■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■うな重を食べる際のペース配分は


■Wikipediaに書いてあることをいちいち鵜呑みにして生きているわけではないですが、wikipediaによると鰻の旬は「晩秋から初冬にかけての時期」だそうです。別に、出典としてwikipediaを持ち出してこなくてもいいようなたぐいの話ですが、wikipediaを持ち出すと話が早いからね。相手も納得してくれやすいし。この「wikipediaを持ち出したときの話の早さ」にばかり頼って、慣れちゃいかんのだけど。

長々と書きましたが、鰻の旬とは別に、おれは「七月の東京は、鰻」という刷り込みがありまして(まあ普通に考えると土用の丑の影響ですが)、七月も終わりだから鰻でも食べようか、七月は七月で終わりだからな、八月や九月は七月じゃないものな(←なんだか吉田戦車の4コマに出てくる人物が云いそうな台詞だ)、と思いつつ、日本橋へ鰻を食べに行ってきました。入口に柳の木が植えられてるとこ。


■うな重(注文して10分ぐらいで来た)と日本酒(〆張鶴)と税金で5500円くらい(サーヴィス料はなし)。昼食としてはお安くないですが、トーキョーの老舗のうなぎ屋にコストパフォーマンスを求めるほど、おれは馬鹿でも貧乏でも食べログレビュアー脳でもありません。まあ、たまにはこれくらい食べても、罰はあたらないと思います。


■しかし、うな重(うな丼でも可)って、食い進めていくペースと、そのピークがつかみにくい食べ物だと思う。食べ始めたと思ったら、もう食べ終わっている。どういうペースで食べようかと考えてながら箸を進めてるうちに、お重がもう空になっている。

天丼なら、まずインゲン、次にエビ、終盤はカボチャ、みたいにDJ感覚を発揮しながら(←なに云ってんだ)食べ進めていく楽しみがありますが、うな重って、基本は鰻とご飯だけですからね。

牛丼も、基本は牛肉とタマネギとご飯だけですが、食感や味がうな重よりも複雑(というか、変化するパラメータの数が多いというか←だからなに云ってんだ)なので、うな重よりも飽きにくいようになってる、のかもしれない。


■長々と書きましたが、要するに、うな重を食べる際のペース配分は難しい、ということです。