■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■杉本文楽 曾根崎心中


■「二郎はラーメンではなく、そもそもまっとうな大人の食べ物ではない」という名言でおなじみの半蔵商店です。こんにちは。


■さて今日は数世紀ぶりに横浜県へ出かけ、杉本文楽『六本木心中』を見てきました。

「元町・中華街」駅に着いたのが10時ごろ。ちょっと歩いて迷って、「これで11時からの開演に楽勝で間に合った!」と思いながら会場に着いたのが10時10分ごろ。

しかし、会場はものすごく静かで、人類がほとんどいない。まったくいないわけではないが、かなりまばらで、とても数十分後に文楽の公演が行われるようには見えない。


■なんでかなー、と思って、会場ロビーの電光掲示板(まあ正確には液晶モニタなのですが)を見て愕然。

開演時刻を11:00と思いこんで朝から行動してたのに、正しい開演時刻は13:00だった。

…………('A`)…まあ、遅刻するよりはいいか…。


■さて、これから二時間以上も時間をつぶさねばならない。

土地勘は全くないので、とりあえず歩いて、会場の近くの明治屋でドイツの硬水などを買って水分を補給し、周辺をテクテク歩く。この周辺を見て回る予定は0.1秒ぶんも立ててなかったので、時間のつぶし方に困った。

有名な中華街が視界に入る。が、中華街は、どう考えても男一人で過ごすところではない。パス。

暑い中をしばらく歩くとコンヴィニエンスなストアーが見えてきたので、入る。雑誌を立ち読み。でも3分以上雑誌の立ち読みをするのも気が退けるので、3分で退散。

暑い中をもうしばらく歩くと、元町って云うんですか、そのエリアへ。ちょっと歩いてみたけど、なんというか東京の竹下通りみたいなのが延々と続く感じで、ここも男一人でいるところじゃないなという気がして500秒くらいで退散。

暑い中をてくてく歩いて、また会場まで戻ってきてしまった。さて、これからどうしよう。まだ一時間ほどはつぶさないといけない…。しばらく会場ロビーで待機。


■お昼前なので腹が減ってきた。しかし、会場周辺をくるっと見回す限りでは、飲食店があんまり見当たらない。ないこともないんだけど、なんかこう、ふらっと入りたくなる感じではない。会場自体にはイタリアンみたいな店が一軒入ってるきりで、しかも高そう。周辺に変なカフェらしき場所を二軒発見したが、変なので、入りたくない。

結局、暑い中を再度てくてく歩いて飲食店を探す。歩きながら、何かに負けていく気分になる。

観光地とオフィスビル街を足して2で割ったような土地なので、街並みに、お台場的な空虚さを感じてしまう。うわついた観光客も多い。

しばらく歩くと、「ラ・ボエム」を発見。しかし、昼からラ・ボエムのパスタに1500円は払いたくない……。

あきらめて、さきほどのコンビニで食物を買って会場のロビーで食べようかとしてたら(もっと早くに思いついても良かったアイデア)、「ブレンズコーヒー」を発見。しかも、意外に混んでない。

店に入り、サンドイッチとジュースを発注して、栄養と水分とモチベーションを補給。

店を出た後は再び会場へ。会場には12:30ごろ到着。このころになると、お客さんもたくさん入ってました。


■で、肝心の杉本文楽『六本木純情派』ですが、上記のように炎天下を歩き疲れたので、上演時間の三分の一くらい寝てました。以上。