■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■妙なCM


■ケータイを庭って考えても別に楽しくならない半蔵商店です。おれの作ったケンイシイとタイムボカンのマッシュアップのほうが200倍楽しいわ。

というかそもそも考えられない、ケータイを、庭と。


■などと云った書き出しをしてしまいがちな昨今ですが、意図的に、少々理解不能/少々不愉快な表現を広告に混ぜ込んで→妙な印象を与え→記憶に残るようにし→人々の口の端に載せ→話題が広がるように仕向けるのは、わりと基本的な手段なので、引っかからないようにしたいものです。


■しかし最近はこの手段もだんだんインフレ化してきていて、もう、あのCMとかあのCMとかあのCMとかは露骨すぎるなあ、と思うほどなんですが、

「オンエアの0.1秒後には忘れ去られる普通のCMよりは、反感を買ってでも覚えてもらえるCMを」

という考え方をする企業も世の中にはあるらしい。


■くわえて、最近はみんなが「こんな変なCMを見た」とブログや掲示板に書くじゃないですか。聞いたところによると、広告代理店が独自に開発した業務用サーチエンジンと云うのがあるらしく、広告制作者はそのサーチエンジンで商品名で検索して、

「ほら、このCMを流して以来、ネット上におけるこの商品名での検索ヒット件数が○○○件から、なんと、○○○○件に伸びました!」

と、クライアント(広告主)を喜ばせるらしい。それで素直に喜ぶ広告主もいるらしい。ヒット件数が増えることよりも、ネットでどういうふうに話題になってるのかが大事だと思うけど、まあ、そんなことで、妙なCMはなくならない、と。


■ネットで話題になる云々で云うと、CMの内容に合わせたやる夫AAを秘かに作り、CM放映とともにネット上で流行らせようとする企業なんてのも、もうあるかも。


■あれ、第二段落目から本題に入る予定だったんですが、第一段落の書き出しがここまで伸びてしまった。

たぶん、妙なCMの発生する理由を自分なりにまとめて、自分なりに納得したかったんだと思う。