんには趣があるんだけど、いざ買って帰って自分の部屋に置くと、生活感あふれる光景の中に埋没しちゃうんだよね。それもまた一興。

ところで普天間にもこういう店があったんだけど、その店は大山の方に移転してて、かつ、アーリー・アメリカン方面を重視する品揃えになってました。ふむ。




■例によってパンナムのカバン

まあ飛行機に乗る時はパンナムのカバンを持って行きますよね、普通。

──そうかなあ…(´д`;) (´д`;) (´д`;)

ということで、今回の空の旅も、あの、例の正方形のパンナムの青いカバンを持って行ったのですが、全日空のスチュワーデスさんに、「パンナム航空ですね?」と声をかけてもらいました。このパンナムに反応して声をかけてくれた人は日本人で初めてです(友人以外では)。日本人もまだまだ捨てたもんじゃないですね。

「復刻版じゃなくて当時のオリジナルなんですよー」とつまらない自慢を切り出すことなく、「パンナムも好きですけど全日空も好きですよ」と答えたおれもなかなかの紳士です。

さて、昨年の正月にハワイ県に行った時、なんとか航空博物館というところでパンナム展が営まれておりました。拙僧は、そのなんとか航空博物館の比較的近くの場所には居たのですが、けっきょく足を運べず、残念ながらこのパンナム展は行くことができませんでした。

が、成田の航空科学博物館というところで、パンナム展をやっているらしいんですね(8/1〜10/27)。ぜんぜん知らなかった。もっと宣伝した方がいいのでは? というか、この博物館じたい存在を知らなかった。もっと宣伝した方がいいのでは? (大きなお世話か…。)

この展示がハワイでの展示とどれくらい違うのか/どれくらい同じなのかは分かりませんが、これは行ってみたい。まさに「ハワイの敵を成田で討つ」ということわざ通りの展開になって参りました。

なので近々、女人を誘ってパンナム展を見てこようと思います。帰りに成田名物のうなぎでも食べて、夜はおれのうなぎを食べさ(エントリはここで途切れている)