■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■歌舞伎座のバカボン


■口内炎は治りつつあります。半蔵商店です。


『染模様恩愛御書』(タイトルがまだ覚えられない)、見てきました(3/21)。良かったです。

強いて云うなら、若干“くさい”かなと思わなくもないのですが(とくに、歌謡曲歌謡曲したテーマ曲とか・笑)、そこがまた良いのかも知れず。終盤では、すすり泣きする人も客席にチラホラ。

これ、もう一回見に行こうかなあとも思ってるのですが、二回見たら、なんというか、夢から醒めてしまう感じがするかもしれない、それももったいない。でも見に行かないのももったいない、と迷っております。

あんまり上演しない演目なんだそうで、行こうかどうか迷ってる人がいたら、仕事を休んでも見に行った方がいいかもしれません。なんだったら、仕事を辞めて見に行ってもいいかもしれません。

──それは困る。(゚д゚; ) (゚д゚; ) (゚д゚; )


■マンガ雑誌のコーラスで、この染模様恩愛御書がマンガ化されてると聞き、買ってきました。

“自由”という、明治以後につくられた単語が、主人公たちの心の中の語りに使われてるのが少々気になった(あと、結末の部分でも)。こういうことがいちいち気になるタイプですいません。


■で、歌舞伎座(3/21第三部、3/22第二部)。ものすごい混雑でした。とくに一階のお土産コーナーとかは、終戦直後ぐらい混んでたね。

でもこういう、手狭で混雑して不便なのがまた歌舞伎座の魅力の数%を成してるのではないか、とも考えた。これが空港のお土産売り場みたいになったりとか、食堂にもロイヤルホストとかが入ってたりとかして、便利で快適になるとなんつーかあんまりありがたみがないというか。


■歌舞伎座には着物を着てくと、それっぽくて良いかなともちょっと思ったけど、まだ着方が分からないので(いいかげん覚えろ)着ていきませんでした。

男性の着物姿は、わずかながら見かけました。不思議なことに、20代・30代・40代・50代・60代と各世代ごとに一人ずつ、というぐらいの絶妙なバランスで着物の男性を目撃したんですよ。

その中に一人、あきらかに着物の丈が短い男性がいまして。くるぶしから10cmくらいのとこまでスネが出てて、もうほとんどバカボンのコスプレの領域に一歩踏み入れてる。と、少なくともおれにはそう感じられたんだけど、これは、なんかそういう着方があるんでしょうか。