■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■歌舞伎座は歌舞伎町には無い。木挽町にも無い。


■「半蔵さんが歌舞伎に興味を持ってくれますように……」と、おれのために松竹が建ててくれた歌舞伎座という建物があるじゃないですか。

──寝言にもほどがある…。( ´д) ヒソ (´д` ) ヒソ (д` )

その歌舞伎座も今年の四月に閉場して、ご存知のようにただいま絶賛工事中です。

歌舞伎座
▲H22.11.07撮影



■新橋演舞場に歌舞伎を見に行く帰り、ついでに歌舞伎座のそばも通ったりします。

つい半年ちょっと前まではここで歌舞伎座のさよなら公演をやってて、入り口付近は歩道をふさぐほどに人類でごった返していて、甘栗を焼く匂いが漂っていて、通りの向こう側にも歌舞伎座の姿をカメラに収めようとする人々がいて、という騒ぎだったのが、なんかもう夢の中の出来事みたく感じられます。というか夢だったのかもしれない。この場所に歌舞伎座なんてなかったのかもしれない。海老蔵に隠し子なんていなかったのかもしれない。


■平成二十五年に完成するという新しい歌舞伎座の外観の予想図を見てると、ちょっと、なんだかなーと思う。正直あんまりよろしくない。ま、三年後に実物を目にすると、また感想は違ってくるかもしれないんですが。


■で、気になるのは、新しい歌舞伎座には、あの歌舞伎座の雰囲気がどれくらい残るのかということです。

これはなにも“通”ぶったことを云いたいわけではなく、おれのようなにわかファンでも分かるような独特の雰囲気が、歌舞伎座には漂ってました。この雰囲気は、手狭さや不便さとセットだったとはいえ、まぎれもなく歌舞伎座の一部だった……ように思います(歌舞伎座の思い出は二ヶ月ぶんしかないので、語尾をぼかしておきました)。

外観はともかく、そういう雰囲気がちょっとでも残ってくれればいいなー。あの売店群の、妙にチープな雰囲気とかも(新橋演舞場の売店は良くも悪くも上品だな、と、初めて来た時は思いました)。


■あと、新しい歌舞伎座では、変な掛け声をかけるやつの座席に2000Vの高圧電流が流れるような仕組みにしてほしいです。ぜひ。

あと、700円カレーも復活しててほしいです。


■ところでいま、歌舞伎座の工事の模様がUstreamで中継されてるらしいですね。さすが22世紀。高度情報化社会です。ピピンアットマークです(←なんだ突然)。