■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■世に出るクリエイターと出られないクリエイターの違い


■ジョーイおじさんと、ジェシーおじさんと、あと一人の名前が思い出せなくなります。半蔵商店です。弟にメールで訊いたら「ダニー(父)」って返事が返ってきた。


■そんなわけで、土曜日は、デザインフェスタ、略してデザフェス、という儀式に行ってきました。

これは(200字略)という主旨のイベントで、ゆくゆくは自分でもゴクウ(※拙僧がやってる電子音楽レーベルですよ)のCDを出品できたらいいなあ、とか、それとは別に、ちょいと気の利いた絵葉書とかTシャツとか作って売ってみたいなあ、という芸大の2年生みたいな野望があるので、その偵察のために行ってきました。一人で。


■で、思ったのは、星の数ほどある出品者の中にも「すごく気合いの入ってる人」と「中くらいの気合いの人」がいて、あまり気合いの入ってない人のブースは、気合いの入ってるブースの雰囲気に呑み込まれたり、圧されたりしてました。

ひょっとしたら、この気合いの量こそが、良い表現と良くない表現を分けるほとんどすべてなのかもしれない。といったまとめ方は早計だけど、気合いも大事だな、とは思った。もちろん気合いだけでもいけないんだけど…。

あと、「わざと入れた気合い」ってのは、やはり空回りする。

自分の気合いの量が、どれだけ大きいか小さいかを確認するだけでも、デザフェスにいく意味はあるかもしれませんね、アマチュアで何かやってる人は。


■あと、これはごく個人的な考えなので、適当に読み流してほしいんですけど。

世に出るクリエイターと世に出ない(出られない)クリエイターの違いって、実は才能の多寡じゃなくて、なんつーか、こう、新しい人と仲良くなれる、とか、人の輪に加われる、とか、人と臆せず話せるとか、そういうとこにあるんじゃないか、と最近思う。デザフェスでも数ナノ秒ほど思った。

デザフェスは、そういう人と人とのつながりを試みる場でもあるのかな、なんて、数ピコ秒ほど思い込んでみました。

(あと、さっきの気合いの話と同じで、「わざと作った人脈」って、やはり一瞬でなくなる。)


■このデザフェス以外にも、音楽専門の「M3」とか、本来はマンガ専門だけど音楽もアリの「コミティア」とかのイベントもあるそうで、そちらもちょっと興味あります。

ともあれ、このようなイベントに出店するとなったら、

・ブースのディスプレイが得意な人
(什器、商品の陳列、看板、POPの類のデザインに気を配れる人)

・人見知りせず接客トークができる人
(客のいないときは呼び込みをしてもらうとか)

と組んだ方がいいですね。あと、超美人なヒトとか。


■なお、デザフェスでは、ヒタッツィーさんのブースにお邪魔しました(相変わらず長話ですいません…)。ヒタッティさんの絵に興味を示す西洋人、を数人見かけました。

あと、会社の元・先輩(転職済み)もブースを出してたのでご機嫌伺いに行った。物静かな人で、派手なことはしないんだけど、この手のイベントには定期的に長く参加して、新作もどしどし作っている。これもある種の気合いですね。