■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■秀山祭九月大歌舞伎 新橋演舞場 昼の部・夜の部 9/8


■先週の土曜、新橋演舞場で秀山祭九月大歌舞伎を見てきました。昼夜通し。

昼の部『寺子屋』は、10年4月歌舞伎座、10年5月演舞場、10年12月南座、11年9月演舞場、11年12月平成中村座(本篇+試演会)、と見ているのですが、今月はついに、ようやく、やっと、「寺入り」の場面を見ることができました。「涎くり」(というキャラクターがいるのです)の出番が多くてうれしい、と前回のエントリで書いたことをまた繰り返しております。うん、好きなんですよ涎くり。いけませんか。

幕開きと同時に全力で墨をすってる涎くりが視界に入ってくると、あー『寺子屋』始まったなー、と実感します。


■線香と茶碗を持って机の上に立たされたり、オトナたちの話に合わせて自分なりに反応したり、まんじゅう盗み食いしたり、下男とふざけたりね、見たことない涎くりをたくさん見(ら)れましたよ。

セリフのないときも、筆を両手でもてあそんだりとかいろいろ細かい演技してるので、目を離せません。

ちなみに今月の涎くりは種之助。種之助は五月の『紅葉狩』も良かったですね。

この涎くり種之助をもっと観察すべく、今週末も昼の部、見に行きます。


■前も云ったけどさ、涎くり与太郎は自分でもいつか演じてみたいです。半蔵商店をお読みの松竹関係者の皆様、いつでもオファーをお待ちしております! ( `・ω・)キリッ

──でもさー、あれって背の高い役者が演じないと、おかしみが出ないんじゃないの。 (゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

んー、そうかも。


■はい、じゃあ最後に『寺子屋』あるある。

「子供たちがひとりひとり親に迎えられるシーンで、二番目の小さい子が舞台に出てくるとき、客席が軽くどよめく」。