■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■別に、ANAプレミアムクラスのことばかり考えて生きているわけではない


■沖縄への飛行機は、行きも帰りもANAのプレミアムクラスでした。


■プレミアムクラスの乗客は、ご存知のように、搭乗の際に一般大衆どもよりも先に飛行機に乗ることができるんですね。

なのに、どういうわけか今回は、行きも帰りもプレミアムクラスの優先搭乗時刻に間に合わず、しぶしぶ一般席にお乗りの民衆たちの列に並んでの搭乗となりました。なんのためのプレミアムなんだか。


■プレミアムクラスの快適な座席でも、いるんですね、リクライニングシートを、なんの迷いもなくすごい勢いで倒してくるやつが。

今回、おれの前の席のやつがそういう不愉快なやつだったので、そいつの頭上から、生きたザリガニを47匹ぐらいガサガサガサガサと浴びせかけてやりたい衝動に駆られた。あいにく、ザリガニ47匹の持ち合わせがないのでガマンしたけど。

シートを倒すときはせめて、もうちょっとソロリソロリと倒してほしい。

ちなみにおれは、リクライニングシートを倒すことがまずないです。あれって、「後ろの席の人の快適さ」を犠牲にして成り立ってる快適さだと思ってるので(「じゃあ、なんでそもそもシートが倒れるように設計されてるんだよ」って話になってきますが。)


■食べ物にケチをつけるのはあまりお行儀の良くないことですが、羽田発のプレミアムクラスの機内食の弁当は、えー、まずかった。機内食に期待してるわけではありませんが、しかし、なにごとにも限度というものがある。

全体的に冷えてて味がなくて、食事をしてるという気にすらなれなかった。地球上のものとは思えない、変なパサパサした白い物質が入ってて、これは鯛だった。

「小学校の給食のおいしくない日のメニュー」をさらに一段と下回る不味さで、苦虫を噛みつぶしたフジ子・ヘミングのような顔をしないで食べられたのは、イチゴをのせたババロアだけでした。

たいていのまずいものなら残さず食べる拙僧が、このときばかりは3割ほど残してしまいました。すいません。

しかし、こんな弁当でも、一般席で食べると1800円もするそうです。あ、那覇発の便の弁当は、ひどいものじゃなかったです。


■ともあれプレミアムクラスは、羽田空港ではラウンジが使えるし(ヱビスビール飲み放題)、機内ではいつのまにかCOEDOビールまで飲み放題になってたし、座席もゆったりしてるし、なにより、サービスが一般席より手厚いので、「古き良き時代の飛行機内サービス」の残り香を、わずかながらかろうじて嗅ぐことができる気分になれるので、好きです。あとは那覇空港でもラウンジが使えると、もっと好きになると思います。


# 本文と関係ない話ですが、このごろ那覇空港が苦手です。
# 池袋駅地下の混雑と似たようなめんどうくささを感じるようになってきてます。