■『69/96』30周年(昨日)、『ジェリー・トーンズ』30周年(昨日)、安田講堂の佐藤雅彦(昨日)、三谷かぶき初日(今日)

2025_11_02 日 23:48
半蔵


■ゴウダミチトです(←木梨の声で)。

といった意味も含めまして半蔵商店なんですけども、昨日2025/11/1は『69/96』が発売されてまるまる30周年だったようです(こういったことは、その当日に書かないと意味ないですね。すいません)。

『69/96』は、発売してちょっとしてからキャンパスレコードで買った記憶がある。ただ、それは山里の本店だったか、コザ十字路の支店だったか…。どっちだったっけ? さすがに三十年経つと記憶も薄れる。


■で、昨日2025/11/1は『ジェリー・トーンズ』が発売されてまるまる30周年だったようです(こういったことは、その当日に書かないと意味ないですね。すいません)。

『ジェリー・トーンズ』はね、発売日に沖縄市一番街の普久原レコードで買った記憶がある。同じ日に、そのお隣の宮里文明堂で、景山民夫+高田文夫の『オレたち天才!めちゃぶつけ』('84)を買った記憶がある。ふつうに考えると、'95年にケン・イシイの新譜と同時に買う本ではないです。


■でね、昨日は東大の安田講堂に佐藤雅彦の講演というか講義というか、を聴きに行きましたよ。昨年の電通ホールでのは、おもいっきり聴き逃したからさー。今回は、ちゃんと切符を買えて良かった。

こちとら一週間前に横浜美術館で佐藤雅彦展いったばかりだからね、行きたてですからね、その復習としてもとても良かった。

三時間くらいの講演というか講義というか、を一言にぎゅっとまとめると、「"作り方"を作っちゃえば、作るのは苦にならなくなる。ただ、その"作り方"は自分で作らないといけない」といったことでしょうか。

まあ、強いて「一言にぎゅっとまとめる」必要も無いですよね。一言にまとめることでこぼれ落ちるものも多々ある。こぼれ落ちたものに旨味が詰まってることも多々ある。

そもそもおまえごときが一言にぎゅっとまとめるなよ、とおっしゃるお侍さんのためにもオンライン配信があるようです


■そして今日は木挽町でした。夜の部の初日。三谷かぶき『歌舞伎絶対続魂』。

三谷幸喜の芝居を歌舞伎に移植したんですね。この場合の「移植」というのは、「ナムコの『パックマン』をATARI 2600に移植しました」の移植ね(で、劇中でも、人形浄瑠璃から歌舞伎への移植ってのがテーマになってます)。


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